ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

【ネタバレ注意】子羊が老狼に復讐する名作アニメ「チリンの鈴」は哀しいのだろうか?【サンリオ】

目次

 

今回ご紹介するのは、サンリオの劇場版アニメ「チリンの鈴」です。

以下、アマゾンへのリンクを兼ねたDVDのパッケージ画像。

上の白い子羊がチリンです。カワイイですね!

まさかこのカワイイ絵柄でバッドエンドになるとは誰が予想するでしょうか。

 

本作はDVDの発売が2006年、劇場公開は1978年、上映時間は46分という古い中編アニメーションです。原作はやなせたかし氏の絵本ですが、未読で観ても問題ありません。純粋に物語、アニメーションとしてすばらしいと思います。ただしバッドエンドですが。サンリオ=お子さま向けというのは間違った思い込みなのか。それとも、お子さまは大人が思っているよりも強くてバッドエンドにも耐えられるものなのか。この作品の対象年齢が気になりますが、とりあえず解説を。

 

「チリンの鈴」の主な登場動物

チリン:主人公で羊の男の子。首に付けられた鈴の音から名付けられた。後に狼のウォーに弟子入りし、ヤンチャな子羊から殺し屋の雄羊に成長する。

チリンの母:チリンの母の雌羊。子供想いで優しく、チリンをかばってウォーに殺される。

ウォー:チリンの母を殺した一匹狼。牧場から見える岩山に住んでいる。顔に傷があるが熊よりも強い。チリンを鍛えて狼の生き方を教え、ともに暮らすようになる。

セリフがあるキャラは以上です。中編だけあってキャラが少ない! そこがいい!

 

アニメ「チリンの鈴」あらすじ

春に生まれた子羊のチリン。チリンは平和な牧場で母羊と幸せに暮らしていたが、ある秋の日に牧場が狼に襲われ、チリンの母は殺されてしまった。母を殺した老狼の名はウォー。チリンは母の仇を討つため、牧場を出て岩山に向かった。

ウォーをみつけたチリンは、ウォーに弟子入りしたいと言う。いつか狼よりも強くなり、ウォーを殺すためだ。最初はチリンを相手にしていなかったウォーだが、チリンが本気であることを悟り、狼の生き方を教えてやると言った。この日からチリンの修行の日々が始まる。

牧場を出て3年が経ち、チリンは大人になった。3年の間にウォーを慕ようになっていたチリンはある日、ウォーに生まれ故郷の牧場を襲えと命じられる。

言われるままに故郷の牧場を襲ったチリンは、番犬たちを蹴散らして小屋に突入した。そこで見たのは、かつての自分のように無力な子羊と、子羊をかばう母羊。これを見て気が動転したチリンは小屋を出た。

チリンは小屋の外で狼のウォーと対峙する。今のチリンは羊なのか狼なのか。チリンは最後に何を選ぶのか。

 

おすすめのポイント+感想(ネタバレ注意)

本作のおすすめポイントは、

・かわいい子羊が見られる

・カッコいい雄羊も見られる

・つまりチリン君のビフォアフターが見られる

以上です。老狼ウォーの外見は変わらないし、主人公はチリン君ですからね! とりあえず四足のケモノキャラ(特に羊と狼)がお好きな方は観ておいて損はないでしょう。幼少期の体毛がフワフワでかわいい子羊チリン君が、ツノを生やし、やせ細ってバサバサな毛並みの悪魔じみた雄羊になったのを見て、「あんなにかわいかったのに! 目つきは悪いし顔は怖くて可哀想」と思うのか、「あんなに弱っちかったのに! 肝がすわった目をしてるしツノが生えてるしカッコいい」と思うのかは人によりますね。私は後者ですけども! だからこそ本作をここで紹介しているわけでして。本作はバッドエンドであることが話題になりがちですが、ストーリーを語るのは萌えてからでいいと思うんですよ。

