先日、久しぶりにショッピングモールへ行きました。公式サイトにはリニューアルオープンの告知がいくつかあったのでテナントの位置や顔ぶれが変わっているところを確かめようとぶらぶら。見慣れた店でも位置が変わっているだけで新鮮な気分です。物販のお店ならたまに配置換えしてもらうのも悪くないですね。常連さんだと位置を覚えなおさないといけないのでご不便でしょうが、めったに入らない店なら位置やディスプレイが変わったほうが「入ってみようかな」という気分になるかも…なんて思いながら歩いていてみつけたのがディスカウントストア。以前はなかったお店です。コスメのコーナーはあるかなと思って入ってみたら、入口の正面にある紅茶の棚に見覚えのある物が置かれていました。「はちみつ紅茶」の箱が。
「あれ、これ今うちで飲んでるやつでは?」
近寄ってよく見たら見覚えのあるデザイン。私が飲んでいるのはアソートパックだけど、家にある個包装と目の前にある箱のデザインが同じ。わざわざ手に取りませんでしたがおそらくブランド名も同じでしょう。私が「ハチミツの香りが高いかわりに甘すぎる」と評したティーバッグです。実はこのブランド、ブラックティーのシリーズもありまして。「セイロンとアールグレイ以外の茶葉ってどこで買えばいいんだろ」と思っていた私はAmazonで安価にアソートパックが買えて喜びました。ブラックティーも飲んでみましたが、そちらは普通の紅茶です。当然ながら甘くありません。それに対してこの「はちみつ」シリーズは…普段、ペットボトルや紙パックで「〇〇ティー」を飲んでいる層にむけて開発したのでしょうが、そういう層はティーバッグすら買わないのでは。これはマーケティングの失敗例「想定顧客の詳細を詰めすぎた結果、該当者がほぼいない客層にむけて商品開発してしまった」パターンなのでは。ティーバッグはどちらかというと茶葉なんだから、茶葉を買う層にむけて開発するべきだったのでは…なんて、マーケティングなんかろくに知らないくせにそう分析してしまう味でした。端的に言うと甘味料入れすぎ。だから「はちみつ」シリーズだけ不良在庫化してしまい、ディスカウントストアへ流す事態になってしまったのでしょう。これを見て思いましたね。
「ディスカウントストアに流れてくる物には相応の理由があるんだな」
と。どの商品もどこかしらに「定価では買ってもらえないほどの欠点」があるのでしょう。関係者一同が真剣に開発していても。誰も悪くないのにうまく売れない商品は、どこにでもあるのだと思います。
以上、ディスカウントストアに流れてくる物には相応の理由があると気づいた件でした。知ってる物が並んでると怒るより納得してしまう。