お題「#おうち時間」
目次
※今回は過去記事を流用してお題に参加しています。既読の方はブラウザバックを推奨。元記事は削除しました。あしからず。
おうち時間といえば手芸ですね。私は簡単なことしかしないし今回に至っては手芸というより工作ですが。ダイソーのヘアゴムでイヤリングとピンブローチを作ったことがあるのでご参考までに。
今回使ったヘアゴム4種(カラバリを含む)
久しぶりに少し大きめのダイソーに行ったらなんか可愛いヘアゴムが売られていました。最初にみつけたのがコレ(⬇︎)
チーズモチーフのヘアゴム×2個。左は濃いオレンジ色なのでチェダーチーズですかね。なんともカワイイ。次にみつけたのがコレ(⬇︎)
黒猫と白猫。しかもどっちもオッドアイ。オッドアイ大好きなので浮かれて購入。
チーズは今年の干支➡︎ネズミ➡︎ネズミの好物はチーズということで発売されたのでしょうが、こっちの猫はなぜオッドアイで白黒なのやら。グレーがいても可愛かったと思いますが。しかしまあ2色だけでも十分にカワイイ。オッドアイのうえにパールまで付いているんだから白黒だけでも許す。
ヘアゴム解体〜イヤリングにするまで
用意するもの
・気に入ったモチーフのヘアゴム
・ハサミ
・ラジオペンチ(細めのペンチ)
・ニッパー(ペンチに似ている。針金などを切る道具)
・イヤリング金具(平たいものを貼り付ける場合は蝶バネタイプがよい)
・瞬間接着剤(強力であればあるほどよい。金属用を推奨)
・ピンセット(あればなおよし)
・ヤスリ(爪切りのヤスリ部分で可。わざわざ金属用を買わなくてもいい)
手順
1、ヘアゴムのモチーフを裏返して、ハサミでゴムを切る。
2、ラジオペンチまたはピンセットでモチーフからゴムを抜く。
3、モチーフから留め金の部分をニッパーで切り取る。1回では切れないので、しっかり刃に挟んで強めに持ち手を握り、何度も力を加えると、そのうちに切れる。
4、モチーフに印をつける。耳たぶにモチーフを当て、金具をつける位置を決め、マジックで印をつける。
5、モチーフにヤスリをかける。耳につけるものなので、尖った部分は削って丸くし、安全に配慮する。
6、印の位置にイヤリング金具を瞬間接着剤でつける。すぐに乾くので素早く、すぐに着くので慎重に。やり直しはできるが、剥がし液が必要なので面倒。一度で成功したほうがよい。
7、念のために1日放置して完成。試しにつけてみて、痛い場合はイヤリング用シリコンを調達してつけたほうがいいかもしれない。
素材の画像(⬇︎)
ちょっと画像が暗いですね。すみません。右下の恐竜イヤリングとノンホールピアスは今回は使いませんが、実はこいつらもダイソーの商品です。恐竜たちはそのうち、このノンホールピアスに付け替えする予定。今回使用するのは上の画像で左に写っているイヤリング金具。蝶バネタイプ。2Pで100円+税。チーズモチーフはすでにハサミでゴムを切って抜き取ってあります。チーズの裏面はこうなっています(⬇︎)
ここから印つけをしてイヤリング金具をつけてしまいました(⬇︎)
上の手順表では偉そうに印つけ➡︎ヤスリがけしろなんて書いていますが、私がヤスリがけをしたほうがいいと気づいたのは金具を貼り付けた後でした(笑) だから金具つけ➡︎ヤスリがけでもいいです。ただし、こうすると金具が邪魔でヤスリがけしにくいです。
猫の裏面はこうなっていた(⬇︎)ので
ニッパーとペンチを駆使してこの留め金を除去しました(⬇︎)
留め金が剥き出しだと危ないので細めのマステでカバー。あとはこれに金具を瞬間接着剤で貼り付けるのですが、このままだとパーツが猫の顔からはみ出そうだったので、イヤリングパーツもカットしてみました(⬇︎)
左:成功例。円板部分が半分にカットされている。
右:失敗例。ニッパーに挟んだら、本体ではなく切り落とす方を動かしましょう。
これを猫の顔の裏面に瞬間接着剤でつけました(⬇︎)
左:失敗した白猫。金具が歪んでいます。
右:成功した黒猫。猫はモチーフになっても額が狭いですね。手間がかかります。
チーズと猫のイヤリング完成図(⬇︎)
我ながらめちゃくちゃいい出来。このまま売ってそうなレベル。チーズは向きが決まっているし、猫もモチーフが大きいので基本的に片耳用です。どっちも右耳につけました。しょせんは100均の蝶バネイヤリングなので正直な話、長時間つけていると耳たぶがめっちゃ痛い。なのでこれは1時間かそこらで用事が済むご近所用です。
イヤリング加工失敗➡︎ピンブローチにするまで
翌日、完成品を試しにつけてみたら薄黄色のチーズと白猫から金具が落ちたので、今度はピンブローチにしてみようと思い立ち、ダイソーで足が長くて金色のガビョウとピンバッジを買ってきました(⬇︎)
ピンバッジもダイソーの商品です。これも2Pで100円+税。裏面はこう(⬇︎)
ピンバッジにはキャッチがついています。これを使い回します。まずは、ガビョウとキャッチが合うかどうか実験(⬇︎)
ガビョウケースの開け方が汚くなりましたが、菱形のモチーフについていたキャッチはうまくガビョウを受けてくれました。これはこのままチーズの裏面に貼り付けました。
続いてボタンモチーフについていたキャッチも試しましたが、こちらはうまくはまらなかったので、ボタンのモチーフごと猫の裏面に貼り付けました(⬇︎)
左:ガビョウケースの中にあったガビョウ抜き。こんなの入ってるなんて親切。
右:ボタンモチーフのピンバッジをつけた白猫。
ピンブローチの完成図(⬇︎)
こっちもすげえいい出来。白猫はさっそく黒いコートの襟につけました(⬇︎)
ちょっと画像が荒いですが。オレンジ色の部分が首輪みたいになってて素晴らしい。結果オーライ。控えめに言って最高にカワイイです。今めっちゃテンション上がってます。ていうかこの猫なんでヘアゴムだったの? 最初からピンブローチでよかったんじゃないの? むしろこれが正しい完成形じゃないの? 揺れるパールつきピンブローチとかめっちゃカワイイのに。
以上。ダイソーのヘアゴムでイヤリングとピンブローチを作ってみた件をお送りしました。みなさんも気に入ったヘアゴムをアクセに改造してみては。100均で売られているものは完成品じゃない、素材なんだの精神で!