地上波で『君の名は』を観た! さらに未来が変わりそうだよね。

目次

 

今回は、報告の記事になります。

2018/1/3の21時から地上波で放映された『君の名は』。

監督自らつくった特別なエンドロールが楽しみで。

IMAXでも観たし、おまけにこの作品を観るのは通算3回目だけど、

それでも観ました!

 

エンドロールについて語る前に、この作品について

復習しておきます。まずはあらすじから。

すでに知っている方は次の見出しまで、目次からジャンプしてください。

 

劇場版アニメ『君の名は』あらすじ(ネタバレ注意!)

神社の娘、宮水 三葉は糸守町という田舎町で暮らしている。

この町には高校と湖はあるが、おしゃれな店はない。

三葉は巫女の一人として神事を行うのが嫌なこともあり、東京に憧れている。

 

「生まれ変わったら東京のイケメン男子にしてください!」

三葉が神社の神様に願って叫ぶと、翌日、本当に

東京に住む男子学生になっていた。

これはきっと、よくできた夢だと思って東京生活を楽しむ三葉。

慣れない男子の体でバイトをこなし、先輩から一目置かれるようになる。

 

一方、東京で暮らす高校生男子、立花 瀧はある日、

級友からおかしなことを言われる。

「今日は普通だな」。昨日は変だったらしい。

 

三葉と瀧は、少しずつ、お互いのことを理解していく。

そもそも、入れ換わりは夢ではないこと。

頻度は週に3回ほどで、眠りがきっかけになっていること。

 

お互いの生活を壊さないよう、二人はルールを決めて

この難局を乗り切ろうとしていた。そんなある日のこと。

なぜか急に、入れ換わりが起きなくなった。

 

入れ換わりが起きなくなった理由を知った瀧は驚く。

三葉がいた糸守町は隕石が落ちて壊滅し、

三葉は三年前に死んでいた。

 

隕石の衝突は止められなくても、人々を逃がすことはできるはずだ。

瀧は時間をさかのぼって、再び三葉との入れ換わりに成功する。

はたして、瀧と三葉は運命を変えられるのか?

  

本編を観ての感想など

彗星から欠けた隕石が、糸守町に落ちてくるシーンからスタート。

これがまた美しい! 絵がついているメディアの醍醐味ですよね!

登場人物と観客が同じ景色が見られるっていう。

本当、二人のセリフ通り「美しい眺め」でした!

 

二人はまず、東京で暮らしている大人同士として登場し、

回想する独白をします。物語ってなぜか、回想で始まりやすい気が。

 

瀧くんが通う東京の高校。運動場が屋上にもある。

都会の高校あるある、ですね。私の母校も屋上に二つめの

体育館がありました。懐かしいです。

 

入れ換わりには三年も時間差があったので、

三葉ちゃんは瀧くんよりも三歳、年上のはず。

つまり、三葉ちゃんは三年後の瀧くんと入れ換わり、

瀧くんは三年前の三葉ちゃんと入れ換わっていたことになりますが、

二人はそのことに気がついていないんですよね。

 

いやいやいや。カレンダーとかの年号を見ろよ、お二人さん! 

西暦とか見たら、自分の世界とズレてることぐらい、

わかりそうなもんですが。しかし、気がついてしまうと

お話が成り立たない、のかな? 少なくとも、

あまりドラマチックにはならなそうです。

 

糸守町の場所を探して、岐阜県をさまよう瀧くんたち。

やっとみつけたのは、無人になった町と形が変わった湖。

町が壊滅しているのを見て、あわててスマホの日記を確認してみれば、

本文が文字化けしていったうえに消えていく!

確認したら証拠が存在しなかった、というパターンは多くても、

証拠が目の前で消えていく、というのは新しい気がします。

 

ご神体を確認するべく雨のなか高い山に登る瀧くん。

無茶だろ。いくら若い男子でも、君は都会育ちだろうが!

おじさんも車から降ろすなよ! 危ないでしょうが!

でも、瀧くんは登ってしまいます。

 

増水した川を渡って確認したご神体。

三葉ちゃんの口噛み酒を飲んだ瀧くんは、入れ換わりに成功。

三葉ちゃんのフリをして町長である父に会いに行くも、

「住民を避難させてほしい」というお願いは却下されました。

やっぱり、本人じゃないとダメなのか。

瀧くんは、三葉ちゃんとの合流を決意します。

 

洞窟で倒れている瀧くんの体で目覚めた三葉ちゃん。

体の節々がめっちゃ痛いんじゃないかと思いますが、

平気そうに火口まで登って、糸守町が壊滅しているのを見ます。

瀧くんの体は鍛えてあるのかして、かなり丈夫らしい。

でも、瀧くんはケンカは弱いらしいですが。

 

自分はやはり、あの日に死んだのだと悟る三葉ちゃん。

このままだと、この未来が確定してしまう!

 

ご神体がある山の火口で合流した二人。

「かたわれ時」のおかげで、二人は時間を超えて対面。

そこで瀧くんは三葉ちゃんに作戦を説明し、

お互いの名前を手のひらに書いておこうと提案します。

しかし、「かたわれ時」が終わったとたんに消える三葉ちゃん。

え、徐々に消えていくとかじゃないんだ。

意外と厳密なんですね、「かたわれ時」って。

 

このへんの瀧くんのセリフ、

「知りあう前に会いに来るなよ」インパクトがすごい!

パラドックスものならではですね! SFっぽい!

 

三葉ちゃんの名前を忘れて愕然とする瀧くん。

そのまま気を失ってしまったらしく、火口で目を覚まします。

自分はここで何をしていたのか、わからない。

不思議がりながら東京に戻ります。

 

年月が経って大学生になり、就活中の瀧くん。

隕石が落ちてから8年後まで、時間がとびます。

糸守町は住人のほとんどが助かっていて、三葉ちゃんも生きている。

二人はある日、電車ですれちがい、あわてて電車を降りて

お互いを探し、無事に再会します。

階段で、お互いの名前を尋ねるシーンでエンド。

 

ここまで見ていて思ったのは、このまま二人が

結婚して子どもをつくった場合、「いなかった人間」が生まれるということ。

過去が改変されたからこそ、生まれてくる人がいます。

 

宮水のおばあちゃんによれば、この世界は、時間の流れが固定されてないらしい。

今度は二人の娘が誰かと入れ換わり、さらに未来を変えるんじゃないか

という気がします。

  

地上波版エンドロールについて

めっちゃ期待していたので残念でした。

普通に黒い背景にスタッフロールが流れ、作中のシーンが抜粋されています。

監督自ら、抜粋するシーンをセレクトした、という意味だったらしい。

これは、通常版と見比べないと特別感がない!

正直な話、期待はずれでしたが、この作品をまた観る機会になったので

よしとします。

 

以上。地上波で『君の名は』を観た件をお送りしました。

 

小説の「Another Side」も読むと、瀧くんと三葉ちゃん以外の

登場人物の気持ちもよくわかっておもしろいです。

この小説には宮水夫妻の出会いも書かれていますので、ファンの方にはオススメ。

 

※本記事は2018年6月14日、改題しました。