ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

わざわざ見に行った珍しい花。ドリアンテス・エクセルサ&オオバオオヤマレンゲ

目次

 

今回は、一度に二つご紹介します。

タイトル通り、私がわざわざ見に行った、珍しい花を二種。

 

ドリアンテス・エクセルサ

花をご紹介するからには、まずは写真ですよね。

 

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引きで見るとこんな感じ。ファンタジー作品に出てきそうな外見です。

 

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拡大するとこう。咲いて数日後に行ったので、色はイマイチ。

 

次に基本情報をのせておきましょう。

 

ドリアンテス・エクセルサ
科属:リュウゼツラン科ドリアンテス属 
学名:Doryanthes excelsa
別名:ガイミアリリー
園芸分類:常緑多年草
原産地:オーストラリア
高さ:5m
花言葉:なし(つくられていない) 
咲くまでにかかる時間:5~10年

 

それにしても聞き慣れない名前の花ですね。

私は植物に詳しくないので、ネットで初めて知りました。

4月21日付の、ヨミウリ・オンラインの記事。見出しは、

「ドリアンテス・エクセルサ 高さ5mの赤い花」

  

はい? 高さ5mの花? どんな花だよ。

これは見たい! 詳しい情報は、と。

所在地は、新大阪にある正福寺。お坊さんが個人輸入して、

10年後の今年になって咲いたらしい。

植物園にはあるそうですが、個人で咲かせた方は珍しいとか。

今、見に行ってもたぶん咲いてないでしょう。

 

現場のお寺は住宅地の中にあり、

住民ではない人間がはいって行くには勇気がいりましたが、

一見の価値はありましたね!

 

それじゃあ次に。

 

オオバオオヤマレンゲ

それでは写真を。

 

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花の画像なんですが、デジタルズームで画質がイマイチ。すみません。

 

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つぼみと幹はこんな感じ。景色に埋没してるなあ。

 

以下、基本情報。

 

オオバオオヤマレンゲ
科属:モクレンモクレン属 
学名:Magnolia sieboldii 
漢字表記:大山蓮華 
花期:5~7月
別名:ミヤマレンゲ
園芸分類:落葉低木
原産地:中国・朝鮮半島
高さ:2~4m
花言葉:変わらぬ愛 

 

こっちだって十分、聞き慣れない花です。

だからこそニュースになるわけで。

こちらもヨミウリ・オンラインでみつけました。

5月14日付で、見出しは

千利休が愛したと言われる幻の花、堺で開花」 

 

幻の花が、堺市なんていうローカルなところで見られるのか。

これは行くしかないな。ということでむかったのは、

堺都市緑化センター です。

こっちは施設名まで聞き慣れない。大仙公園近くにあります。

 

実際に見に行ったらわずか一株しか植えられてないうえに、

写真の通り、景色に埋没しています。

 

木に咲く花にはロマンを感じます。花びらの色はともかく、

中身は珍しい形をしているんじゃないでしょうか。

少なくとも、花屋さんで見かけるような花ではありませんね。

 

しかし、これだけを見に行くとがっかりするので、

付近で他の用事をつくって行ったほうがいいかも。

私はアリオ鳳によってきました。

 

この花は今、見に行っても咲いているでしょう。

 

番外編:センニチコウの「sola cube」

sola cube」とは、京都にある「ウサギノネドコ」という

お店がつくっている置物です。

阪急百貨店の「自然と人工のはざま」展で購入。

ペーパーウェイトにちょうどいいのですが、

美しすぎて観賞用になっています。それがこちら。

 

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では、しつこく基本情報を。

 

センニチコウ
科属:ヒユ科センニチコウ属 
学名:Gomphrena globosa
漢字表記:千日紅 
花期:7~9月
別名:センニチソウ
園芸分類:一年草
原産地:熱帯各地
高さ:50cm
花言葉:色あせぬ愛 

 

これは「sola cube」という加工品なので、

素材の花言葉とは別に、「宙言葉」というものが

つけられています。センニチコウの場合は

「大切に守る」だそうです。

どちらにせよロマンチック。

 

この商品の詳細は、「ウサギノネドコ」で検索を。

類似品も出回っているそうなので、ご注意ください。

 

以上、私が見に行った、珍しい花のご紹介でした。