ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

3DS『大海賊闘技場(ダイカイゾクコロシアム)』は、格闘ゲーじゃなくてキャラゲーだった

目次

 

今回は、登場するキャラクター目当てに格闘ゲームに手を出したら格闘要素もあるキャラゲーだと悟った件をお送りします。いやね、配信版が1月10日まで値下げしてたから、7日に2800円で買ったんですよ。あとでアマゾンを調べたら1390円。パッケージ版のが安かった! 発売から一年以上経っているからか、かなり値下がりしてます。え、アマゾンで出品者から買えるのはクレジットカードを登録した人だけだろ、って? はい。ですので、クレジットカードを登録したくない方は面倒ですが、ご近所の中古ゲーム取り扱い店で探してみてください。とりあえず、¥2800よりは安いんじゃないでしょうか。

それでは以下、配信版で買ったゲームとお目当てだったキャラについて文句を混ぜながら書いていきます。解説といえるほど理路整然とした文章にはならない気がしますが。

 

3DSのゲーム『大海賊闘技場(ダイカイゾクコロシアム)』

今回、私が買ったタイトルは『大海賊闘技場(ダイカイゾクコロシアム)』です。マンガ「ONE PIECE」を題材に、登場キャラクターを操作してバトルする格闘ゲーム。格ゲーとしてはコマンドは簡単なほうかも。

以下、リンクを兼ねた画像です。

 

 

 

本作には「海賊団をつくろう」というメニューがあります。これがシナリオ。ストーリーモードにあたるものです。このシナリオはゲームオリジナルとなっています。シナリオは複数あるのですが、最初は各シナリオを順番にプレイして、次のシナリオを解放していきます。

シナリオの進め方は、

島へ移動→決まった回数の行動→次の島に移動(以下、くりかえし)

島での行動の選択肢はキャラごとにちがっていますが、得られるモノがちがうだけで、コマンドにちがいはありません。

なにかをみつける→3つの選択肢から1つを選ぶ→何かをゲット(以下、くりかえし)

キャラのバストアップ画像&選択肢のゲーム画面を見ていると、乙女ゲーでもやってる気分になってきます。ボイスもあるし。いや、私は乙女ゲーってプレイしたことないんですけども。ていうか、なんで格ゲーにキャラゲー要素を入れたんだ? これ、キャラ目当ての人にはうれしいけど格闘ゲームのシナリオの進め方としてはどうなの?

会話ムービ➡バトルでいいんじゃないの? と、思っていたのですが、3つ目のシナリオをクリアして確信しました。今作は、格闘要素もあるキャラゲーだと。シナリオを進めるためにバトルするキャラゲーなんだと。このゲームは何を、というかどこを目指していたのか。どんな客層を想定しているのかイマイチわからないのは変わりませんが。実は、メインメニューから

エクストラ⇒オプション⇒難易度設定に入れます。

ここで難易度を「易しい」にしておけば、格闘ゲームが苦手でもストーリーで詰まることはないと思いますが、操作に慣れるためにも最初は「トレーニング」しておくのがおすすめ。コマンド一覧も見られます。

本作にはシナリオ中にキャラの育成要素もあり、島での行動回数に制限があったりと、バトル以外にも考えないといけない要素が何気なく多いです。原作の主人公は戦闘力でゴリ押ししているのにプレイヤーには頭を使わせるなあ。いや、ゲームだからいいんですけど。頭を使う要素がゼロだったらゲームじゃないし。

 

お目当てのキャラは「黄金帝」

ルフィとローのシナリオ「謎の海リミテッドエリア」の時間軸はドレスローザ編の後でゾウ編の前みたいです。このスキマ時間、ファンの方はもうお気づきかと思いますが、あの「ONE PIECE FILM GOLD」の時間軸と同じなんですよね! そう。私のお目当てのキャラは、何を隠そうあの「黄金帝」ギルド・テゾーロ様です! なんと今作では、DLCじゃなくて本編にテゾーロ様が登場! 本編さえ買えば、追加で課金しなくてもテゾーロ様に会えるんですよ! なんてリーズナブルなんでしょうか! てっきり、プレイアブルキャラのDLCだと思っていた私。Youtubeでプレイ動画を見たら、普通に本編に登場してるじゃん! 今なら配信版が安いしこれは買いだな! ってことで購入。久しぶりに電機屋さんでプリペイドカード(¥3000)を買いました。

で、トレーニング→難易度設定→「謎の海リミテッドエリア」に進んだのですが。なんと本作に登場するのは原作風の島。「グラン・テゾーロ」は街の名前らしく、船の名前じゃない! グラン・テゾーロがあるのは「スロット島」になっています。船に乗って航海していないから、海賊ではなくギャング? まずはタナカさんにみつかったのですが。今作のタナカさんは残念でした。

