ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

【ケイト】カラーチェンジャー「鉄色モンスター」はピンクに塗ったほうがいい。

みなさん、リップモンスターの限定色「EX-2  鉄色モンスター」はお買い求めになられたでしょうか。限定色といっても今回はカラーチェンジャー(公式にはカラートナー)ですが。そのせいか、限定色にも関わらず、発売から数日経ってもあちこちの店舗でみかけます。売れ行きが遅いからこそ、レビューが出るまで様子見しようと思った人は多いはず。私だって、友人ちゃんから

「リップモンスターの限定色、また出るんやって。買う?」

ときかれた時には

「今回はカラーチェンジャーやから、たぶん買わんな」

と返した覚えがあります。

「カラーチェンジャーって使わないがちやもんな」

「そうそう。どうせ使わん(笑)」

と笑いあった時もあったんですよ。ええ。それではなぜ言を翻したのかというと、先に買った限定色が白っぽくて使いにくかったからなんですよ。具体的には、同じくケイトから出た「東京夜喫茶」シリーズの「EX-2  半月チェリーのカプチーノ」(⇩)

mee6.hatenablog.jp

これがね、せっかくの限定色なのに白みが強すぎたんですよ。公式画像を見た限りではそんなでもなかったのに。それでこんな白みが強いんだから、公式で「ホワイトピンク系」と書かれている「EX-1  満月桜のホワイトモカ」はどんだけ白いんだっていう。これは見るからに失敗しそうだったんでスルーしたんですけど。問題は、すでに買っちまった「EX-2  半月チェリーのカプチーノ」をどうするか。そこで思いついたわけですよ。「ケイトの問題はケイトで解決すればええやん」ってことに。それで買ってみたわけですよ。「鉄色モンスター」を(⇩)

購入証明。箱まで鉄色モンスター。本体は細身。

おかげさまで「EX-2  半月チェリーのカプチーノ」が使いやすくなりました。「鉄色モンスター」の一番ありがたいところは「白みが減る」こと!  公式がうたっている「ダークなスモーキーカラーに化ける」よりも「青みが増えて白みが減る」と表現したほうが適切かと。それが実際の効果ですし。これはロムアンドの「ペタルタッセル」もいけるんじゃないかと思ったら、案の定いい感じでした。白みピンク系に塗ると効果てきめんです。ただし、マットリップに重ねると質感がツヤになってしまいますが。「ピンクが得意だから買ったのに白みが強すぎた」「こんな少女趣味な色、使いこなせない」「このピンク白すぎてやばい」という人にはマジでオススメ。これを活用すれば苦手なオレンジ系でもいけるんじゃね?  と思って、リップモンスタースフレマット「04  ゴーストムーン0:00AM」にも使ってみたんですが、さすがの鉄色モンスターでもオレンジ系には勝てなかったですね。少し青みが増してなじみよくなるんですが、わざわざ重ねなくてもいい。これならココアブラウンでいい。やっぱり「鉄色モンスター」はピンク系に重ねるのがよいですね。「青みはあるけど白みが強い」リップから白みを引いて青みを増すのが用途かと。

それでは。最後にひとつ、重要なことをお伝えしておきましょう。「鉄色モンスター」はカラーチェンジャーなので、重ね塗りするとどうしても表面に色が着きます。だから、使い終わったら毎回、表面をふくこと! じゃないと、次回使った時に色が混ざってしまいますからね! カラーチェンジャーを使ったら、表面をふく!  お姉さんとの約束だぞ!

 

以上、ケイトのカラーチェンジャー「鉄色モンスター」のレビューでした。