ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

Ice watch glam開封の儀+レビュー。かっこよくて思いやりが込められた時計だな。

目次

 

ついに、過去記事に書いた腕時計を開封しました!

ということで今回、ご紹介するのは腕時計ブランド「ice watch」より、glamというシリーズのブラック−ローズゴールド 3Hミディアムという1本。

まずはウチで撮った現物の画像(⬇︎)をどうぞ。デジタルズームで少し荒いけど。

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ブラック−ローズゴールドはカラー名で、ブラックはベルトと文字盤の色。ローズゴールドは針とフレームの色。3Hは、文字盤に数字がないバージョンという意味かと。ミディアムはサイズ名です。glamというシリーズは各色2サイズ(S,M)があるようなので、大きいほうという意味ですね。

つけてみた感じ、ほぼメンズサイズです。ということは、Sサイズがレディースサイズ相当なわけか。メンズ・レディースという表記をしないあたり、ポリティカル・コレクトネスへの配慮がうかがえて、個人的に好感度が高いです。よく考えたら文字盤の大きさは体格に合わせるものであって性別に合わせるものではないんですよね。サイズ表示がSとMなのは客観的でいいと思います。私みたいに小柄でも大きな文字盤が好きな人は大きいほうを買えばいいわけですし。

 

ice watch glam開封の儀

この1本は私のお気に入りですが、未開封時はこんな感じ(⬇︎)です。

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左:ice watchの外箱

右:本体入りのプラケース

置いておくだけで様になるケースですね。見ての通り、右のプラケースに本体が入っていますが、このケースはどうやって開けるんでしょう? 上か下にフタが付いている? いえいえ。フタはどこにもありません。ケースに指紋がつくのを覚悟して開けましょう。開けるとこんな感じ(⬇︎)

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おわかりいただけたでしょうか。このケース自体はわずか3パーツ(上部の金属パーツ含む)でできているのです。ジョイントなんてありません。だから、クリアケースの前後の面を片手でワシッとつかみ、もう片方の手で、黒いケースを上に向かってスライドさせましょう。そうすると開きます。とんだ初見キラーだぜ。値段の割にケースの作りは少しチープですが、壊れにくそうなのでよし。可動部が多いと故障の元ですもんね。

 

ice watch glamの使い心地など

ついでにice watch glamのレビューもお送りします。1日に買って7日までしまってあり、8日に初めてケースから出して使ったのですが。いやあ、すばらしいの一言ですね! まず見た目がいい。glamシリーズは1本の腕時計につき2色しか使われていないんですよね。バンドと文字盤の色で1色、針とフレームで1色で、全体で合計2色しか使われていないというシンプルさ。おまけに文字盤に数字がないバージョンだとさらに情報量が少なくて、物として見やすい。単純な形+少ない色の組み合わせが好き。私は腕時計以外の物でも、使われている色数が少ないアイテムが好みです。

この腕時計で他に好きなところは、触り心地がいいところ。シリコンバンドの表面がマット仕上げになっているので、触ってもツルツルではなくスベスベという感じ。おまけになぜかこのバンドは少ししっとりしています。この手触りはヤバい。いつまでも触っていられそうな気がする。

腕時計のバンドには穴が開いていますよね。もちろんこのice watch glam のバンドにも穴が開いています。しかし、この穴はただ開けられているわけではなく、少し工夫されています。

ice watch glamと&Qの比較画像がこちら(⬇︎)

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訳あって裏側を撮影しています。ちょっと写りが悪いか。とりあえず穴の形が違いますね。&Qのバンドに開いている穴は四角いです。これにはこれで訳があるのでいいのですが。問題は穴の形ではなく、穴の開き方。&Qの場合はただ穴が開いているだけなのですが、ice watch glamの場合は、裏側から金具を差し込みやすいように、穴の側面が奥に向かって少し傾斜しているんです。些細なことなんですが、このおかげで金具がすごく差し込みやすくて、使いやすいんですよ! 丁寧なお仕事に感動しました。使う人への思いやりが感じられて素敵です。

作り手が商品に、使う人への思いやりを込めた時、その商品は使いやすい1品になるのでしょう。ありがたいことです。

 

以上。ice watch glam の開封の儀+レビューをお送りしました。

モノによってはアマゾンでお安く買えるので、良ければどうぞ。

 

とか言っておいて、正規輸入品では7千円台が限界でした。

実店舗で4千円台で買えたのは初売りという名の奇跡だったのか。

 

※本記事は、2019年1月18日に改題しました。