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今回、ご紹介するのは、まんま『左利きの本』というタイトルのムック。
宝島社から¥1180+税で出ています。以下、リンクを兼ねた画像です。
値段のほとんどは付録の左利き用アイテム代だと思います。
筆者も左利きなので買いました。この商品は左利きの人がみつけた時に
買ってあげないと、はけないと思います。
それでは開封(という名の解体)していきます。まずは、付録を取り出します。
厚さ2センチほどのグレーの箱に入っているので、天地に貼られたテープをはがして、中身を取り出します。続いて、背表紙とハンドブックを分離させます。
すると、こんな感じになります。ここまで解体すれば、かさばる背表紙+外箱は捨ててよし。あとは付録をダンボールから取り出して、ダンボールを捨てたら完了です。付録はビニール袋に入っているので、開けるかどうかはご自由に。私は定規は未開封で保存することにしました。
付録について
左利き用定規
まずは定規から。
左:付録の左利き用。
右:通常の30センチ定規
通常の定規は、目盛りを左にすると0が下になります。
これに対して、左利き用では目盛りを左にすると0が上になります。
長さに関係なく、ただ直線を引くだけならどちらも同じですが、
左利きの人が、決まった長さの線を引くなら左利き用定規が便利です。
これで「この定規は30センチで、今は16センチのところだから、14センチの線を引いたんだな」なんて逆算しなくていい! これは画期的!
だけど大人になったら、決まった長さの線を手描きする機会なんてたぶんない!
だからこれは、左利きの小学生のお子さんがいる人が買うといいかも。
左利き用メジャー
上:付録の左利き用メジャー。反対の面にはLeftyのマークが入っている。
下:我が家に昔からあるメジャー。凝った柄なので気に入っている。
どちらも、中心のボタンを押すと巻き取ることができます。ボタンの色は
本体とちがうほうが見えやすいですね。
上の画像をよく見てもらうとわかりますが、左利き用メジャーは通常のメジャーと目盛りの向きが上下逆になっています。物の長さを計るには逆に不便ですが、自分のウエストを計るのには便利です。このメジャーは一見すると左手でしか使えないように見えますが、実は裏面にも目盛りが印刷されています。
右手で引き出すとこうなっています。つまりこのメジャーは、右利きの人でも使えるようになっているのです! 私は逆差別反対派なのでこれはうれしい。
ハンドブックの内容
このハンドブックの主な内容は、
・左利きにまつわる噂の真相
・3人の有名人にインタビューした「左利きあるある」
・左利き用グッズカタログ
○○さんの左利き度を教えてください、という質問があるあたり
わかってんじゃんと思います。質問者も左利きなのかな。
なんせ世の中、右利き用にできてるものだから左利きっておのずと
左右の手を使い分けるようになるんですよね。インタビューを受けた人には
右手で字を書く猛者や、逆に、全部左手でしますという人も。
ああ。世界中の左利きの人たちに、マウスはどっちで使ってるのかききたい!
左利き用マウスもあるらしいですが、実際の左利きユーザーは
どれぐらいいるんでしょうか。私は右利き用マウスを使っていますが。
終わりに。私の左利き度がわかる過去記事
以上。左利き用のメジャーと定規が付録が付録のムック『左利きの本』を
ご紹介しました。左利きのお子さんがいらっしゃる方はぜひどうぞ!
※本記事は、2018年9月15日に改題しました。