ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

【ヤマザキ】幻の一品?『レーズンサンド』焼いてみたら美味しかった。

みなさん、ヤマザキの『レーズンサンド』という商品はご存じでしょうか(⇩)

ヤマザキのレーズンサンド。パケがマイナーチェンジしてる?

私はまったく知らなくて、家族が買ってきてくれたので食べる機会に恵まれたのですが。あとでググってみたら、どうやら幻の一品らしい。ヤマザキの公式サイトには載っていません。こんなものを仕入れるとは、格安スーパー侮りがたし。好きだったのに消えてしまって悲しかった、もう一度食べたかった…という人は、ダメ元でご近所のスーパーへ行ってみましょう。陳列が簡素な格安系スーパーなら売ってるかもしれない。私はありがたみも知らず、初見で「焼いたらうまいんじゃね?」とひらめいたので、己の直感に従ってトースターで加熱しました。完成したのがこちら(⇩)

アルミホイルごと焼かれたレーズンサンド。

焼き目がついてクリームが溶け、おいしそうな仕上がりになりました。実際においしかったです。なんで右端が直線になっているのかというと、クリームの切れ目に合わせてキッチン鋏でカットしたから。まずは常温で味見したわけです。常温だとレーズンのラムが香っておいしい。実際に洋酒を使っているのかは確認し忘れましたが、ラムっぽい香りがします。ただしこのレーズン、クリームと一体化していないので、かじるとこぼれてきます。この点は要注意。常温だとクリームの食感も楽しめるので、食べ物は温度より食感派の人は常温でお召し上がりください。たぶん、メーカーさんとしても常温で食べることを想定しているでしょう。なにせこのレーズンサンド、パッケージには「要冷蔵」と書かれていますから。つまり半生菓子なんですよね。生菓子を加熱して食うやつがどこにいるんだっていう。ここにいるけどな。いや、だってさ、見た感じバタークリームだったんだもの。バターは溶かしてナンボでしょ。甘いレーズンならしょっぱいバターに負けないのはレーズンロールで実感してるし、これはいけるでしょ。ということでアルミホイルしいて焼いてみたわけですよ。案の定クリームが溶けて焼き目がついて、生地はサクサク軽やかで、噛むたびに溶けたクリームが滴ってくるという素敵な食感になりました。加熱するとレーズンのラム風味がとんでしまうのが残念ですが、寒い時期にはあったかいものがおいしいじゃん?  おまけにうちにはアイスティーが常備されているので、相性は良かったです。みんなも、たまには食パン以外のもの焼いてみ? 

 

以上、ヤマザキの『レーズンサンド』焼いてみたら美味しかった件をお送りいたしました。