目次
今回ご紹介するのはIVRのボディミスト「ジャスミン&ピンクペッパー」です。以下、リンクを兼ねた画像。
このお題をチョイスしといてなんなんですけど香りって文章じゃ魅力を伝えにくいと思うんですよね。結局のところ香水類は現物を試さないと気に入るかどうかわからない。だから、この記事は参考までに読んでほしいのですよ。
IVRのボディミストってどんな商品?
IVRというブランドはイタリア産。
このボディミスト、実はイタリア産。ブランド名のIVRは「INSTANT VISIBLE RESULT」の頭文字。グーグルの翻訳では「即時表示結果」と出ました。意訳すると「すぐに現れる効果」でしょうか。香水類のブランドとは思えない、洒落っ気のない名前です。ブランド公式サイト(日本版)を見ると、商品ラインナップはこのボディミストシリーズとハンドクリームのみ。高価な香水をつくる気がないから、凝ったブランド名はいらないのですね。洒落っ気のないブランド名に納得しました。
IVRのボディミストシリーズ
現在のラインナップは、小ボトル(75ml)が14種類。って、マジですか! 買った時に店頭にそんなにあったかな。ちなみに大ボトル(150ml)は5種類しかありません。小ボトルのなかでも人気が高いものを選んであるようです。自分のお気に入りが大ボトルになっていなかったら悲しい。私のお気に入り「ジャスミン&ピンクペッパー」は幸い、大ボトルに採用されています。気に入った方は大ボトルで買ってもいいかもしれませんが、私は一夏かけても小ボトルが使い切れませんでした。よく腋にふきつけてたんですけどねえ。大ボトルを買うかどうかは、香水の使用頻度によります。あまり香水を使わない方は小ボトルで十分でしょう。
「ジャスミン&ピンクペッパー」ってどんな香り?
目次からここまでジャンプしている人が多いとみた! 順に読んでくださった方は、お待たせしました。ここが本題です。主観を述べる前に、まずは公式の情報から。この「ジャスミン&ピンクペッパー」は以下、
トップノート:ペアー、ラズベリー、レモン
ベースノート:ホワイトシダー、パチョリ、バニラ、ムスク、ピンクペッパー
となっています。香りの「ノート」とは揮発する速度のことらしい。トップ→ミドル→ベースの順に揮発していくようです。ふきつけると最初に香ってくるのがトップノートで、買うかどうかの判断基準になるものですが、持続時間は20分前後らしいです。トップノートが気に入っても長続きしないのは悲しいですね。商品名のジャスミンはミドルノートに入っています。ミドルノートの持続時間は4時間ほどだとか。ピンクペッパーはベースノートに使われているので、一番長く残ります。ベースノートの持続時間は6時間以上のようです。
ここからが、私の感想です。今、手につけて改めてかいでみたんですけど、ぶっちゃけ素人の鼻ではジャスミンとムスクぐらいしかわからないです。ただ、ふきつけた瞬間はツーンとするので、苦手な方は要注意! 華の香りならジャスミン派の方にはオススメです。腋臭を抑え込んでくれるぐらいスパイシー! 汗臭いところに甘い香りが混ざると地獄ですが、この香りだとうまく上書きしてくれます。
おわりに。最初のが一番って、本当だよね。
友人から最初にオススメされたのがこの香りでした。他にもあるから試してみなよ、と誘われてドラッグストアに行きましたが、やっぱりこの香りが一番好きでした。みなさん。自分の直感は意外とあてになります。特に、ぜいたく品なら。香水のように実用性ではなく好き嫌いで選ぶものは、だいたい最初に選んだやつが一番、気に入ります。一番、気に入ったやつだけを買え。一番が選べないなら買うな、が私のモットーです。みなさんも、ご自身の直感を信じてあげてください。
以上、IVRのボディミスト「ジャスミン&ピンクペッパー」をご紹介しました。