チリン君のツノはおそらく架空のツノですね。「雄羊」で画像検索しても、本作みたいにまっすぐ前方に伸びているツノはみつかりませんでした。雄羊のツノって本当は大きくカールしているんですよね。ついでに言うと首もあんなに長くない。画像で雄羊を見るとあまり首は長く見えません。羊は地面の草を食べるので、口が地面に届かないといけないから肉食獣よりは首が長いんでしょうが、チリン君ほどじゃないでんすよね。チリン君の体型は羊というよりアルパカなんじゃないかと。もはやチリンなんてかわいい名前は似合わない風貌に成長したチリンですが、走る姿もカッコいいから許す。チリンの体型はデフォルメされているんですね。リアルめのウォーの体型との対比が良い! 2匹が平原を走るシーンが好きです。

私が一番気になるのは青年チリンの食べ物。チリンは修行中に草を断って肉食になっていたのだろうか。狼になりたいって言ってたし。その点が作中で触れられていないのが残念でした。

さて。いい加減でストーリーに触れようと思います。何度も言いますが本作はバッドエンドです。

ある日、ウォーに生まれた牧場を襲えと命じられたチリンは、気が動転して小屋を出てしまいます。そして、羊の殺し方の手本を見せてやるというウォーに「僕は羊だ!」と叫んで突進。弟子入りした目的を思い出し、ツノでウォーを突き殺すのです。

ウォーは「よくやった」とチリンをほめ、自分を殺したのがチリンでよかったと言って息絶えます。自分が慕う師を殺してしまい我に返ったチリンは羊小屋を見ますが、羊たちは扉を閉めて怯えた目でチリンを見るだけ。チリンの鈴を見てもかつての仲間だとはわかりませんでした。これではとても牧場に戻れません。

牧場を出て岩山に帰ったチリンは、泉に映るウォーの影を見ます。しかしそれは幻でした。「お前がいなくなって、どこに帰ればいいんだ」と叫んだチリンはそれきり姿を消します。ここまでが本作のストーリー。以下は私の妄想です。

行き場をなくしたチリンですが、この後は他の牧場に行って「狼殺しの羊」の異名を持つ用心棒になればいいんじゃないかと。そして、いつか「僕もチリンみたいに強くなりたい」とか言う子羊に優しく諭すんでしょう。「羊が狼みたいな強さを求めても悲しいだけだ」と。そうです、チリンは羊界のダークヒーローになればいいのです! あれ? そう思うとバッドエンドでもないのかな? チリンはまだ若いしいつか他の牧場でカワイイ雌羊と夫婦になり、用心棒羊の一族を創始するのかもしれませんね! あ、ちょっとワクワクしてきた。

以上。ストーリーの後をどう考えるかでバッドエンドかどうか意見が分かれそうな名作アニメ「チリンの鈴」をご紹介しました。音楽もすばらしいので、一度はぜひ。

 

※本記事は2019年6月15日に加筆して目次を加えました。

 

 

 

プチプラでマットで控えめなアイシャドウ、キャンメイク の「パーフェクトマルチアイズ」

今回ご紹介するのは、キャンメイクのマットなアイシャドウパレット

「パーフェクトマルチアイズ」シリーズです。

アラサーだし大人らしいラメなしメイクにも挑戦してみたいと思い、近所のイオンでプチプラのメイクブランドコーナーを物色してみつけたのがこのシリーズ。私が買ってみたのは以下の2点です。

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左:パーフェクトマルチアイズ05(新色)  アーモンドモカ 最初に買ったヤツ。

右:パーフェクトマルチアイズ02  アーバンキャメル 後で買ったヤツ。

お値段はどちらも¥780+税! 5色入りが3ケタで買えるとは、さすがキャンメイク

 

なんでまた色ちがいで2個も買っているのかというと、先に買ったほうが赤っぽすぎて、一重マブタの私が使うと目が腫れているように見えたからです。売り場でテスターを使った時は赤すぎると思わなかったのに、家で使ってみたらなんか妙に赤い。一重の私には似合わない。しかしマットなアイシャドウがほしい。そこで買ったてみたのが02番のキャメル色パレット。こちらは赤みがあまりないのですごく使いやすい。一重さんには02番のアーバンキャメルがオススメ。

なぜこのタイミングでこの商品を紹介しているのかというと、新卒の面接が解禁されるのが6月だからです。「ロマンというほどでもない」は流行をほぼ無視し、イベントの紹介をしても最終日の前日だったりするテキトーなブログですが、たまには世間様の話題に乗ってみるのもいいかなと。

