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今回は、お題に答えつつ私見を述べる記事です。
自分の好みって意外と自覚できていないもの。例えば、このブログで紹介してきたアイテムの共通点は何か、とか。「なんでこれを買ったの?」って訊かれたら以前は答えられませんでしたが、はてなブログで70記事ほど書いた今なら答えられます。これが私の「はてなブログをはじめて良かったこと」です。私は「実用性をなくさない程度に、遊び心があるもの」が好きであることが自覚できました。以下、例をあげてみます。
例1、ロレッタ・デビルのブラックシャンプー
このボトルのデザインはおもしろいですが、ボトルラックにさすのは簡単です。べつにつっかえることはない。私はボトルラックにさしにくい形状のシャンプーボトルが嫌いです。ハ〇ーチェとか。こんな感じのやつ(以下、手描き画像。ポンプ部省略)
この形と、上の画像の黒いボトルを比べてみれば、どちらがよりラックにさしやすいかは一目瞭然です。これは私が実際に買って使った例ですが、この他にもドラッグストアで凝った形のボトルを見ると「これ、すごくラックにさしにくそう」 と思ってしまいます。凝り過ぎた形のものは作り手の自己満足に見えて、使う人のことを考えていなさそうだから嫌いなのです。私はハ〇ーチェの一件にこりて、凝った形のボトルに入ったシャンプーは買わなくなりました。容器からして使う人のことを考えていないのですから、中身の成分なんて、なおさらじゃないかと。
その点、上記のブラックシャンプーのデザインには好感が持てます。このシャンプーボトルにあるのは適度な遊び心なのであって、奇をてらった、過度な装飾ではありません。中身の成分にも期待できそうです。シャンプーは見た目で選んでもいいと思います。私は男性用のシャンプーの、シンプルなボトルが好きです。夏場は清涼感がほしいこともあり、男性用シャンプーを使うこともあります。実用的なボトルに入ったシャンプーの成分は実用的なんじゃないかと。
例2、ノーティ・マグカップ スマイル シリーズ
外側の底面にスマイルが描いてあるマグカップ。これもちょっとおもしろいですが、本体は普通のマグカップです。詳しくは過去記事をどうぞ。
実用性はまったく損なわずに、遊び心だけをプラス。これぞ理想のマグカップだと思います。このマグカップだけではなく、動物のイラストが本体に描かれていて、取っ手がその動物のしっぽになっているやつ(⬇︎)も好き。
これも、実用性と遊び心がうまく同居している好例だと思います。
例3、サエラのビニール傘
ビニール傘では傘骨が丸見えになる。この特性を利用し「見せる傘骨」として傘骨をカラフルにした商品があります。この傘にも個別記事があるので、詳しくはこちら(⬇︎)をどうぞ。
これだってべつに、傘骨に色をつけたぐらいでは、さしにくくなりません。それどころかこの傘の場合、持ち手の形を変えて、さしやすくしています。
以下、画像です。
白く囲んであるところがロゴマークです。
この持ち手に至っては、遊び心が実用性を向上させています。損なっていないどころではありません。
まとめ。自分の持ち物には共通点がある。
一見しただけでは共通点がないものでも、同一人物の持ち物である場合は共通点があります。あなたの持ち物にも、よく見ればきっと、無自覚な共通点があるのです。その共通点(自分の好み)が自覚できれば、自分の基準に合わないものを、流行などのいらない情報に流されて買うことはなくなります。つまり、自分の好みを自覚すれば、お金や時間や労力が節約できる。そうなれば、お気に入りのものに出会いやすくなるかも。お気に入りのものばかりのお部屋で暮らすためにも、一度、自問してみましょう。「私はなぜ、これを選んだんだろう」と。
以上、「はてなブログをはじめて良かったこと」と、それに関する私見をお送りしました。
※本記事は2020年6月12日に修正して画像を加えました。