古いけど楽しい映画、『トイズ』

目次

 

今回、ご紹介するのは、ロビン・ウィリアムズさん主演の、映画『トイズ』。

画像をお見せするついでに、アマゾンへのリンクを貼っておきます。

  

 

それでは、この『トイズ』(原題:TOYS)という映画について

解説していきます。

 

あらすじ

おもちゃ工場の社長が急死した。葬式のあとにやってきた

新社長は、なんと元軍人!

楽しく働いていた従業員は厳しく管理されるようになり、

つくられるおもちゃの方向性も変わってしまった。

  

しかもこの新社長、新しいおもちゃと、それで遊ぶ

子どもたちを利用して、世界征服まで企んでいた!

 

このままだと、父のおもちゃ工場が世界征服に

利用されてしまう! 夢をつくるはずのおもちゃ工場で、

そんなことはさせない!

 

父の志を継ぐ主人公、亡き社長の息子レスリーは、

仲間とともに、新社長の野望に立ち向かう!

 

世界観。おもちゃみたいな工場。

見渡しても、どこまでも緑色の美しい丘に、おもちゃ工場が建っています。

このおもちゃ工場は、なぜか階段に車輪がついていたり、

おもちゃのカモが横切る通路があったり、

部品のはき出し口が人形の頭部のようだったりします。

 

おまけに間取りは自由自在。

食事中に食堂が狭くなったり、会議室が縮んだり。

まるで、工場自体が、一つの大きなおもちゃ箱のよう。

 

オススメのポイント

まず、主演がロビン・ウィリアムズさんであること。

出演作をすべて見たわけではありませんが、

この人の演技がコミカルでおもしろい!

 

次に、背景美術の楽しさ。

世界観のことろに書きましたが、舞台はほとんど

この工場の中です。この工場が、広くて楽しい!

従業員以外は全部、おもちゃのように見えてきます。

 

衣装もおもしろいです。

パッケージデザインになっている衣装も登場します。

この衣装も、鮮やかな赤色のせいか、おもちゃっぽい。

 

新社長は作中で「将軍」と呼ばれています。

この将軍の衣装もカラフルです。

工場内移動用車の色とおそろいですが、

カモフラージュ柄のようにも見えます。

 

最後に。オススメのポイントというより驚きのポイントは、

主人公の妹の正体でした。これは見てのお楽しみです。

 

観た感想。ピンクの像はどこへ。

では、まだ書いていない部分について。

これだけ色々書いておきながら、一番印象深いシーンは

前社長の墓石が、座っているピンク色のゾウの像で、

映画の終盤でどこかへ飛んでいってしまうところ。

 

うーん、改めて書くとすごいぞ。

よく考えたら、もう主人公たちはお墓参りができない!

 

過去に捕らわれずに、前をむいて生きなさい、という

前社長から息子へのメッセージなのか。

それとも、ずっと同じところにいるのがイヤだったのか。

 

このシーンを見るためだけに、本編を再生しているようなものです。

いや、本当にね、一見の価値はありますよ。

 

大人になると、少しぐらい凝った背景美術を見ても、

感動しなくなってきます。アクションシーンは言わずもがな。

そんな大人が感動するシーンです。

自分も、お墓はいらないかも、なんて。

 

ちなみに、今作の公開は1993年。

感想をまとめると、古いけど楽しい映画だ、ということ。

 

以上、ロビン・ウィリアムズさん主演の 映画『トイズ』 の紹介でした。

 

※6月11日、改題。