実は先月にご近所のドラッグストアで入手してたケイトのミニリップモンスター。買えなくて地団太を踏んだり歯ぎしりしたりハンカチを噛んだりした方も大勢いらっしゃると思うので、手に入れた以上は使いまくる予定です。手のひらサイズでマジ小さいのでさすがに使いきれるはず。しかしこれ、実は色が薄い。ラメ入りなのはいいんだけど発色がすごく控えめなので、重ね塗り推奨アイテムかな。そこで、前から買ってあったセザンヌのウォータリーティントと合わせてみることにしました。ついでに、昨年限定発売されたアピュ✕ディズニーヴィランのスパークリングティントも開封しました(⇩)
奥左:セザンヌ ウォータリーティント
奥右:アピュ ジューシーパンスパークリングティント
手前:ケイト ミニリップモンスター
リップが6本写っていますが、ブラウン系3本とパープル系3本です。色紙に塗ってみるとこんな感じ(⇩)
⇧のボールペン字は私の肉筆です。電子的に文字を入れるのが面倒だったので直に書いたのですが、左利き+横書きであることを差っ引いても悪筆で失礼しました。こうして見るとミニリップモンスターは発色が弱く、ジューシーパンスパークリングティントは発色が強いですね。次に、セザンヌのウォータリーティントにこの4本を重ねてみました(⇩)
③④はミニリップモンスターで⑤⑥がジューシーパンスパークリングティントです。おわかりいただけたでしょうか。ミニリップモンスターはうっすらと透けており、ラメを乗せるという機能を果たしております。その一方でジューシーパンスパークリングティントは発色が強すぎ、重ねるとウォータリーティントの色をほぼ殺します。これはもはや上書きです。ジューシーパンスパークリングティントはラメ入りのリキッドリップですが、けっしてニュアンスチェンジャーではない。ジューシーパンスパークリングティントはれっきとしたルージュ、液状の口紅だと認識したほうがよいでしょう。私は今回の実験で認識しました。ラメ入りリキッドルージュとニュアンスチェンジャーはあくまでも別物なのだと。しかしこの実験結果、虚しいな…ウォータリーティント+ミニリップモンスターの労力をかけてジューシーパンスパークリングティント単体使いを再現してるだけのような気がする。メイクの時間がたっぷりある場合はウォータリーティント+ミニリップモンスターの重ね塗りして、出かけにささっと塗る場合はジューシーパンスパークリングティントを単体使いする、ってのが結論ですかね。
以上、ミニリップモンスター入手記念にセザンヌのティントに合わせてみた件をお送りいたしました。これからはご近所でもリップメイクしよ。