ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

『ポルカ・オ・ドルカ』が楽しい。懐かしのポケモンアニメのエンディング曲

お題「今までに一番リピート再生した曲」

 

今回は、お題に初挑戦です!

「今までに一番リピート再生した曲」ということで、条件は

 

再生機器:デスクトップPC

再生アプリ:iTunes

 

としました。実際に我が家のiTunesで、一曲あたりの再生回数を

確認したところ、 285回 で1位だったのが、

記事タイトルの『ポルカ・オ・ドルカ』でした。

以下、リンクを兼ねたジャケ写の画像です。

 

 

それでは、この曲について解説していきます。

この曲は、テレビアニメ

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の

エンディングに使われていた曲です。

 

ご存じかもしれませんが、アニメ「ポケットモンスター」シリーズは

2017年4月現在で20周年を迎えたという、ご長寿アニメです。

 

では、『ポルカ・オ・ドルカ』はその20年間のうち、

いつ、使われていた曲だったのでしょうか。

調べたところ、答えはなんと、2003年 でした!

 

気がつけば、アニメーションつきで

放映されていた時から、もう14年も経っているのです!

なんと昔の曲なのでしょうか!

 

もちろん、そんな昔にテレビで見たエンディングの

アニメーションを覚えているわけではありません。

CDを持っていますが、確認したところ、DVDはナシ。

 

つまり、アニメーション目当てで買ったわけではない。

じゃあ、歌詞がおもしろかったのか?

まあ、それもあります。歌詞カードを見てると楽しい。

 

タイトルの『ポルカ・オ・ドルカ』は歌詞にも使われていて、

歌を聞くとタイトルは「ポルカ踊るか?」という

日本語をカタカナにして区切っているのだとわかります。

作詞さんの遊び心ですね!

 

歌詞の内容は、

「みんなで楽しく踊って、イヤなことを忘れて、幸せになろう。

そうしてみんなが幸せになれば、世界も幸せになる」

という感じ。たまにはイヤなことを忘れるのもいいよね。

この曲を聞いている間はまさにそうです。 

 

でも、一番印象的だった点は、キャラクターソングだったこと。

声優さんがキャラクターの役で歌ってくれる歌でした。

 

アニメ「ポケットモンスター」シリーズの

レギュラーメンバーで、人の言葉を話すポケモン

ロケット団ニャース」。このキャラの声優さんは

犬山犬子さんです。

 

ポケモンを知らない方むけに説明いたしますと、

ニャース」とはそもそも、ネコをモチーフにしたポケモン

だから、「ネコっぽい役を、イヌっぽい名前の人がやってる」

と思いながら見ていました。

 

しゃべるポケモンという役柄、印象的な字面のお名前。

この二点のおかげで、当時のキャストさんのなかで唯一、

私が今でも覚えている方です。

 

実は2003年以前にも「ロケット団ニャース」の

キャラクターソングはあったのですが、

そちらの曲は他のキャラも歌っており、

わざわざCDを買おうとは思いませんでした。

 

この『ポルカ・オ・ドルカ』だって、べつに

キャラクターの声だけではありません。

それどころか、キャラクターソングのために合唱団がつくられ、

コーラスがついています。歌として本格的。

 

そう、キャラクターソングであることに加え、

本格的な歌だった点が好印象でした。

 

楽器に三味線が入っているのもおもしろい!

CDにはオフボーカル版(CDにはオリジナル・カラオケと記載)

も収録されています。アップテンポの曲なので、

歌なしで聞いても楽しめる曲です。

 

・コーラスつきで本格的

・ 楽器の編成がおもしろい

この二点からも、作り手が楽しみながら、

気合いを入れていることが伝わってきます。

 

CDには四つのアレンジバージョンも収録されており、

買ってよかったな、と今でも思っています。

 

以上、ポケモンアニメのエンディング曲、『ポルカ・オ・ドルカ』の

紹介でした。

 

※6月11日、改題。

 2018年7月22日、画像を加えました。