めちゃくちゃ今さらなんですけど、私はリアル書店とアマゾンをどんな時に使い分けているかお話ししようと思います。幸いにして私の生活圏には徒歩圏内に書店があるのですが、実を言いますとあまり利用していません。取り寄せを頼むと２週間かかるから、というのもありますが、自分の興味や関心のある分野の本が置かれているとは思っていないからです。趣味で読む本のほとんどはアマゾンで購入しています。それではどんな時にあえてリアル書店を利用しているのかというと、まずマンガの新刊。少年マンガ雑誌に連載中のメジャー作品の単行本は郊外の小さな書店でも買えるので、できれば書店で買うようにしています。店頭で買って持ち帰ればアマゾンで物理単行本を買うよりも早く読めるからです。この他にリアル書店を使うのは、付録ほしさに雑誌を買う場合。雑誌付録専門サイトでチェックした号の情報をメモしておき、書店員さんに予約をお願いします。アマゾンでも雑誌の予約はできるのですが、付録が確実に付いてくるかは怪しい。万が一、本体だけ送ってこられたらたまりません。私は雑誌が読みたいわけではなく、付録ほしさに買うからです。ついでに言うと、付録のコスパが異常に良い場合（たとえばデパコスの試供品とか）はアマゾンの予約が一瞬にして埋まるので、そもそも買えないこともあります。なので、付録がほしい雑誌はリアル書店で予約することにしています。リアル書店ならば会計前にレジで付録の有無を確かめることができ、付いていない場合はその場で伝えることができるからです。幸いにして今まで、受け取りの時に付録が付いていなかったことはありませんでしたが。コスメの開封記事が書けたのは、リアル書店で予約しておいたおかげです。毎度同じ書店にお世話になっており、大変感謝しております。アマゾンは本に興味がない人でもアカウントを作りますが、リアル書店に来るのは本に興味があって店頭に来られる人に限られます。郊外の書店ユーザーはアマゾンユーザーよりもはるかに少ないでしょう。ライバルが少ないのは良いことなのですが、お客が少ないと廃業されてしまうことも。学生時代、新書の大量取り寄せという無茶をお願いしていた馴染みの書店さんが、私の卒業後に廃業なさったことがあります。個人経営のお店のようだったので、店主さんのお歳的に限界が来たうえに跡継ぎがいらっしゃらなかったのだと思いますが、とても残念でした。どうか、ご近所の書店さんが末永く営業してくれますように。
以上、ご近所の書店には末永く営業してほしい件をお送りいたしました。
蛇足：ついでに、書店で買った付録の記事を貼っておきます（⇩）
