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今回はタイトル通り、身長15cmのデッサン用人形を秋服に着せ替えしてみた件をお送りします。
下の画像が完成図です(⬇︎)
ご覧のように服といってもリカちゃんやバービー人形のような凝った服ではなく、生地は100均で買った色紙だし貫頭衣式のワンピースなので作り方は簡単ですが、脱がすには破くしかないので基本的に使い捨て(⬇︎)です。この点はあしからずですが…
こうやって脱がすのですが。なんかヤバイ図になってる(汗)
まるで乱暴された人みたいになってるぞ…(注)私には人形でそういうシチュ*1を再現する趣味はありません!
えー…それでは気を取り直して。以下、この人形服(秋バージョン)を作った手順をご説明しましょう。まずは用意する道具のリストから。
用意するものリスト
・お好きな色紙2枚
・定規(30cmモノサシ)
・マスキングテープ 又はセロハンテープ
・シャーペン又はエンピツ
・両面テープ
最低限これだけあればOKですが、帯を巻きたい方はこれに加えてお好きなリボンも用意してください。さらに、
・カッターナイフ
・カッター板
があればなおいいです。一直線に長く切る場合はカッター板をしいて、カッターナイフにモノサシを添えて切るとキレイに切れます。
貫頭衣式人形服の作成手順
いよいよ「色紙製貫頭衣式人形服」の作成手順を。作っているのは服なのですが手芸というより工作という感じ。全体で7ステップです。生地に使ったのは、同じくダイソーで買った少し固めの色紙(⬇︎)
今回使ったのはこのデザインペーパー。この画像で人形が着ているのは以前作った夏服です。前回、人形服の作成に初挑戦した時は採寸も手順もテキトーだったのでメモしていませんでした。今回はちゃんとメモしたので記事にできました。
それでは、秋服の作成スタート。
1、好きな色紙を2枚、貼り合わせる(⬇︎)
以後、貼り合わせたものをAと呼ぶ
2、Aの中心に2cm×2cmの正方形を描く(⬇︎)
3、描いた正方形を切り抜く(⬇︎)
4、ガイドラインを引き、Aの両端を3cmずつ切り落とす(⬇︎)
切り離すと、スタート時よりも少しスリムな長方形になります。
ここで両端を切り落とさないと人形のヒジが服の下になり、動かしにくくなるので注意。フリーハンドで一直線に切るのは難しいので、シャーペンなどでガイドラインを引いてから、その線に沿って切り落とすのですが。ガイドラインを引いた状態で撮影し忘れました(汗)
ここでカッターナイフとカッター板を使うかはご自由に。私はカッターナイフで一気に切るのが好き。
5、Aを2つに折り、両端の下辺から継ぎ目の2.5cm下まで両面テープを貼り、中心に開けた穴に頭を通して着せる(⬇︎)
着せてみるとこんな感じ。上部2.5cmがアームホールになります。
ここだけ項数が多いのは、両面テープを貼った生地も撮影し忘れたからです(汗)
わかりにくくてすみません。
6、両端の両面テープの紙を剥がし、前後を貼り合わせる(⬇︎)
ここで両サイドの両面テープの紙を剥がし、いよいよ生地の貼り合わせです。ちょっと失敗して、向かって左側がシワクチャに(汗)
無理に端を合わせようとせず、そのまま貼り合わせてズレた部分を切り落とすことをおすすめします。
7、腰から下を後ろ向きに折り、腰の位置でリボンを結ぶ
これで完成。横から見るとこんな感じ(⬇︎)
なかなか素敵な仕上がりになりました。作成手順は以上です。
みなさんも、お手持ちのデッサン用人形を見飽きたら着せ替えしてみては。Aの長さ(着せた時の縦幅)を調節すればヒザも出せるので足のポージングもできますよ。
それでは今回はここまで。
読者の方へ:更新の間が空きまして失礼しました。実はまた風邪をひきまして。ただでさえ変化の少ない生活でネタに困っているのに風邪で気力を奪われていたという体たらく。やっとこさ回復したので夏服のまま放置されていたデッサン用人形を着せ替えてみました。季節の変わり目に風邪を引くようになると歳ですね。みなさまもお気をつけて。
※本記事は、2019年10月23日に目次とリンクを加えました。
蛇足: 個人的にブログ更新期間の最長記録を更新してしまいました。失礼。
*1:シチュエーションの略。日本語で言うと状況だが、この場合は「鑑賞者の性欲をかきたてる特殊な状況」を表す。私は省略形の「シチュ」はエロ用語から派生したオタク用語だと思っている。人形愛のことはピグマリオンコンプレックスというらしい。