ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

ハイビスカスが咲いたと思ったら未知の害虫がついた。大阪はもはや亜熱帯になったらしい。

今週のお題「暑すぎる」

先日、ベランダのハイビスカスが一度に2輪咲いてうれしかった。去年は10月の頭になってようやく咲くほどへばっていた。今年は例年通り8月に咲いて一安心、と思いきや、なんと未知の害虫にたかられた。なんだこの白く膨れた虫は。今までこんな虫見たことないぞと思ったらカイガラムシの一種コナカイガラムシのようだ。ざっと調べたところ、カイガラムシ類の成虫はロウ質に覆われていて殺虫剤の効きが悪いので、成虫はブラシで掻き落とさないといけないらしい。マジかよこいつらも立派な生物なのはわかってるけど失礼ながらキモいよ触りたくないよお母さん助けて。と母に伝えたら、山育ちで虫が平気な母はツボミがついた先端部をちぎり取り、ベランダ用サンダルでカイガラムシをツボミごと容赦なくゲシゲシと踏み潰してくれた。お母さんありがとう。それにしても豪快だね。

母「実はよく見えてないんだけどこの白いのが虫なのね」

そうか。ぼやけてよく見えてないからキモくないのか。ナイス老眼。でもなんで今年になって急にこんな虫が出てきたんだろう? このハイビスカスを育て始めて10年以上になるんだけどアブラムシしか見たことなかったんだけど。そもそもカイガラムシの分布ってどうなってんの? と思ってググってみたら、とあるサイトに

カイガラムシは、セミやアブラムシ、カメムシなどの仲間の昆虫です。熱帯から亜熱帯に広く分布し、カイガラムシ上科という分類には、全世界に7,000種以上、日本国内ではおよそ400種類が確認されています。植物の生える場所であれば、どこにでもいるというほど身近に潜む害虫です。

以上、https://horti.jp/4669より

と書いてあった。やはり温帯の虫じゃないらしい。温帯ではない虫が現れたということはつまり、大阪はもはや亜熱帯になったということか。道理で暑すぎる。ハイビスカスが例年通りに咲いたのは根性で適応しただけだったのね。適応してくれてありがとうハイビスカス。害虫駆除はするから今年もどうか生き延びておくれ。

 

以上。大阪が亜熱帯になったせいでカイガラムシが現れた件をお送りしました。