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今回は、モノを紹介しません。
私見を述べるだけの地味な記事になるかと思いますが、
最後までおつきあいくだされば幸いです。
みなさんは一番くじその他、キャラクターくじを
引かれたことはあるでしょうか?
一律の値段で等級がある、キャラクターグッズが景品のくじ引きです。
本記事でお伝えしたいのは、このキャラクターくじが好きな人は、
郊外に住むほうがいいかもしれない、ということ。
以下、その理由を解説していきます。
・競争相手の少なさ
キャラクターくじって、開催している店舗を、公式サイトから検索できますよね。
レンタルビデオショップや、コンビニや書店で開催していることが多い。
郊外にはこれらの店舗が適度な密度でありますから、
幹線道路沿いに住んでいれば、自転車で複数店舗がまわれます。
都会ならもっとお店の密度が高く、徒歩でまわれて便利ですが、
その分、競走相手の消費者も多くなります。
開催店舗が多くてものんびりできない。景品が爆速でなくなるからです。
店頭でこまめにチェックしていないといけません。
この点、郊外は有利です。開催店舗の間隔が広いので、
同じ人が複数店舗をマークしていることは少ないでしょう。
せいぜい家の最寄り店舗に2、3日おきに来るぐらいで、競走相手が少ない。
景品が減るスピードがゆっくりです。
郊外住まいだと、景品が適度に減るのを待ち、残りのクジ数×単価が、
おサイフが許す程度の金額になったら買い占める、
いわゆる大人買いで決着をつけるという(大人気ない)手段も使えます。
私はポケモンのキャラクターくじで、二回は買い占めしました。
都会だと、上記の最終手段にうったえることが難しい。
帰りの電車賃を気にしながら買い占めるのはツライし、
都会に住んでいても、この最終手段を使うかどうか迷っているうちに
景品がなくなります。
だいたい、物価の高いところでは、あまり趣味にお金が使えないですよね。
ここまでキャラクターくじについて書いてきましたが、
上記のような駆け引きができる時点で恵まれています。
田舎には若者が少ないので、オタク人口が少ない。
それがわかっているお店は、キャラクターくじを開催してくれません。
でも、郊外なら。都会ほどではなくても若者はいる。
オタク人口が適度なので、ある程度の売り上げが見込めます。
少なくとも一箱分は売れる。
だから、お店がキャラクターくじを開催してくれるのです。
そうです。消費者、オタク人口は、少なすぎても多すぎてもダメ。
少なすぎると開催されないし、多すぎたらほしいものがゲットできない。
郊外は、開催されるけど競走相手は少ないという理想の環境なのです!
・店舗とキャラクターくじのミスマッチが起きることがある
郊外ではまた、店主が若者文化に詳しくなく、
自店の主な客層を把握していないために、
店舗とキャラクターくじのミスマッチが起きていることがあります。
店舗とキャラクターくじのミスマッチが起きている店舗は、
売れ残りの景品に直接値札をつけて、一ついくらで売っています。
こういう店舗が狙い目です。
こんな店舗をみつけたら、マークしておきましょう。
アナタのお気に入りキャラくじの景品が、安価で手に入るかも。
店主が自由に値付けしているようで、本来の、
一回あたりの値段よりも低額で売られていることがあります。
一回500円のくじの景品が、一個200円で投げ売りされていたり。
これは、私が実際に買った値段です。
どうして、値段が下がるのか。
この理由は単純で、景品が余っているからですね。
売り場を圧迫する不良在庫と化しているから、投げ売りするわけです。
それじゃあ、なんで景品が余るのか? 話は簡単です。
オタク人口が少ないので、ミスマッチをカバーするほど売れないからです。
これが都会だったら、たとえミスマッチが起きたところで、
たまたま通りかかった人々が買っていってしまい、
ミスマッチがカバーされてしまうのでしょう。
都会で景品が売れ残っているのは見たことがありません。
まとめ。郊外はちょっとした天国です。
どうでしょうか?
アナタも郊外に引っ越したくなりましたか?
ちょっと大げさかもしれませんが、よく考えれば
他のグッズは通販で買えることが多いです。
しかし、キャラクターくじの景品は、転売屋さんしか扱っていません。
ファンとしては、正規の手段で手に入れたいところ。
そう考えると、レア度は高いですよね。
ウチの近所の書店ではいまだに、まどマギのマグカップが
値札つきで売れ残っています。このように、
郊外は、ライトなオタクにはちょっとした天国です。
消費生活が充実するところといえば、郊外で決まり!
郊外在住のみなさんは、この有利さを満喫しましょう!
以上、私見「キャラクターくじが好きな人は、郊外に住むほうがいいかもしれない」
をお送りさせてもらいました。