目次
今回は、まとめの記事です。
私が実際に読み、我が家の本棚に残った作品。
買って読んだからって、全作が本棚に残るわけではない。
読みあきたものは古本屋さんにたたき売りました(ヒドイ)。
次の見出しから、微妙にマイナーなオススメのマンガ9選をお送りします。
せっかくまとめたので、無難な順にご紹介しましょう。
たぶん、上から順に一般受けするんじゃないかと。
おすすめマンガ9選
1、『リストランテ・パラディーゾ』(全1巻)
2、『GENTE』(全3巻)
3、『本日のバーガー』
4、『ドレース(Do race?)』(全3巻)
5、『秘密のレプタイルズ』
6、『宝石の国』
7、『ヴォイニッチホテル』(全3巻)
8、『ツノウサギ』(全1巻)
9、『パンデモニウム ―魔術師の村―』(上・下巻で完結)
それでは以下、各作品を簡単に解説していきます。
1、『リストランテ・パラディーゾ』と 2、『GENTE』
この2作品は、以下の記事(⇓)でご紹介しました。
『GENTE』は『リストランテ・パラディーゾ』の外伝ですが、
『リストランテ・パラディーゾ』が全1巻なのに対し、
『GENTE』は全3巻というアンバランスなことに。
それというのも、『GENTE』に『リストランテ・パラディーゾ』の
過去編と未来編を両方とも詰め込んでるからなんですけども。
つまり、この作品は実質、全4巻ってこと!
おいしい料理と、老眼鏡の紳士と、イタリアの雰囲気
が好きな方にはオススメの作品です。
読後にはあなたもきっと、ニコレッタちゃんになっていることでしょう。
3、『本日のバーガー』
この作品を紹介した記事はこちら(⇓)。
現在、12巻まで出ています。
登場人物は、バーガーが登場するまでの前フリをする役。
お話を展開するために必要なだけです。
私は、このマンガの主役はハンバーガーだと思ってます。
ホントにハンバーガーしか紹介されないので、
ハンバーガーに興味がない人だとあきてきそうですが、
バーガーファンなら一読の価値があります。ハンバーガーに詳しくなれますよ!
4、『ドレース(Do race?)』
この作品を紹介した記事はこちら(⇓)。
3巻で完結しました!
主題となる競技に抜群の適性を持つ隠れ天才主人公とか
少女の成長物語とか内容は王道ですが、舞台は宇宙!
華麗なるSFレースマンガです。レーシングマシンをドレスという形で着る!
そして、少女が宇宙を駆ける! 少女とドレスが好きな方にオススメ。
SF的な設定なんて、わからなくてもいい!
本当のレース好きには物足りない、なんてちゃってレースかもしれませんが、
画面が女の子ばっかりで華やかだからいいんだ!
5、『秘密のレプタイルズ』
この作品を紹介した記事はこちら(⇓)。
現在、8巻まで出ています。
隙あらばハ虫類ウンチクを語りたがる、無邪気にウザイ系ヒロイン!
いかにもフィクションな名前の登場人物と、中二病の主人公!
そしてハ虫類と奇虫! イラストだとグロさ大幅減!
イラストならハ虫類も大丈夫。というか、いつか飼いたい。
そんな人にオススメ。とりあえず知識は増えるし、読み進めると
ヒロインがウザイどころかカワイく思えてくるマンガです。
6、『宝石の国』
この作品を紹介した記事はこちら(⇓)。
アニメ化されて最近、話題の今作は現在、10巻まで出ています。
なんでこれが6番目に来てるかというと、
よく考えたら人間が登場しない作品だから。
キャラクターは人間らしい姿をしていますが人間じゃない。
舞台は地球のようだけど環境は大きく変わっていて、
SFとファンタジーが混ざっている感じ。
作者の世界観についてこれないと置いてきぼりを喰らうけど、
ついていけたらハマる。絵柄はちょっと読みにくいかも、ですが。
7、『ヴォイニッチホテル』
この作品を紹介した記事はこちら(⇓)。
じゃあ、なんでこの作品は7番目なのか?
普通の人間だって登場するのに。それはね、
主人公はハッピーエンドだけど、途中で人が死んだりするからだよ!
画風のおかげでグロくはないけどその分、簡単に死んじゃうからなあ。
ついでに言うと、主人公は活躍しないよ!
自主性がない、巻きこまれ型の主人公が嫌いな人は読まないでね!
ここだけ口調がちがうのは、この作品のテンションに影響されてるからだよ!
8、『ツノウサギ』と 9、『パンデモニウム ―魔術師の村―』
この作品を紹介した記事はこちらの二つ(⇓)。
いや、『宝石の国』の紹介文に
「作者の世界観についてこれないと置いてきぼりを喰らうけど、
ついていけたらハマる。絵柄はちょっと読みにくいかも、ですが」って
書いておいてなんなんですけど、これ、柴本さんの作品こそ、ですわ。
ケモナーさん向けっぽいもんなあ。人間が出てこないし。
でもね、テーマとしては、人間の世界の話として読めると思うのです。
どっちもシリアスですけど、動物の擬人化に抵抗がなければ、いっぺん
読んでみてほしいんですよ。正しさってなんだ? と考えさせられます。
以上。当ブログの書籍カテゴリから、オススメのマンガ9選をお送りしました。
適度に記事数がたまったら、また別のカテゴリもまとめてみよう。
番外編:『百万畳ラビリンス』(上・下巻で完結)
個別記事は書いていませんが、ご紹介したい作品があります。
それは『百万畳ラビリンス』。以下、リンクを兼ねた画像です。
ネットのどこかで紹介記事を読み、タイトルからして面白そうなので買いました。
案の定、初読はめちゃくちゃ面白かったです。
もうこの作品の魅力は九割が設定と物語なので、ネタバレしてしまうと
魅力は九割減に。だから個別記事は書かず、あらすじは短めに書きます。
あらすじ:奇行に走りがちな、おかしなルームメイトの礼香とともにゲームのバグ探しのアルバイトをしていた庸子は、ある日突然、礼香とともに、デタラメな構造の建物に迷い込んでしまった。異常な状況が大好きな礼香と、神経が図太い庸子による、意外と動じない冒険が始まる!
おもしろそー! と思った方はどうぞ。残念ながら2巻セットは出品者のみなので、
各巻へのリンクを貼っておきます。
※本記事は、2019年9月に修正しました。