ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

冷蔵庫を買い替えるついでに引っ越すべきか。

今週のお題「100万円あったら」

 

20年ほど使っているナショナル*1製の冷蔵庫がそろそろ寿命だ。もうパッキンを買い換えることができないので冷凍室が使用不可になってしまった。このままだとアイスや冷凍食品の買いだめができないし冷蔵室だっていつ使えなくなるかわかったものではない。だからいい加減で冷蔵庫を買い換えなくてはいけないのだが我が家の台所は入口が狭い。ナショナル製の冷蔵庫は本体奥行45㎝という驚異的な薄さを誇り、我が家の狭い台所にジャストフィットしている。今使っている機種と同じぐらい薄いものを買わないと台所の入口がますます狭くなるのだ。だから電器屋さんでカタログをもらって、いろんなメーカーの製品を検討中なのだが。同じぐらいの容量で同じぐらいの薄さの製品はないことがわかった。本体の薄さを優先すると500L級になってしまい大きすぎる。300Lもあれば我が家には十分だというのに。困った。こうなったら同程度の容量で15㎝ほど厚い機種を買うしかないか。台所の狭さの抜本的な解決方法としては引っ越しという手もある。この時期の引っ越し業者は閑散期だというし。しかし冷蔵庫が壊れたぐらいで引っ越しするなんて本末転倒ではないか? 台所の狭さを除けば、この家に不満はない。最上階の角部屋で出窓もあり風通しも見晴らしもよい。駅に近いので交通の便もよい。おまけに公園も近くてスズメが眺め放題*2ときている。今住んでいる部屋は控え目にいってめちゃくちゃ良い部屋なのだ。冷蔵庫は買い換えたいがこの部屋を出たい理由はない。むしろ出たくない。もう10年ほどこの部屋で暮らしているがここでの生活は全然あきない。ゆうにあと10年は住める。だから引っ越しは却下。引っ越さないなら冷蔵庫を買ってもお釣りがくるからさらにテレビとノートPCも買い換えられるな。100万円の使い道はそんなところか。そろそろ、いろいろ買い換えたいな。部屋以外は。

*1:松下電器の旧ブランド。ウィキペディアによると2008年の出荷分を最後にパナソニックに一本化されたらしい。ブランド名が製品の古さを示している。

*2:家にいながらにして眺め放題の距離は、鳴き声が聞こえてくる距離でもある。夕方になるとスズメの群れがねぐらに帰ってくるので少しうるさいが可愛いので許容範囲。