ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

うちのパソコンが付喪神(つくもがみ)になりかかっている件について

聖☆おにいさん』にはイエスの古いパソコンが付喪神になり、「つくもん」と名付けられる話(7巻の2話目、その45 八百万と九十九)がありますが。ウチのパソコンも10年ほど使っているので、そろそろ、付喪神になりかけているようです。付喪神って何?と思われた方は、以下のリンクをどうぞ。ウィキペディアへ跳びます。

付喪神 - Wikipedia

 

デスクトップ(据え置き)型パソコンなのでノート型ほど頻繁に買い替えるものではないと思いますが、それにしても長生きしてくれています。今まさに、この文章を処理してくれているこの子のことです。

 じゃあ、どのへんが付喪神っぽいのか。以下、この子の付喪神っぽい挙動をあげてみます。

・趣味のネットサーフィンをしているとバグることがある。

・ブログの記事を書いててバグることはあまりない。

・私が使っていると調子がいい

・家人が使っていると調子が悪い

以上。あとは、バグるタイミングがよすぎる。ごはんができた時とか、洗濯物ができた時を狙いすまして電源が落ちます。電源が落ちるので強制的にパソコンの作業が中断され、家事などに手をつけることに。ある意味いい子です。エラーメッセージには納得しかねますが。だって、「予期せぬシャットダウンから復帰しました」とか言うんですよ。これは私のセリフです! 予期してないのはむしろ私! この点だけはわかりあえないです。いや、わかってますけどね。この子にエラーメッセージをカスタムすることはできないってことぐらい。カスタムされてたら怖いし。

ここまで書いた時点で他に書くことがなくなってしまいました。自分で買ったものなら出会いをお話しするところですが、買ったのも設置したのも私じゃないので、お話しするネタがない。ただ言えることは、まだまだ現役でいてほしいということ。この子が動かなくなったら、とても困ります。ネットにはタブレットからアクセスすればいいし、はてなブログにはiOS対応のアプリもありますが記事が書きにくい。私は物理キーボード派なのです。まあ、iPadに外付けキーボードをつけるという手もあるにはあるのですが。やっぱり大画面で、マウスを片手に作業したいのです。

あ。マウスで思いつきました。私は左利きですが、両手を使い分ける派なのでマウスは右手で使います。右利きの家族にきいてみたところ、両手を使い分けることはないそうです。うーん。不思議。私の場合は、それぞれの動作の感覚が左右の手に割り振られています。すべての動作を利き手(左手)でできるわけではないので、すべての動作を利き手でするという感覚がわかりません。役割分担するもんじゃないらしい。この感覚は、完全に左利きの人には話してもわからないんだろうなあ。左利きの人のほうが両利きになりやすいんじゃないかと思いますが。だってほら、右手が使えないと不便な時ってあるじゃないですか。自販機のコイン投入口とか自動改札を通る時とか習字の太筆を使う時とか。私はハサミも右手で使いますけど。

はっ。いかん。私のことを話しすぎました。気がついたら左利きトークに。危うく今回の主役を忘れるところだった。長生きしてねパソコンちゃん! あと、iPadに嫉妬することなく真面目に働いてくれてありがとう。これからもよろしくね!

 

以上。うちのパソコンが付喪神になりかかっている件をお送りしました。

 

追記:ちょうど本文を書き終えたら電源が落ちたので、この記事はiPadで公開しました。本当に毎度、落ちるタイミングが良すぎます。やはり付喪神なのか。

 

追記2:このパソコンは11月半ばにスタートアップ修復が不可になり、やむなく処分しました。店員さんいわくパソコンの平均寿命は4〜5年らしいので、9年も働いてくれたこの子はずいぶんと長持ちしてくれたことになります。今までありがとう。

 

※本記事は、2018年11月22日に加筆しました。

 

 その45 「八百万と九十九」を読みたい方は、

こちらのリンクからどうぞ。