突然なんですがみなさん、100均ショップでUMA(未確認生物)のピンバッジが買えると言ったら信じてくれますか? いや、信じてくれなくてもいいんですけどね。証拠になるレシートは捨てちゃったし…でも、私は確かにキャンドゥでUMAのピンバッジを買ったんですよ。それも、ケセランパセランのやつを(⇩)
⇧とりあえずこれでピンバッジの存在は信じてもらえましたよね。あとはもうみなさんキャンドゥにご足労いただいて、ご自分の目で現物を確かめてもらうしかないんですけども。なんか、同じシリーズでピンバッジ以外のアクセサリーもあった気がするんですが詳細は忘れました。とにかく私はこのピンバッジに一目ぼれしてしまったんです。イヤリングやネックレスだと、どうしてもモチーフが小さくなってしまいがち。しかしピンバッジはモチーフが大きく、遠目にも存在感があります。売り場で「UMA」の文字列が目にとまったのはピンバッジだったからです。私がみつけた時はエイリアンが先頭になっていたのですが、横からのぞいてみると什器のフックには他にもたくさんかかっていました。台紙に書かれている他の仲間も見てみたくなり、エイリアンをどかしてみると、後ろからケセランパセランが現れたのです。
「なにこれ!? めちゃくちゃかわいい!」
売り場で目が合ってしまったからには連れ帰るしかありませんでした。この子の場合は衝動買いしてしまったので、使い道はまったく考えていませんでしたが、今ではちゃんと定位置を手に入れています。リュックのフタです(⇩)
⇧のリュックは書店で売っていたムックのおまけ(という名の本体)です。4000円弱で買った何の変哲もない黒のミニリュックでしたが、ケセランパセランがつくことによって格段にかわいくなりました。これで量産品➡世界でひとつだけのリュックに! これこそ消費者の本領発揮でしょう。感性の発露というと、つい一次創作とか何かをイチからデザインするとか考えがちですが、こういうふうにただある物を組み合わせることだって感性の発露だと思います。他人のファッションを観察する醍醐味は、個々のアイテムを見ることだけでなく「どういうふうに組み合わせているか」も観察の対象なんですよね。いわゆるコーディネート、略してコーデとかいうやつ。ぶっちゃけ、アイテム単品よりもコーデを眺めているほうが面白かったりする。みんなも100均ショップに行こうぜ。そして好きなだけピンバッジ買ってバッグをデコろう。バッグ×ピンバッジも立派なコーディネートです。みんなもUMAをコーデに加えようぜ!
以上、キャンドゥでUMAをみつけた件でした。
追記:このピンバッジはなぜか公式ネットストアに載っていません。モチーフだけでなく商品としてもUMA化しているとはこれいかに。