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今回、ご紹介するのは、3DSソフト『SHIFTING WORLD 白と黒の迷宮』。
ARC SYSTEM WORKS から、2012年に発売されたゲームです。メーカー公式サイトによればジャンルは「新感覚パズルアクション」とのこと。
以下、リンクを兼ねた画像です。
モノクロの迷宮の中、主人公を操作して扉(ゴール)を目指す、という作品。つまり、このゲームの目的は「脱出」です。長くて複雑なお話があるゲームも好きですが、これぐらいシンプルなのも好き。
音楽が全ステージ共通で集中しやすく、主人公の足音がする演出が良い。ジャンプして着地すると「コツッ」ていうクツ音がするんですよ! クツ音が好きな人にはたまりませんね!
それでは。そろそろシステムなどを解説していきたいと思いますが
その前に本記事中のお約束を。
・ひとつひとつの面を「ステージ」とする
・「ステージ」が集まったものを「エリア」とする
(本作では8or9ステージで1エリアとなっている)
以上、よろしくお願いします。
ちなみに任天堂のサイトによるとストーリーは全58ステージだそうです。
難易度
私の場合はダウンロード版のアドベンチャーモード(本作のストーリーモード)を数年ぶりにプレイしてステージ「2-9」から「5-7」までクリアしたのですが、ここで詰まっています。 全7エリアなのに。エリア5で詰まってどうする。先が思いやられますね。全クリするまであと何年かかることやら(汗)
ステージの床面にガイドとなる矢印が描かれているところがあるので、序盤はほぼ一本道です。この矢印をたどっていけばゴールに着けます。しかし、ステージは進んでいくにつれて広くなり、道順は複雑になり、あげくの果てには矢印をたどれなくなる。あれ、おかしい。同じところをグルグルしてるぞ、と。序盤では一日に何ステージか、気楽にクリアできていたのに、いつのまにか一日に1ステージをクリアするのが精いっぱいになり、クリアした時には知恵熱*1が出る。そんな難易度のゲームです。
アクション的要素。トゲは踏むな!
トゲのある床もあり、これに当たるとゲームオーバーというアクションゲームのお約束要素も。「トゲ類を踏むとアウト」ってやつですね! 段差を登るためだったジャンプというアクションが、中空の足場を渡るための動作になり、やげて、足場の下にトゲが! あれ? 意外とパズルゲーム寄りじゃなかったな。確かに「パズルアクション」だわ! お見事に融合してる! これ、アクションゲームが苦手な人はツライんじゃなかろうか。
パズル的要素。黒白反転します。
タイトルにある「SHIFTING WORLD」は、ゲーム中で「次元を反転させる」ことから名付けられたのでしょう。Lボタンを押すとステージの黒と白が反転します。正直な話、言葉では説明しづらいのですが、たとえば足元にあった窪みが反転すると、中空の足場になったりします。移動する先がわからなくなったら、とりあえず世界を反転させてみましょう。移動できるところがみつかるはずです。これは実際にやってみるとスゴイですよ! 電子ゲームの本領発揮!
百聞は一見にしかず。次元反転の動画は公式PV(⇩)をチェック!
SHIFTING WORLD 白と黒の迷宮 プロモーションビデオ - YouTube
プレイした感想など。難しいけど好き
ま、ほとんどはすでに、他の項目で書いてしまいましたが。とりあえず「クリアするのは難しいけど世界観が好き」です。パッケージ版も持っているのですが、万が一なくしてしまったらプレイできない。それはサミシイ。だったらダウンロード版も買おう。ということでダウンロードしてあります。それぐらい好き。
以下、任天堂のリンクです。
SHIFTING WORLD 白と黒の迷宮 | ニンテンドー3DS | 任天堂
アクションが苦手ではなく、パズルゲームは好きで、クツ音の効果音が大好きな方にオススメ。こんなにしょっちゅうクツ音が聴けるゲームは他にないと思います。
以上、3DSソフト『SHIFTING WORLD 白と黒の迷宮』の紹介でした。
※本記事は、2022年1月22日に修正しました。
*1:頭を使いすぎた時に出る微熱。時間が経てば下がる。