ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

分別して、実店舗で売るか「きしゃぽん」するか。

お題「オタクグッズの処分方法を教えてください。金額を考えてふと我に返ってるところです。」

目次

 

はじめに

はじめに言っておきます。個人情報を一切もらしたくないのであれば、すべてゴミとして捨てましょう。お店で中古品を買い取ってもらう場合、身分証明書の提示と、申し込み用紙への個人情報の記入が必要です。ゴミにする場合は自治体ごとの分別に従うことをお忘れなく。

中古品として売る場合

メディア商品の処分

少しぐらい個人情報をもらしてもよい場合は、まず処分したいものを一ヵ所にまとめます。その次は分別です。「メディア商品とそれ以外」に大別します。この場合のメディア商品は、書籍・コミック・CD・DVD・ゲームです。これらは新古書店ブックオフなど)で買い取ってもらえるので、できれば店頭買取に持ち込みましょう。それか、ダンボール箱に詰めて古本募金「きしゃぽん」に送り、寄付金に換えましょう。古本募金「きしゃぽん」について、詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください(⇩)

kishapon.com

「きしゃぽん」とブックオフならどちらでもメディア商品を扱っていますが、私は本・コミックは「きしゃぽん」に送り、CD・DVD・ゲームはブックオフで売ります。ブックオフでは紙媒体にはあまり高い値段がつかないからです。電子媒体のほうが高値で引き取ってもらいやすいので、処分したいものがたまったらブックオフへ持ち込むことにしています。「きしゃぽん」でも電子媒体は扱っていますが、おそらくブックオフの店頭買取に持ち込んだほうが高い値段がつくでしょう。何より「きしゃぽん」に送ると寄付金になるので自分の懐にお金が入りません。お小遣いがほしいのであればブックオフに持ち込むことをおすすめします。私はとにかくゴミにしないことが最優先なので、たまに「きしゃぽん」を利用しています。「きしゃぽん」に本を送れば自分の本棚は空くわ寄付はできるわで一石二鳥。身軽になるし、お金を払わずに寄付できるので良いことをした気分になれるからおすすめです。雑誌とスクラップブックは資源ゴミとして古紙回収に出しましょう。中古では処分しにくいのでせめてリサイクルに。

フィギュア、トレカ

次に、メディア商品以外の物について。フィギュアとトレーディングカードは中古品の専門店があるので、店頭持ち込みして買い取ってもらいましょう。郊外だと中古買取店がないかもしれません。その場合は買い取ってほしい物を持って都市部に行き、買取店へ持ち込んで、査定額が交通費を上回ることを祈りましょう。何店かまわって、より高額で引き取ってくれる店を探すという手もありますが、処分を優先されるのであれば目についたお店で買い取ってもらいましょう。店頭買取をお願いする場合は身分証明書をお忘れなく。持ち込む個数が少ないと大した金額にならず交通費で赤字になるかもしれません。一度に持ち込む個数はできるだけ多いほうがよいので、処分する時は一回にまとめることを推奨します。ボストンバッグやキャリーケースなど、めったに使わない大きなバッグを有効活用しましょう。軽くなったバッグを持ち帰ると断捨離の達成感があっていい気分になれるので、郵送よりもおすすめです。

記念切手、ぬいぐるみ

記念切手は、未使用なら金券ショップで買い取ってもらえるかもしれないので、ダメ元で店員さんにきいてみましょう。次にぬいぐるみですが、キャラクターグッズの場合は転売禁止のことが多いので、中古品として売るのではなく寄付がおすすめです。ぬいぐるみは、寄付の受付をしている企業があるので、検索して適当なところを探しましょう。私も、とある企業に寄付したことがあります。ぬいぐるみを郵送する時は、盗品と間違われないよう、紙のタグ(台紙)は外しておくことをおすすめします。ぬいぐるみを郵送で寄付する場合、送料は自腹のこともあるのでご注意ください。送料を払うのが嫌なら公民館に寄付するという手もあります。しかし、お住まいの自治体の公民館にプレイルームなどのお子様が使えるお部屋がない場合、受け取りを拒否されるかもしれません。受け取り拒否される可能性を考えると、はじめから企業に寄付してしまうのが確実かと思います。

おわりに

この他のグッズについては、残念ながら私には知見がないので何もご提案できません。そういえば、アイドルのブロマイドとか買ってる人はどうやって処分してるんだろう。肖像権に配慮しなければいけないものは捨てにくそうですが、アイドルグッズ専門店を探して買い取ってもらっているのかもしれませんね。

以上の提案を一言でまとめると「餅は餅屋」です。できるだけ専門店に買い取ってもらい、買い取られなかったものだけを捨てたい。私は、ゴミにするのは最後の手段だと思っています。自分にとっては熱が冷めてしまった物でも、他の誰かには愛してもらえるかもしれないから。

 

以上、グッズの断捨離方法のご提案でした。ご参考までに。

 

※本記事は公開同日に「ぬいぐるみ」の項に微加筆しました。