サーティワンで待ちに待ったハロウィーンフェアが始まったので行ってきました。今回のハロウィーンフェアではお会計600円ごとにスクラッチくじがもらえるので、あえてハイカロリーなサンデーをチョイス。近所のサーティワンでは「おかしなおかしなサンデー」は１個670円でした。これならお一人様でご来店でもくじがもらえます。このサンデーはカップがハロウィーン柄なのはもちろんのこと、スプーンもハロウィーン仕様なので紫色です。コロナが流行していなければこの珍しい色のスプーンを洗って持ち帰っていたところですが。さすがに今回は店頭のゴミ箱へ捨ててきました（もちろん分別に従って）。
このサンデーの何がすごいって、ビジュアルですよ。公式サイトにある公式画像と寸分違わない盛り付けで提供されたこと。こういうのって撮影用につくった個体だけがキレイで、いざ現場で店員が盛り付けてみたら公式画像みたいにならないってのがお約束ではないでしょうか。それなのに私がいただいた個体は…ほぼ公式画像！ これはすばらしいです。盛り付けマニュアルが工夫されているのか、現場の店員さんが器用な方だったのか。どちらにせよラッキーでした。
面白いのは商品名がダブルミーニングになっているところ。ハロウィーンといえばクレイジーなイメージがあるのかして「おかしな」って形容詞をよくみかけます。これを漢字に変換すると「可笑しな」になるのですが。今回のサンデーはこの他に「お菓子な」という意味もありそう。「お菓子な」は正式な形容詞ではないでしょうが、これはこれで面白い。「おかしなおかしなサンデー」を「可笑しなお菓子なサンデー」だと思うと確かにハロウィーンらしさが…いや、どちらかというと「不思議の国のアリス」っぽさが…ありますね。
で、肝心の味なのですが。このサンデー、アイスはポップスクーム×２を選べます。ポップスクープは小さいのでアイスの味があまり感じられないのが残念です。トッピングのお菓子は見たまんまの味。オレオらしきものはほぼオレオ味で、ホワイトロリータらしきものはホワイトロリータみたいな味がします。クッキーは意外と薄味。御覧の通りチョコレートソースをかけられてしまうので、チョコと相性が良いフレーバーがオススメです。
久しぶりにハイカロリーかつ派手なものを食べました。パフェ好きガチ勢の方には味も量も物足りないかもしれませんが、サンデーでも妥協できる、とにかくお菓子とアイスの盛り合わせが食べたい、カフェに行くの自粛しすぎて辛いという方にはオススメです。チェーン店なら「目についたから入っただけ、べつにここを目指して外出したわけじゃない」って言い訳できるし。ハロウィーンといえば、見慣れたお菓子屋がバレンタインデーに続いてはっちゃける、年に一度の貴重な機会ですし。ここはいっちょこの祭に参加してみませんか？
以上、おかしなおかしなサンデー頼んだら盛り付けとネーミングに感動した件をお送りしました。
