ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

画材を買ったのに塗り絵はしてねぇ。

今週のお題「買いそろえたもの」

 

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水彩色鉛筆+水筆ペン

まず、学生時代にステッドラーの水彩色鉛筆24色セットを買いました。別に絵を描く趣味があったわけじゃないんだけど、学生時代は文房具屋さんの近所に住んでたもんで、使うアテもないのに欲しくなってつい買ってしまったんですよ。だって水彩色鉛筆ですよ? 色鉛筆で描いた絵を後から水彩画に加工できるんですよ? ロマンがあふれるのにも程があると思いません? 目の前にあったら1セットぐらい買いません? もちろんお財布と相談のうえですけど。でもね24色ぐらいなら学生でも買えてしまうんですよ。だからあこがれだけで買ってしまったんですけど、まあ使わなかったですね。画学生でもなかったし。だからすぐに実家送りになってしまいました。母なら使ってくれるんじゃないかと希望を託したのですが、たまに実家に帰っても使われている気配はなかったですね(笑) で、私が社会人になってから100均ショップでみつけて買ったのが右にある水筆ペンです。これさえあれば水入れがなくても水彩色鉛筆が使えるんじゃないかと思いまして。せっかく水彩色鉛筆でパレットいらずなんだから、さらに水入れも省こうとしたらこうなりました。画材もそろったことだし、ここまで来たらもう絵を描くしかなくない? いくら腰が重い自分でもここまで来ればいいかげんで絵を描くでしょ、と思ったんですけどね。今さらになって思い出しました。私には画力がなかったことを。そして何より絵を描きたいという衝動がない。猛烈に描きたい対象もない。小学生のうちは絵を描くのが好きだったし、中学時代は絵が下手でも美術工芸部に属してたんですけどね…あの頃の情熱はもうない。でも画材はあるし…そうだ。だったら塗り絵を買おう。最近は本屋さんで大人むけの塗り絵とか売ってるし。それでご近所の書店に行ったんですけど好みのものがみつからなかったので、わざわざアマゾンで「塗り絵 猫」とかで検索してみつけたのがこちら(⇩)

 

塗り絵なら塗るだけだし、絵を描くより楽なのでは? とか思ってました。でも甘かった。大人むけの塗り絵は絵が細かくて塗る部分が多く、真剣に塗るとけっこう疲れるんですよね。これは計算外でした。結局、2ページほど塗っただけで残りは手をつけてない。これ1冊で1300円ぐらいしたのに。塗らないともったいない。せっかく画材を買ったのに塗り絵してねぇ。コロナでお家時間が増えたし、今こそ塗り時なのに。

 

以上。ステッドラーの水彩色鉛筆を学生時代から持て余してる件をお送りしました。