ロマンというほどでもない

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【新潮文庫】今年も限定カバー買ったから持ち出し袋に入れといた。

本好きのみなさん、夏の文庫フェアは確認されましたでしょうか。一部の出版社は毎年夏(7月)になると文庫フェアを開催しており、これを楽しみにしている方も多いと思います。かくいう私もそのひとり。読書家を名乗れるほどの読書量ではありませんが紙の本は好きなので文庫フェアも好き。店頭で対象の文庫を買うと1冊につき1枚のしおりがもらえるうえに限定カバー版も出るとなれば足が遠のいていた書店に行く理由になるというものです。今年は公式サイトで対象の文庫をチェックしてから店頭へ。お目当てはもちろん星新一ショートショート集。2025年に選ばれたのは『ようこそ地球さん』でした(⇩)

名刺モードは書影の撮影にぴったり。

店頭配布のしおりとともに撮影。青くて凸凹したカバーです。たとえるならキャンバス地みたいな感触。おまけに帯まで箔押し。限定カバーは毎年発売されていますが今年は豪華です。全体が一色で刷られているのは毎年同じですが、カバーの感触と、箔押しかどうかは年によってちがいます。私の手元にあるのは2022年~2025年のものですが、2023年の『エヌ氏の遊園地』は箔押しではなく和紙のような手触りのカバー。2023年の新潮社は夏フェアの予算が乏しかったのかして、箔押しをやめたり、珍しくない紙を使ったりすることで経費を抑えたようです。限定カバーの装丁を観測していると新潮社の懐具合が透けて見えますね。幸いにして2024・2025年は箔押しに戻っていますが、しおりの配布をやめたり限定カバーを出さなくなったら倒産寸前かもしれません。予算に限りがあることは理解しておりますが本好きとしては限界まで夏フェアを継続してほしいところです。わがままなのは承知しておりますが私は雑誌の付録と夏の文庫フェアを目当てに書店へ行くような人間でして。特典のついていない本はAmazonで買ってしまうので夏の文庫フェアが廃止されてしまうと夏に書店へ行く理由がなくなってしまいます。「夏フェアの時ぐらい地元の書店に行くか~」と思う人は多いでしょうから、なにとぞ継続のほどお願いいたします。

さて。最後に記事タイトルの「持ち出し袋に入れといた」についてですが。これは火災や地震などで避難する時に使う「非常持ち出し袋」のことです。我が家は貴重品・非常食・衛生用品などを大きなバッグ(リュックなど)に入れて備えています。はじめは実用品しか入れていませんでしたが「どうしても失いたくない物も入れとくべきでは?」と思い至り、こっそり私物も入れました。推しキャラのカプセルトイ。友達からもらった湯呑。そして限定カバーの文庫を1冊。しかしこれは今年の『ようこそ地球さん』ではなく去年の『きまぐれロボット』です。角川文庫版『きまぐれロボット』は薄いので入れやすかった。よく考えればどれだけ蔵書があろうが火事で焼失したらお終いなのですから非常持ち出し袋には稀覯本も詰めておくべきでしょう。判型にもよりますが。我が家で貴重な本といえば星新一の限定カバー版ぐらいしかなかったので『きまぐれロボット』を詰めておきました。みんなも非常持ち出し袋に文庫本を入れよう!

 

以上、新潮文庫を買ったので角川文庫を詰めておいた件でした。みなさんも書店で限定カバーを買いましょう!

 

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