みなさん、カプセルトイはお好きでしょうか。私はアラフォーですが、カプセルトイのコーナーを見るのが好きです。専門店だとカプセル入りの筐体が3段以上積まれていて圧巻ですよね。ああいう店をみつけると思わず立ち寄ってしまいます。先日も久しぶりにショッピングモールへ行ったらカプセルトイのお店をみつけまして。特に目当ての商品があるわけではなかったのですが「見るだけ見よう」と入店。友達と「かわいい」とか「あの子へのお土産にこれどうかな」なんて言いながら店内を見て回っていると懐かしいタイトルが目に飛び込んできました。その名も「ミスタードリラー」が。本当に驚きました。令和になってミスタードリラーのグッズが出るとは思いもしなくて。それもカプセルトイなんて、20年ぐらい前にマグネットになってるのを回したぐらい。あれ以来ミスタードリラーのグッズなんて見たことなかったのに。これはもう回すしかないだろうと思ってお財布の小銭ポケットを開いたのですが100円硬貨がない。百円玉がないということは回さなくてよいということか、今回はご縁がなかったということで…なんて自分に言い聞かせてあきらめようとしていたところで友達が「さっき千円両替したから百円玉分けてあげようか」と言ってくれて。「ありがとう。もらうのは悪いからあとで返すね」と言って300円だけ貸してもらって。そうして回したのがこれ(⇩)
「全5種か。正直言ってタイゾウさんはいらないけど、他は誰がきてもうれしいな」「でも、一番ほしいのはアタル*1さん」「アタルさん来て!」と思いながら回したら、なんと一発でアタルさんを引きました(⇩)


すげえ。念じながら回したから筐体が応えてくれたのかもしれないけど、それにしてもすげえ。「一回で推し引いた! 我ながらガチャ運めっちゃいい!」と友達に報告したら「マジで? いいなあ。私なんかほしいやつ出るまでいつも2・3回は回すのに」とのこと。この後、カフェでお茶して300円は返しておきましたが。そうか。推しを引くのに3回かかる人もいるのか。あたりまえだけど。そういう人のほうが多いからこそ成り立ってる商売なわけだし。しかし私、カプセルトイでは高確率でお気に入りの物を引き当てるんですよね。今までのカプセルトイ記事はこんな感じです(⇩)
カプセルトイそのものを紹介した記事は以上。他にちょっとカプセルトイが登場する記事はこちら(⇩)
ざっと見て気づいたのは私のカプセルトイへのスタンス。「専門サイトは見ない」「それだけを目当てに外出はしない」「出先でカプセルトイコーナーをみつけたら立ち寄る」「びびっと来たものは回す」「回したらほしい物が出る」という。熱心なカプセルトイマニアではないものの、たまに「ほしい」と思った物はちゃんと手に入る。要するに幸運なエンジョイ勢なのです。もしかしたらエンジョイ勢だからこそ幸運なのかもしれない。あまり頻繁にカプセルトイを回しているとカプセルトイ神のご加護が受けられなくなるのかも。そんな神さまがいるとは限らないけど「八百万の神々」の「八百万」は「数えきれないほどたくさんの」という意味らしいから、いつの間にか誕生なさっていてもおかしくはない。今日はカプセルトイ神さまに感謝を捧げておきます。そのあとで存分にアタルさんを愛でよう。
以上、我ながらカプセルトイ運はめっちゃいい件でした。