iPadを開封する記事がウケて☆をもらいつつ読者様が増えました。ご新規さま、読者登録ありがとうございます! 今はちょっと浮かれているので、今回はストックしていたマットリップを開封しつつ、使用済み品も混ぜてレビューしていきます。私のパーソナルカラーは1st秋で2nd冬だと自負しておりますが、これはあくまでも無料ネット診断(質問に答えていくやつ)の結果です。プロの診断は受けておらず確かではありませんのであしからず。さらに細かく言うと瞼が秋で唇が冬だと思っています。私の瞼は黄みが強いのでカッパーなどの秋色が合うのですが、私の唇で美しく発色してくれるのはボルドー・プラム・カシス・ローズ・モーヴなどの冬色なんです。なので、手持ちのリップには冬色が多いと思っていたのですが。実際のところ、マットリップに限ってはむしろ秋むけのブラウン系が多いという結果になりました。もしかすると私が持ってるリップ、トータルだと秋・冬で半々ぐらいなのかもしれない。それでは実際に、手持ちのマットリップをお見せしましょう。私のラインナップはこちら(⇩)
さすがに10本あると左から順に…とか言ってられないので一応、ペイントで雑に番号つけたんですが。10本? マットリップが10本あるだと? いつの間にこんなに増えたんだ。しかも、ローズ系4本に対してブラウン系6本? つまり秋6:冬4か。もしかしてこれが私のパーソナルカラーの比率なのかもしれない。ブルベ寄りのイエベ。冬寄りの秋。ふたつにまたがっているのでどっちも似合うなら最高だな。ただ、私の唇は昔からオレンジ系の発色がなんか汚くなるので、イエベむけはいっそオレンジよりもブラウン、それもダークな色味が良い。…すみません、ちょっと動揺して前置きが長くなってしまいました。いいかげんで各リップについて商品名を記載しながらレビューしていきますが、この記事で初めて開封したものは未使用、唇には塗っていない時のレビューなのであしからず。それではスタート⇩
まずはブラウン系。
①ロレアルパリ カラーリッシュモイストマットN302
ロレアルのメイクアップラインが日本から撤退する以前に買った貴重な1本。都市部で働く友人ちゃんに代理購入してもらったもの。せっかく買ってもらったのにあまりキレイに発色しなくて残念だったが、リキッドリップとちがい乾かす間もいらず塗った瞬間にマットなのはありがたい。スティック本体はブラウンに見えて、実際に塗るとオレンジ。よく見ると少し青みかかっているので地味に使う人を選ぶ1本。パケはプラスチックでありながら革を模しており、金色の部分もあって高級感を演出している。大人が持っていても堂々としていられるデザインを目指したと思われるので好感度が高い。
②NARS ベルベットマットリップペンシル DANCE FEVER
これだけデパコスと思いきや、なんと雑誌の付録なので試供品サイズ。デパコスはお値段にもビビるが量の多さにもビビるので試供品サイズでちょうどいいと思って、争奪戦を経てなんとか雑誌を購入。一度塗ってみたがローズブラウンだったので、ローズ系に分類すべきだったかも。これは違和感なく使えたので、私のベストはイエベとブルベを兼ねた色、ローズブラウンなのか。
③セザンヌ ウォータリーマットティント M2ウォームオレンジ(未使用)
セザンヌはプチプラの中でも安いほうなので冒険しやすい。1本600円なら買う。マットでリキッドは初だった。下地に潤うタイプのリップクリームを塗ってしまうとせっかくのマットな質感が出なさそうなので注意しなければ。折り紙に塗った時は乾くまでマットじゃなかった。プチプラはマットになるまでの待ち時間があると学習。原液を見た限りでは問題なく使えそう。セザンヌにしては珍しくパケがグラデカラーで気合いが入っており、公式の推しであることがうかがえる。
④メイベリン SPステイマットインク P210
