ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

『借りぐらしのアリエッティ』のサントラに癒される。

目次

 

今回、ご紹介するのは、ジブリの劇場版アニメ『借りぐらしのアリエッティ』のサウンド・トラック。劇場で観たのは今作が初めてだったので、個人的に印象に残っている作品です。一応『借りぐらしのアリエッティ』について確認しました。監督は、米林宏昌さんです。

 

映画『借りぐらしのアリエッティ』公式サイト より

 

ストーリー

とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。

その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、
父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。

アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、
女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、
少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、
自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。

借りぐらしの小人たち。

そんなある夏の日、その屋敷に、
病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。


人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。
それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。

「おまえは、家族を危険にさらしているんだぞ」
アリエッティは、父に反発する。
「人間がみんなそんなに危険だとは思わないわ」

アリエッティは、生来の好奇心と向こう見ずな性格も手伝って、
次第に翔に近づいて行く。
アリエッティの家族に大きな事件が迫っていた。

ーーー人間と小人、どちらが滅びゆく種族なのか!? 

 

 サウンド・トラックの基本情報

主題歌 - 映画『借りぐらしのアリエッティ』公式サイト より

 

■ TKCA-73537/主題歌「Arrietty's Song」他、
ボーカル曲3曲ボーナストラック2曲を含む
全22曲/¥2,500(税込)
2010年7月14日(水)発売予定
■ 発売元:徳間ジャパンコミュニケーションズ

 

 オススメの理由など

さて、これでやっと基本情報をおさえましたので、感想などを書いていこうと思います。実は今、改めて聴きながらこの記事を書いているのですが、どの曲もステキとしか言えません。美しい! あいにくと歌詞カードを紛失しており、楽器の編成などが確認できません。スタッフのみなさま、申し訳ありませんっ。「こんな曲、作中で流れてたんだー」という、失礼な感想です。基本的に映画音楽って、いい意味で記憶に残りません。お話や映像のジャマをしないように作られるからでしょうか。 サントラを買い、各曲のタイトルを見て「ああ、あのシーンの曲か」なんて思います。

そんな私が数年ぶりに聴いて思うのは「映画の内容を知らなくても、いい曲はいい」ということ。特に歌詞のない曲(iTunesではインストと表示)は作品自体を知らなくても楽しめます。弦楽器が印象的な曲が多いです。もちろん、セシル・コルベルさんの歌声も美しい! すでにCDをお持ちの方は、また聴いてみてください。癒されます。

 

以上、『借りぐらしのアリエッティ』のサントラ の紹介でした。