・バストアップのイラストは表情が変わらない

・敬語口調じゃない

・一人称が「おれ」

・ルフィより背が低いらしい

 タナカさんのファンは映画の円盤*1を買ってねという話。

バカラに出会ったあと、バカラに案内されてテゾーロ様のもとへ。ここに滞在しないかと誘われますが、ルフィたちは断って立ち去ります。ルフィはテゾーロをキンピカ帝呼ばわりしたあげくに「おれ、あいつ嫌いかも」と。まあ、映画では「大嫌いな奴とそっくりだ」と言うんですから、嫌悪感はかなりマイルドになっているのかも。 

ちなみにこのシナリオにはジンベエも登場しており、シナリオ中は行動をともにします。テゾーロはジンベエに声をかけてきました。やはり、ここに留まらないかという誘いです。恩人の同族をもてなしたかったのか、それとも、はめる気だったのか。真意は不明ですが、はめる気だったのなら映画とはちがった過去を持つのかも。魚人でも平気ではめる人なら、マリージョアにいたことはないのでしょう。あれ?  だとしたら何のためにグラン・テゾーロをつくったんだろう。

テゾーロをシナリオ中に団員にする方法は、

団員にナミを加えた状態でテゾーロチームと戦う⇒テゾーロチームに勝つ

こうすると「ナミのおサイフ役」という設定で船に乗ってくれます。しかも、船に空きがあれば、チームの4人ともが団員に! さすがはゲーム。二次創作みたいな展開が次々に見られる! グラン・テゾーロ以外の場所でもテゾーロに出会えるシナリオがあります。部下以外の人と組んでいたりして、迷子感がすごい。思わず「あ、野生のテゾーロさんだ」と思ってしまいました。よく考えれば、ゲームという媒体はマンガやアニメほどにはシナリオに縛られません。テゾーロに出会う条件が「スロット島に立ち寄ること」に限定されていないのならばシステム上は出会えるわけです。ゲームって自由でいいかも。

戦わずに静かにグラン・テゾーロから去ると、破滅しないテゾーロ様が見られて、うれしい。ルフィの訪問=破滅じゃないのが新鮮! あ、でも、そのうち破滅するのかも。スロット島にもカリーナがいるし。ここでも歌姫なんだろうか? 

本作のテゾーロ様は破滅しないですが、他人に振り回されたり迷子になるという、映画よりもかなり小物な感じです。あとは、なぜか「冗談が嫌い」という要素が増えていますが、これってバジル・ホーキンスの要素じゃなかったですか? まあ、笑うのを強制されるから嫌い、なのかもしれませんが。そう考えるとテゾーロ様らしいのかも。

4つ目のシナリオ、サンジで2週目をプレイしたところ、デザート島でタナカさんとダイスに遭遇。あれはおそらく、2人で行方不明になったテゾーロ様を探しに来ていたんでしょう。なぜかブルックと組んでいました。ブルックは音楽家だし歌も歌うし服装も派手だし、なんとなくボスに似た雰囲気で親しみを感じたのかも。残念ながらこの周回のタナカさんは退団してしまいましたが、あのあとダイスと合流してまた他の島にテゾーロ様を探しに行ったんでしょうね。テゾーロ様は、たまにヘル島で働かされているのをみかけます。世界政府の命令なんでしょうか。かわいそうに。

 

最後のシナリオを周回し、「ONE PIECE FILM GOLD」のゲストキャラをコンプリート! これでテゾーロの一味がそろいました!そして判明した事実。スロット島は、公式では映画のグラン・テゾーロの支店であるらしい。そして、オーナーのテゾーロは映画と同一人物扱いです。ドフラミンゴをスロット島に連れていくと、テゾーロとの会話が発生することも。「支店を出していたとはな」というドフラミンゴに「遊びにいらしたのでなければお引き取りを」と返すテゾーロ。あれ? 恩人じゃなかったっけ? ずいぶんと強気ですが、破滅した奴に用はないということでしょうか。ドフラミンゴが破滅して、世界で二番目に喜んでるのはテゾーロ様ですね。一番はリク王家でしょうが。

テゾーロ様の過去がゲーム開発側に伝わっていないのではないかと私は疑っています。なにせ、本作の発売は映画公開の、約2ヶ月後。ゲーム開発と映画制作が同時進行していたならば、設定が共有されていなくても仕方ないかもしれません。なんか、本作のテゾーロ様は表面的で、いまいち過去が感じられないんですよね。悲壮感がない。でも、だからこそゲスめに格好いいんですけどね!

 

私のシナリオプレイ状況 

キッドと黒ひげのシナリオをクリアして藤虎と赤犬のシナリオを解放できたのはいいんですが、なんでまたこの2人のシナリオを三番目にしちゃったかなあ開発部さん!?

っていうかこのシナリオ、誰得なの!? プレイヤーキャラがむさ苦しくて、島6つ分もつきあえる気がしません。今、気がついたんですが私どうやら、いかついおじさんキャラが苦手らしい。もうこの際、ペローナちゃんと女帝に会うのはあきらめて、ローでシナリオを周回しようかと思ってましたが、なんとか藤虎さんのシナリオをクリア。意外とひょうきんな藤虎さんの笑顔に救われました。唯一、海軍のシナリオなのでてっきりルッチさんに会えると思っていたのですが、遭遇ならず。いるとすればヘル島なのか?

