ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

ヒルバレー、グルメ・ポップコーンと名乗るだけはあるな。

今回、ご紹介するのは、グルメ・ポップコーン店の一角、

エアーポップコーン ヒルバレー。 英語表記は「HILL VALLEY」です。

過去にはS缶フェアを開催していました。

Sサイズの缶を買うと、クジが引けるというものです。

五等までありまして、はずれはナシ。

 

私は五等を引きまして、会計が5%オフになりました!

もっと上の等だと、グッズがもらえたようですね。

 

S缶の現物がこちら。

 

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缶の高さは約12センチです。

画像の缶の中身はナチュラル・ソルト味。一番シンプルなもの。

 

店員さんからは、

「塩味が足りないようでしたら、ご自身で調節してください」

と言われました。わざわざ客に注意するぐらい控えめ。

それがヒルバレーのナチュラル・ソルト味です。

 

実際に食べてみたところ、うん、確かに薄味です。

おかげで素材の味がよくわかります。

食べやすくて、ハシがすすむ、じゃなくて手がすすむ。

結局、Sサイズは一度に食べてしまいました。

 

しかし、ヒルバレーの特徴は塩の薄さだけではなく、

食感も独特です。やわらかくて、ふんわりしていて、

少ししっとりしています。

 

この食感を生み出しているのは、コーンの膨らませ方。

オイルを使わず、熱風だけで膨らませているそうです。

確かに、脂っこくはありません。

 

ヒルバレーのポップコーンを食べるのはこれで二度目。

初めて食べたのは二年ほど前、シカゴ・チーズ味だったかと。

さて、初めて買ったのはどこだったでしょうか。

 

そうそう、梅田の大丸百貨店のB1Fに通りかかりまして。

これから友人と合流する、というタイミングだったので、

話のタネに一つ、S缶を買っていきました。

食べ終わっても缶は残るからいいかな、と。

 

ファミレスで夕飯を食べて、席でこっそり開けて。

ふたりでつまんだ思い出があります。

友人も、食感のやわらかさに驚いていました。

 

いやあ、都会には本当に色んなものが売っていますね。

グルメ・ポップコーンという分野ごと知らなかったので、

初めて食べた時には感動しました。映画館のとは別物。

 

映画館のポップコーンだって、十分にぜいたくです。

スーパーにある袋入りのものよりは、おいしい。

しかも、現場でしか買えないこともあり、映画の内容とともに

思い出深いものです。家族で大きいヤツをシェアしたり。

 

しかし、高級なポップコーンは、さらに買えるところが

限られています。しかも値段が高いので、一人で少しずつ、

大事に食べる感じ。少量でも満足感は高く、大人向けです。

 

塩味に高い金額を払うのはちょっとなあ、という方も

いらっしゃると思います。私もそう思って、

初めてのレギュラー・フレーバーは

シカゴ・チーズ味にしました。

 

甘いのは好きじゃない。辛党である。そんな方には

シカゴ・チーズ味がオススメ! 意外と濃厚なチーズ味です。

梅田の大丸百貨店においでの際には、ぜひ一度、お立ち寄りを。

シーズン限定の味もありますよ。

 

以上、グルメ・ポップコーン HILL VALLEY の紹介でした。

 

追記:抹茶ゼストも食べてみました。

「抹茶ゼスト」の箱(⇓)を買ってみました。

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開封するとこうなります(⇓)

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縦10センチ、横15.5センチほどの小さな箱です。

この箱、店頭ではお一人様むけ、と書かれていました。

しかし、2~3人でシェアしてもいいと思います。

特に、甘いフレーバーだと一人で一度に食べきるのは無理かも。

 

で、肝心の抹茶味なんですが。噛んだ瞬間は抹茶の味がしますが、

後味がバター風味で、甘さが舌に残ります。本体は香ばしくておいしい。

ポップコーンというよりクッキーのような味付けになっています。

抹茶味のお菓子には目が無い、という方にはおすすめ。

 

ヒルバレーはエアリーポップコーンが売りなのですが、キャラメルなどの

コーティングされているフレーバーだと、せっかくのふんわり・しっとり食感が

なくなってしまっています。使われている抹茶は高級そうなので、

パウダーにしてくれなかったのが残念でした。ヒルバレーなら、

コーティングされていないタイプがオススメです。

 

追記2:チョコ味も食べてみました。

f:id:Mee6:20190402110701j:plain店員さんによると期間限定フレーバーらしく、えらくシンプルな箱に入っています。
 

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開けるとこんな感じです。フタの内側にはいつものメッセージ。

実はヒルバレーは2016年にもにもチョコ味の商品を出しています。それが「カカオデリシャス」 というフレーバーなのですが、わたしが食べたこの商品とはまた違うらしい。上の画像の商品は、キャラメルポップコーン+チョコって感じでした。正直な話、ソルトよりもチーズよりもウマイ! 甘いものが苦手な家人がほめる美味さ。コーティングタイプはおすすめしないとか言っておいてチョコ味には弱い。

チョコはビターめでほろ苦く、後味はキャラメルで少ししょっぱい。コーティングされているので食感は柔らかくないのに口の中で溶ける。ポップコーンなのに口どけがいいという不思議な商品を売っているのがヒルバレーなのです。

2019年4月1日からはフレーバー総選挙1位のフレーバーが復刻販売されるようですし、話のタネにもなりますので、お近くに店舗があるならぜひ。

年一ぐらいで食べたくなる独特の存在感があるポップコーンです。

 

※本記事は、2019年4月2日に加筆しました。