既存色のピカチュウコラボモデル。このシリーズは発売のニュースを見た時からレビュー動画や記事を見まくって、強く発色しても失敗しなさそうな色を真剣に選んだ。近所のドラッグストアでみつけたので、目当ての色をすぐに購入。リキッドなのに塗った瞬間からマットなのでありがたい。原液はローズっぽいが塗るとオレンジ味がある。数分乾かすとドリンクを飲んでも落ちなかったのはさすが。ただひとつ注意点はバニラみたいな甘い香りがすること。ステイマットインクシリーズは全部香りつきなのだろうか。
⑤メイベリン SPステイマットインク CF280(未使用)
わざわざ買ったことを個別記事にするぐらい気になっていた1本。色紙に塗った瞬間からしっかりマットなのはありがたいが、エスプレッソというより砂糖を入れたコーヒーみたいな香りがする。原液を見た限りではブラウンを通り越してブラックだが、よく見ると微妙に青みかかっており、パープル味もある気がする。ハロウィーンのコスプレに重宝しそうな色だが私はコスプレしないのであしらかず。キャップには何気なくラメが混ざっており、パケに使われている色数の少なさと相まって地味にオシャレ。
⑥COLOKEY モイストベルベットリップ R910レモンコウチャ(未使用)
実は中国コスメ。アマゾンのクーポンで300円引きで買ったので1000円以下だった。原液を見ている限りでは赤みが強いので、自分の唇ではどうなるか気になる。香りがついてる気がするが、今回はメイベリンの香りに混ざってよくわからなかった。海外のプチプラリップは香りがついてるのがスタンダードなのだろうか。パッケージはおそろくプラスチックなのに、手触りの良いガラス風マットにしてあるのはさすが。パケのデザインにはプチプラにあるまじき高級感がある。高級コスメのパケを参考にしているのだろうが、正直に言って、この値段でこのパケはかなり嬉しい。良い意味で予想外なので今のところパケはこれが優勝。
次に、ローズ系(⇩)
⑦COLOKEY モイストベルベットリップ R913レトロローズ(未使用)
レモンコウチャと同じタイミングで注文したので300円引きが適用されて1000円以下だった。このシリーズ、パケはいいがアプリケーターが小さくて、1回でつく量が少ないので唇が広い人は塗りにくいかもしれない。私は唇が狭いのでむしろ塗りやすいかも。甘さと酸っぱさが混在する、なんとも言えない香りがする。原液は赤みが強いが、レモンコウチャよりは青みがあるので自分の唇になじむのはこっちか。
⑧メイベリン SPステイインククレヨン 80(未使用)
先端はすごく細いが、注意しないとあっという間に潰れそう。クレヨンリップにしては細めで塗りやすそうなので気になっていたが、全長が長くて量が多そうに見えたのでスルーしていたシリーズ。実際の容量は1.2gでむしろ少なめだったが、気づけば生産中止になり、ロフトで半額で投げ売りされていたので買ってみた。素の唇の色に近そうなので、マットでも問題なく使えそう。甘い香りがするのはメイベリンのリップスティックのお約束なのだろうか。
⑨セザンヌ ウォータリーマットティント M1ダスティローズ(未使用)
原液を見た瞬間に「好き」と思った。青みがあるので同シリーズのウォームオレンジよりも使う機会は多くなりそう。セザンヌのウォータリーティントシリーズはアプリケーターが大きめで、液が多めにつくので唇が広い人にオススメ。
⑩ロレアルパリ カラーリッシュモイストマットN298
302と同じく友人ちゃんに代理購入してもらった。初めて「私、マットリップいけるじゃん」と思わせてくれた記念すべき1本。これを買わなかったらマットリップに手を出そうとは思わなかった。下手をすると血色が悪く見えそうな色だが、私が塗るとなぜかナチュラルな仕上がりで、顔色にも顔立ちにもなじんだのは驚き。私の場合マットリップはローズ系を選べば無難だと教えてくれた。
…とまあざっとこんな感じ。レビューは以上です。CF280は奇抜な色なのでハロウィーンがある10月中に使っておきたいところ。みんな、リップメイクではっちゃけるなら今のうちだぞ。急いで手持ちの奇抜色コスメを使え!
以上、秋かつ冬の人が持ってるマットリップ特集でした。メイベリン SPステイマットインク CF280を入手した時の記事はこちら(⇩)