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【Switch】『和階堂真の事件簿』シリーズクリアしました。印象が変わらない。

先日、無事にSwitchで『和階堂真の事件簿  TRILOGY DELUXE』をクリアできたのでご報告したいと思います。内臓されている4タイトルのすべてをクリアしました。ゲーム内のヒント機能は使いましたが攻略サイトは見ないで済んだし『ポケモンレジェンズZ-A』の発売前にクリアできてよかったです。ポケモンの新作なんか入手した日にゃ、ストーリーをクリアするまで他のゲームに手を出す余裕はなくなりますからね。ゲームの「○○始めました」という記事は更新頻度を保つための水増し記事でもあるのですが、始めたばかりの頃とクリア後の感想を比べるのも楽しみなので、1本のソフトを2記事に分ける意味はあると思っていたのですが。『和階堂真の事件簿  TRILOGY DELUXE』は4作セットでありながら数日でクリアできたので、第一印象以上の感情はわきませんでした。

それではその第一印象はどんなものだったのかというと「ドット絵なのでグロくないのが良い」「画面の色数が抑えられていて見やすい」「調べる箇所が少なくて迷いにくい」「適度にボリュームが少ない」といったところ。「ドット絵なのでグロくない」「ボリュームは少なめ」というのは⇧の記事でも言いましたので、残りについて述べます。まずは美術面。キャラクターだけではなく背景までドット絵なので画風に統一感がありますし、主な色は一作につき一色です。人物は白く背景は一色で塗りつぶすことにより、血の赤が目立つわけですね。私は「使われている色が少なければ少ないほど名作」と思っていますので、この美術は気に入りました。あくまでもゲーム上の必然なのはわかりますが美術担当さんの美意識が感じられて好きです。

次にシステム面について。調べる箇所を示すマークにも赤色が使われており目立つようになっています。「レイトン教授」シリーズのように画面中をタッチしてくまなく調べる必要はなく、決まった箇所だけ調べればいいので楽でした。なんなら場所と人物の総当たりで情報を集めてもいい。なぜなら本作の「ヒント」機能は「○○へ行って××を調べてみたらどうでしょう」といった感じの誘導機能だからです。謎解きは「推理」パートで行うので、推理ではヒントを使いません。この点は意外でした。主人公である和階堂警部は廃墟のような心象風景のなかで石柱を相手に自問自答することで情報を整理して推理を進めていきます。初見だと少しシュールな絵面ですが、現実ではなく心象風景なのが明確なので、これはこれで良いですね。美術的にも好きです。

『和階堂真の事件簿』シリーズの特徴はこんなところですが、ひとつ注意してほしいのは【エピソード4 -指切館の殺人-】にはヒント機能がないことです。孤立した館での捜査になりますので、探偵事務所に連絡できないという設定なのでしょう。

最後に。私が4作のなかで一番好きなのは【エピソード3 -影法師の足-】です。本作のキャラクターたちは画風のせいでダッシュできず、ストーリー上は全力で走っているであろうシーンでもモーションは早歩きなのがシュールで面白い。探偵が優秀すぎたというオチも良かった。優秀すぎる探偵の華麗なる独走を見よ、という感じ。あと、エンドロールにあったシナリオ担当さんのコメントも面白い。実は『和階堂真の事件簿』はシリーズ化する予定がなかったので続編のシナリオは大変だったとのこと。こういう赤裸々な苦労話をこっそりしてくれるのが良いですね。私は3作目が一番好きなのでシリーズ化してくれてよかったです。開発チームのみなさん、ありがとうございました。

 

以上、『和階堂真の事件簿』シリーズをクリアしたご報告でした。ドット絵作品や小粒な作品をお探しならオススメ。

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