ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

ネンマクフェイクルージュをリップカラーシールドと比較してたら時代を感じた。

ヴィセの新作リップ「ネンマクフェイクルージュBR350林檎の口づけ」を入手したので、セザンヌのリップカラーシールド01フィグブラウンと比較してみました。まずは現物画像(⇩)

上:リップカラーシールド 下:ネンマクフェイクルージュ

実はブログのネタに困っていたところに友人ちゃんがネンマクフェイクルージュをプレゼントしてくれたのでありがたい。おかげでネタにできて助かりました。新作をくれるとは、なんてタイムリーなんだ。ということで次は色紙に塗ってみた図(⇩)

上:ネンマクフェイクルージュ 下:リップカラーシールド

うーん。元画像の容量が300KBほどしかないとさすがに画像が荒いですね。でもまあ雰囲気は伝わるでしょうか。要するにネンマクフェイクルージュのほうが色が濃いのですが、私はリップクリームに重ね塗りしました。保湿の上から重ね塗りすると使用感はリップカラーシールドとあまり変わりませんし、色味もフィグブラウンとそっくりです。現物は公式画像ほど赤みを感じません。元の唇の色が茶色かかっていない限り、ブラウン系統はどうしても「塗ってます」感が出てしまいがち。なので「粘膜色」にみせかけたい場合は発色を薄くする工夫が必要でしょう。保湿の上から塗ったほうが色が薄くなってなじみやすいと思います。ただし、保湿の上から塗るとテカるので、次は直塗りしてみたい。リップカラーシールド01フィグブラウンのほうが自然な発色。私の場合はフィグブラウンのほうが素の唇の色に近く、食後に落ちてしまっても目立ちません。フィグブラウンは塗った時のビフォーアフターがあまりちがわないので助かっています。リップカラーシールド01フィグブラウンのほうが汎用性はありますが、なんにせよここまで明確に粘膜色を謳っているシリーズは珍しいので、プチプラの中間色に飢えている人はネンマクフェイクルージュを買ってみては。正直な話「粘膜リップ」はすでに廃れたブームだと思いますが、それをあえて前面に押し出している。「廃れたブームを再熱させてみせる」という気概を感じます。今までは「デパコスがトレンドを発信」「プチプラはトレンドに追従」という印象でしたが「リップモンスター」シリーズが発売されて風向きが変わった気がします。これからはプチプラがトレンドをつくる時代なのかも。

 

以上、ネンマクフェイクルージュをリップカラーシールドと比較してたら時代を感じた件をお送りいたしました。

 

 

追記:この記事の公開後に読者様が増えました! 登録ありがとうございます! メイク専門ブログではありませんし、たまのコスメ記事はポイントメイクの話ばかりですが、末永くおつきあいいただければ幸いです。