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今回、ご紹介するのは、ダッチベイビーというお菓子。
温かい焼き菓子で、パンケーキの一種らしいです。
パンケーキカフェのショーウィンドウ(?)の片隅で、
大きなパンケーキたちのなかで肩身が狭そうに縮こまっている見本がありました。
なんだこれ。これだけ小さいし、なんかフライパンに乗っている。
商品名は「ダッチベイビー」? 見慣れないお菓子です。
初めて見るし、比較的安いし、いっぺん食べてみようと思ってオーダー。
私が食べたダッチベイビー
ということで、現物の画像を。
これが、私が食べたダッチベイビー。乗せられているのは
上から順に、輪切りレモン・クロテッドクリーム・カスタードクリーム。
カスタードクリームはクロテッドクリームの下敷きになっていて、
見えていません。白いのは粉砂糖です。
私がこれを食べたのは、イオンのフードコートにあるカフェ。
直径は15センチほどだったでしょうか。提供するのに20分ほどかかると言われたので
おとなしく席で待っていると、小さなフライパンに乗ってきました。
このフライパンがカワイイ。ステーキの鉄板ほどには武骨じゃない。
鉄板で出てくるステーキと同様に、温かいままで食べられます。
寒い時にはうれしい。
生地は意外と薄くて、食べ応えはありません。
キツネ色になっている端っこはデニッシュパン的な食感です。
底のほうは黄色くてクレープ的でした。
量は控えめなので満腹感はなく、甘いので血糖値は上がる。
これで夕飯までもたせられるし、なおかつ夕飯を食べるだけのお腹の余裕は残る。
間食にぴったりのお菓子です。私にはカフェのパンケーキはボリュームがありすぎて、
一人でオヤツに食べる勇気はとてもありません。
ダッチベイビーとは?
ダッチ・ベイビー・パンケーキは卵、小麦粉、砂糖、牛乳から作られ、大抵はバニラやシナモンで風味付けされるが、果物や香味料を加えることもある。鋳鉄製(英語版)または金属製のパンで焼かれ、オーブンから出した直後に外される。一般的に搾りたてのレモン、バター、粉糖、果物のトッピング、シロップと共に供される。基本の生地は卵1個につき小麦粉1/3カップ、牛乳1/3カップである。
雑誌Sunsetによれば[3]、ダッチ・ベイビー・パンケーキは、Victor Mancaが所有するワシントン州シアトルの家族経営のレストランManca's Cafeで1900年代の前半に導入された[4]。これらのパンケーキはドイツのパンケーキ料理に由来するものの、「ダッチ・ベイビー」という名称はVictor Mancaの娘の一人によって命名されたと言われている。
以上、ダッチ・ベイビー・パンケーキ - Wikipedia より
同ページには「朝食に出される」という一文もあります。
つまり、ダッチベイビーは
・アメリカ生まれ
・ドイツ由来のパンケーキの一種
・本場では朝食に出される
ということらしいです。
ダッチベイビーに興味を持たれた方は、
ご近所で食べられるカフェなどを探してみてください。
温かくてカワイイという点ではパンケーキと同じですが、
パンケーキよりは珍しいので、話のタネにはなるでしょう。
以上。ダッチベイビーというお菓子を初めて食べた件をお送りしました。