今週のお題「きれいにしたい場所」
以前、がんばって自分の専有スペースを片づけたことがあります。2017年のことです(⇩)
わずか三畳ほどのスペースを片づけるのに、合計15時間ほどかかりました。なにぶん作業スペースが狭く、すべてが私の持ち物だったので、一人で作業することに。だから15時間もかかったわけですが、一日で一気に片づけたわけではありません。自分が担当する家事が終わり、家族の迷惑にならず、窓を開けていられる時間帯にしようとすると、一日の作業時間は3時間ほどになりました。なので、日数で言えば5日間かかっています。この5日間はしんどかったですが、何をどうするかは自分で判断し、家族に相談することなく、独力でこのスペースの片づけを終えることができました。大げさではありますが、このことは今でも誇りに思っています。このおかげで私はタンスから卒業することができ、全ての私物を本棚に収めることに成功しました。手前の棚によく使う物を入れ、奥に行くにつれてあまり使わない物を入れてあります。要するに使用頻度順に並べて収納してあるわけです。はっきり言って大成功だし、最高です。これに成功して以来、私は(少しは)片づけられる人になりました。片づけアドバイザーを呼ぶどころか、片づけノウハウ系の本を読む必要さえありません。幼少期から母に言われていた「決まった場所にしまう」「使用後は片づける」という、最低限のことは実践できるようになったのです。おまけに、収納スペースの上限を決めたことで「ひとつ買ったらひとつ捨てる」も実践できるようになりました。だって、こうしないと収納スペースが足らないんだから。ひとつ買ったらひとつ捨てるのって、あたりまえでしょ。と思えるようになり、物を捨てる(整理する)こともできるようになりました。なんだ、こんな簡単なことだったんだ。自転車に乗れるようになるのと同じで、始めは大変だけれど、一度できるようになれば、あとはずっと「できる人」でいられるのだとわかりました。これは本当に大きな成功体験だと思います。
さて。ここまで長々と過去のお片づけについて、心情も含めて語ってきましたが、まだ少し問題が残っています。そう、本棚の中身を整理することです。2017年のお片づけで達成されたのは「持ち物を減らす」「収納場所を決める」「私物を一ヵ所にまとめる」ことでした。ここまでで力尽きてしまい、カオス気味になっている段(マス)もちらほらあります。たとえばここ(⇩)
正面から撮影したのもあり、⇧の写真ではそこまでカオスに見えないかもしれません。しかしいつも斜め上から見下ろしている自分からすると、かなり散らかっている印象です。このマスは長年放置されており、本来なら分類が異なるはずの物がごた混ぜになってしまっています。せっかく私物を集約することに成功したのにもったいない。完了まであと少しなのに。大枠を達成したことで納得し「ここまでできたんだから、もういいじゃん」と言い訳して早数年。ブログでは偉そうに「何か買ったら何か捨てろ」と言っているくせに。最近、友人ちゃんからミニトートバッグもらったことだし、いい加減で整理するかあ…あとちょっとなんだから。
以上、本棚の中身を整理したい件をお送りいたしました。