 

4つ目のハンコック&サンジのシナリオを解放し、クリアしました! 1つ目の島はマーメイド島という魚人島に似た島です。海中から島が浮上してくるシーンがおもしろい! 1周目はスキップしないでこの浮上シーンを見ることをおすすめします。

4つ目のシナリオをクリアして、エンドロールを見られました。そして最後の、ミホーク&ペローナのシナリオも解放。が、なんかプレイヤーキャラの選択肢がすごいことになってる! 詳しくは実際に本作をプレイしてお確かめください。お目当てのバトルキャラがなかなか入手できない場合は、このシナリオであっさりと入手できるかもしれませんよ。

最後のシナリオは難易度が高いというか、船の耐久度のコントロールが難しい。今までのシナリオよりもクリアしにくそうなので、初見クリアはあきらめました。1周目がクリアできるのはいつになるやら、と思っていましたが、2回目の挑戦でクリア。ちょっとだけネタバレすると、このシナリオではプレイヤーキャラごとに最初の島がちがうので、あきずに遊べそうです。最後のシナリオでは、船の耐久度を回復する「寝る」というコマンドが出たり消えたりするので「寝る」コマンドが出ている時、こまめに船の耐久度を回復させましょう。

 

謎の海、リミテッドエリア考察など

登場するキャラクターには、本来の世界から飛ばされてきた人と、元からこの世界の住民の人がいるようです。プレイヤーキャラに自主的についてくる人は、飛ばされてきた人。つっかかってくる人は、この世界の住民らしい。麦わらの一味のキャラでも油断は禁物。平気で勝負をしかけてきます。ローに勝負をしかけるナミを確認しました。これはたぶん、むこうの世界の記憶がない、この世界のナミなんでしょう。知ってる人と外見は同じで中身だけちがうなんて、ややこしいですね。飛ばされてきた人は、ルフィとローのシナリオではレベッカ、カン十郎、キンエモン、ベポ、マンシェリー、ドフラミンゴ・ファミリーと海軍を確認。他のシナリオでビビちゃんも確認。準麦わらの一味であるビビちゃんのバストアップも表情が変わらない。アシストキャラでもビビちゃんは別格だと思うんですが。今作の開発部さんは、作品への理解はあっても、愛はちょっと足らない気がする。

原作では2つの姿をもつキュロスは、今作では「おもちゃの兵隊」として登場。キュロスさんは飛ばされ組のようです。この世界の住民を、むこうの世界に連れ出したらどうなるのか。同じ世界に同じ人が2人いることになるけど、大丈夫なのか。この世界の出口の前で別れるのが無難だと思うけどゲームシステム的にはできないので「きっとあそこで解散したんだ」と、勝手に想像しています。

 

おわりに。

今作にはキャラクターのボイスが聞けるコーナーがあります。私はこのコーナーの発見により、今作をキャラゲーだと認識しました。

エクストラ⇒ギャラリー⇒サウンド⇒VOICE の順で入れます。

このコーナーで思う存分、推しキャラのボイスを聞くがいい!

円盤を再生するよりはお手軽にボイスが聞けます。すばらしい! 今作のキャラのボイスはゲーム用なので当然ながらセリフは限られているんですよね。例えば攻撃のかけ声とか、ダメージを喰らった時とか。でね、これを聞いて思ったんですよ。これはちょっとしたSM判定ツールだなって。キャラの攻撃のかけ声と、ダメージを喰らった時の声と、どっちにトキメクかで聞いた人をSかMに分けられるんじゃないかと思うんですよ。あなたはどっちでした? え、私? 私がトキメイたのは攻撃時の声だったんで、たぶんMですね。

 

赤犬・テゾーロ・ルッチ・ドフラミンゴの2Pカラーを確認しました。

赤犬:スーツなどが黒。喪服みたい。恐い顔とあいまって、まるでマフィア。

テゾーロ:スーツは水色、髪は金(黄)色。もはや別人。双子の片割れ?

ルッチ:スーツは白。ワイシャツは黒。コートは紅色。パーティスタイル?

ドフラミンゴ:コートが白。ズボンが青。他は変わりなし。普通に私服。

 

2Pカラー特集は以上。なお、キャラチョイスは私の趣味です! 一色の面積が多いキャラを選んでみました。変化がわかりやすくていいですね。

 

以上。登場するキャラクター目当てに格闘ゲームに手を出したら格闘要素もあるキャラゲーだと悟った件をお送りしました。

 

※本記事は、2020年8月15日に修正しました。

 

蛇足:ぶっちゃけ「BURNING BLOOD」の立体的なテゾーロ様のほうがハンサムで好き。でも、あっちではDLC。PS Vita は持ってるけど、これ以上アカウントは増やしたくないのであきらめました。あっちでは、顔が汚れて髪がちょっと乱れたテゾーロ様が見られます。弱ってても怯まないなんて、ステキ!

 

 

*1:オタク用語。アニメなどのBD・DVDのことで、BDとDVDの区別をしなくてもいい時に使う。ディスクと言うと他の記録媒体との区別がつかないので、あえて円盤と呼ぶようになった、という説がある。