某100均ショップでこんな(⬆︎)しおりをみつけたんですけど。このパッケージデザイン、100均のくせにオシャレすぎじゃない? このパッケージだけ見たら高級文房具店で1個800円ぐらいで売ってそうじゃない? と思って買いました。ハードカバーの本を読んでいるわけでもないんですけど。100均のアイテムは使うアテがなくてもデザインが気に入ればとりあえず1個買っておくことにしているので。
このパッケージの安っぽい点は、まず、丸見えの銀の針金ですね。これは機械ではとめられなさそうなので、人の手でとめているのかな。あと、台紙が微妙に歪んでいて、フック用の穴の位置がズレているのが惜しいですね。デザインのセンスと包装の雑さがミスマッチで面白いパッケージです。しかし、いつまでも未開封だとレビューできないので開けます(⬇︎)
開けるとこうなっています。長く伸びた光(黄色いプラスチック)を本に挟んで使うわけですね。よく考えたら光を本に挟むって斬新じゃない? このデザイン考えた人って天才なのでは? こういうデザイン、先発のものはあるのかな? 調べてみたところ、2015年にはすでにネットで紹介されていました(⬇︎)
上記の記事によるとイスラエル発の雑貨ブランド「ぺレグデザイン」の商品「LIGHTMARK」だそうです。正直な話、パッケージデザインは100均の方が好き。この記事によれば「LIGHTMARK」のカラバリは2015年現在でレッド・グレー・ホワイトの3色で、ブラックはなかったらしい。つまりブラックは貴重。だから100均でみつけたらブラックを買え。ブラックが一番高級感があるし。ていうかこれ、酷似してるんだけど大丈夫なのかな。メーカーさんが訴えられたりしないのだろうか。台紙にあったメーカー名を調べてホームページから商品カタログを見てみたんですけど、このしおりはなぜか掲載されていませんでした。もしかしてやましいのだろうか。え? おまえがメーカーに問い合わせろって? いやいや。あいにくと私は社会問題には首を突っ込まないことにしてるので。当ブログ「ロマンというほどでもない」は社会派ブログではありませんし。突撃取材とか期待されても無理なのであしからず。え? じゃあ俺が問い合わせるからメーカー名を教えろ? それもちょっとね。メーカーさんが義憤に駆られた人々から怒りのお電話をいただいても迷惑でしょうから伏せておきます。メーカーの連絡先は現物をご確認ください。
ということでこの記事では、しれっとレビューを続けます☆
残念ながらライト部分を正面から見ても黄色くありません。電球的な物が付いているわけではない。なので、ライト型と書いてありますが実際は光りません。ここらへんはやはり100均クオリティ。まあ、普段使いだとあまり見ないポイントなので造形的に手抜きしてても問題ないと思いますが。
続いて使用イメージ(⬇︎)
ハードカバーの本に挟むといい感じです。上の画像に使われているのは先日読み終わったSFの1巻。タイトルが写らないように裏表紙を、バーコードが写らないように右端を選びました。読んだのはいいけど知恵熱が出ただけで楽しむ余裕がなかったので、あえてこのアングルで撮影。
それは置いといて。どうですかこの知的な佇まい。小説よりも学術書の方が似合う気がしますね。次回また、一般向けのライトな学術書を読む機会があれば使いたいです。
以上。100均ショップでみつけた電気スタンド型しおりをご紹介しました。