今週のお題「最近、初めて〇〇しました」
※今回は過去記事を流用してお題に参加しています。既読の方はブラウザバックを推奨します。
実は先日、初めてハードオフに行ってきました。そう、みなさんご存じ、あのリサイクルショップの「ハードオフ」です。オモコロで取材されていたこともありますね(⇩)
先日久しぶりに⇧の記事を読んでハードオフの存在を思い出し、ご近所の店舗に不用品を持ち込み、無事に買い取ってもらいました。身バレ防止のためレシートの写真はアップしませんが、持ち込んだ品は5点。買取価格はちょうど1000円になりました。平均すれば1点200円での買い取りです。バス代以上の金額になってくれてよかった。前の家では活躍していた「オーディオセレクター」が一番高値で売れました。テレビ台の下にあったあれ、オーディオセレクターっていうんだ。レシートに印字された品名を見て初めて知りました。商品名こそ「オーディオセレクター」ですが、我が家ではゲーム機の入力切替に使われていたのです。
前の家には父が買い集めた据え置き型ゲーム機がいくつかあったのですが、つなげているテレビは一台だけ。機械に詳しい父はどこかでオーディオセレクターを買ってきたらしく、気がつけば、ゲーム機の電源を入れる前にセレクターのスイッチを押して、入力切替するのが習慣になっていました。他人の家でゲームをしたことがなかったので気がつかなかったのですが、たぶん、他の家に行ってもあんな状況にはなってなかったんだろうな。たいていの人はソニー派かニンテンドー派にはっきり分かれていて、据え置きゲーム機は最新の物が一台あれば事足りていたのでしょう。しかし、我が家の父はメーカーにこだわらない人でした。PSは2までしかなかったものの、ニンテンドーのゲーム機は64➡GC➡Wiiはありましたし、おまけにドリームキャストとXBoxシリーズもありました。発売年が近い機種は片づけず、一台のテレビにつなげていたようです。ざっとゲーム機の歴史(日本版)を調べたところ、64・ドリームキャスト・PS2は発売年が近いようなので、おそらくこの3台が同じテレビにつながっていたんだろうな…と思って弟に確認しみたら、驚きの答えが。
「いや、64の頃にはまだあのセレクターなかったで。たしか、GCの時あたりから置いてあったんちゃうかな」
「じゃあ、当時、同じテレビにつながっていたラインナップは?」
「一台だけえらい古いな⁉」
PS2だけ妙に長生きしていましたが、初代PSと互換性があったり、DVDも再生できたので使われていたようです。そういえばPS2のおかげでDVDプレイヤー買わなくて済んでたんだった。ありがとうPS2。それにしても、この顔ぶれが一台のテレビにつながっていたなんて、今考えると夢のような状況ですね。お父さんありがとう。もちろん、手放したオーディオテクニカ製のセレクターにも感謝! せっかくハードオフに売却したことだし、良い人にもらわれるといいなあ。あなたの用途を理解し、あなたを活躍させてくれる人に出会えますように。オーディオセレクターちゃんに幸あれ!