ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

ポケモンの攻略本が、驚きの分厚さだった件。

注意:2017年11月に『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』が

発売されましたが、本記事中の攻略本は無印のほうです。

最新タイトルではありませんのでご注意ください。

 

今回は、モノを紹介しません。

ただ、『ポケットモンスター サン・ムーン』の

攻略本を買ったら、その分厚さと重さに驚いた、という

タイトルそのまんまのお話をしたいと思います。

 

未開封の攻略本(セット版)を上から撮影したのがこちら。

 

f:id:Mee6:20170614172326j:plain

 カラフルですねー。

それで、問題の厚さなんですけど、約7.2センチあります。

 

f:id:Mee6:20170614205407j:plain

重さは約1.7キロです。 計りで実測しました。

 

いやあ、分厚くて重い(物理)ですね!

ポケモンシリーズはピカチュウ版からプレイしていますが、

二冊セットとはいえ、攻略本ってこんなに分厚かったですっけ?

   

攻略本がこんなに分厚くなってしまった原因を考察してみます。

私が思うに原因の一つは、ポケモンの、種類の多さのせいでは。

  

手元にはオメガルビーアルファサファイア版のぜんこく図鑑もあります。

この時のポケモンは721種ですが、図鑑とデータファイルの二分冊です。

あれ、いつのまに分冊形態に?

  

この分冊を二冊合わせたものよりも、

公式ガイドブック下・アローラ図鑑は薄くなっています。

今までが分厚すぎたのか、薄くするように著者が努力したようです。

 

アローラ図鑑が薄くなっているのは、

今作には「ぜんこく図鑑がない」からでは?

 

今作でも他地方のポケモンは出ますが、

一部はゲットしてもアローラ図鑑に載りません。

図鑑解説のアローラ版を読めないポケモンがたくさんいます。

 

解説がネタ切れしたのかは知りませんが、

アローラ図鑑には載らないポケモンがいることによって、

現在の厚さに収まっているのです。

アローラ地方にも「ぜんこく図鑑があったなら」。

こんな厚さでは済まなかったでしょう。

 

プレイした結果、シナリオが特別に長いという印象はありません。

分厚さの原因は、ストーリー攻略自体ではないと思います。

しかし、今回の分厚さの半分は、公式ガイドブック上・ストーリー攻略。

 

ストーリーをチャート通りに進めるだけで、こんな厚さになるのか?

いいえ。そうではありません。毎度ストーリー攻略では、

道路ごとに出るポケモンを記載して、ページ上でスペースを取ってはいますが、

それが原因ではない。

 

では何が原因か。それは、ストーリー攻略でも図鑑でもない、

第三の要素をすべて、こちらに含めているからです。

これはオメガルビーアルファサファイア版にも言えることですが。

 

ポケモンはシリーズを重ねるごとに、

ストーリーと図鑑以外の要素を増やしてきました。

それに比例して、ストーリー攻略も厚みを増していったのです。

 

ではなぜ私は、今さらになって驚いたのでしょうか?

世代を重ねるごとに、攻略本は徐々に分厚くなっていたはずです。

 

分厚さに驚いた原因を考えてみた結果、

「一つのバーコードで買えるパッケージ商品」として、

私が見たなかではこれが一番、分厚かったせいかと。

 

今までは、ストーリー攻略と図鑑を別々に購入していたので、

トータルで分厚くても印象に残りませんでした。

しかし、今回は違います。

 

まずは、棚にささっているところを見て「分厚い」。

レジに持っていこうと棚から出して、つかんだら「うん、分厚い」。

そしてレジに持っていって、カウンターに置いたら「やっぱり分厚い」。

 

そして袋に入れてもらったわけですが、

「なに、この袋の膨らみ具合は」。

私は何を買ったんだっけ? 本、だよね?

 

この本の中身にはこれからお世話になります。

今までは攻略サイトで済ませてきましたが、

スクリーンショットをたくさん撮ると、ライブラリから探すのが面倒です。

 

くりかえし見たい情報は、やはり手元で参照したい。

この分厚さによって、今作の要素の多さを実感できます。

みなさん、この分厚さと重量を恐れないで、物理攻略本を買いましょう!

持って帰る時には独特のワクワク感がありますよ。

 

以上、ポケモンの攻略本が、驚きの分厚さだった件でした。

 

※本記事は、12月18日に加筆しました。