私は就活とともにメイクを始めたのですが、メイクの初心者すぎると面接で目元がラメラメしているのはまずいということがわからず、コンビニで買った3色のアイシャドウで面接その他に挑んでいました。今思えばマットなシャドウを探せばよかった。メイクにもTPOがあることがわかってくるのはメイクに慣れてからでした。どのアイテムをどこに塗るのかと、使ってもよい色味を覚えるのに必死で細かなちがいに気がつかなかった覚えがあります。何事もできるだけ早く始めて経験を積んだほうがいいってことですね。子供の時から読書しておけば、中学〜高校生になる頃にはそれなりの速さで長文を読めるようになっているので、薄い新書なら数時間で読了できます。長編のファンタジー小説も楽勝です。しかし、大人になってから読書の習慣を身につけるのは大変じゃないでしょうか。

これと同じで、中学生ぐらいから休日にメイクしておけばメイク自体に慣れ、どのアイテムをどこに塗るのかを完璧に覚えて使いこなせる段階になってから就活に臨むことができるでしょう。そうなれば後は使ってもよい色味を覚えるだけなので楽勝ですよね。マットなアイシャドウや、微妙に色味と形状がちがうグレーのアイブロウペンを吟味している余裕はあるはず。だから、もし中学生の娘(または息子)さんがメイクデビューしても「色気づくのが早すぎる」とか言って怒らないで、「早くも就活対策している賢い我が子」だと思って見守り、時にはアドバイスしてあげてください。お願い。どんなことも先人が有利なのは変わらないからっ。

以上。プチプラでマットなアイシャドウをオススメしていたら親御さんへのお願いになっていた件をお送りしました。いつのまにか趣旨がズレてたけどまあいいか。とりあえず就活のアイメイクに困っている方はこのシリーズがオススメです。

 

 

 

 

 

突然ですがWAIS-Ⅲっていうテストを受けてみました。

このお題ってたぶんそんなにシリアスな話は想定されていないと思うんですよ。このお題を設定した人が想定しているのは「家を買うか否か」とか「海外移住するか否か」ぐらいだと思うんですけども。少なくとも「生きるか死ぬか悩んでいます」なんて超シリアスな話は想定されていないでしょう。私が今回投稿する話はこの中間ぐらいに位置していると思いますが、本人はそこまでシリアスに考えていないのでお気軽にお読みください。

ここからが本題。突然ですが、私は今月ついにWAIS-Ⅲっていうテストを心療内科で受けてみました。

これはどんなテストかっていうと成人向け(高校生以上)の知能テストの一種でして、発達障害の傾向があるかどうかが判定できるテストなんだそうです。

私は30歳を超えていい加減で自分の正体(発達障害か否か、もし発達障害ならどのグループに該当するのか)が知りたくなったのと、あわよくば公的な就職支援が受けられるのではないかと思いきって受けてみました。以前から発達障害当事者の方のブログや本を読み、なんとなく思い当たる節はあったのです。運動音痴で忘れ物が多くて人付き合いが苦手で友達が少なくて空気や他人の感情や言葉の裏が読めなくて長期的な目標が立てられなくて想定外の事にとっさに対応し辛くて人の顔と名前を一致させて覚えるのが苦手で五感が過敏気味で大きな音や眩しい光が嫌だとか。

小学生高学年の時はいじめられ、中学〜高校では孤立気味だったので、薄っすらと「これはまわりが幼稚なんじゃんなくて自分に原因があるんじゃね?」と思い始めて早15年ほど経とうとしています。自分の個性だと思っていたものが、数パーセントの確率で発生する先天的障害と診断されることには抵抗があったのですが、精神的にも経済的にもそんなことは言っていられなくなりました。成人期ADHDも広く認知され簡易診断へのリンクになっているバナー広告が出る時代です。当事者がブログなどで積極的に発信している今、診断を受けることに抵抗するのはナンセンスなんじゃないかと思いました。

今回の診断で「グレーゾーン」と言われたら、このブログとは別にグレーゾーンの人のブログでも始めたらいいかもしれません。読者の方には本当に突然で驚かれたと思いますが、実を言うとこのブログ「ロマンというほどでもない」はかなり猫かぶりでして、私の感性という名の物欲・食欲センサーに引っかかったものをですます調の小綺麗な文体で紹介しているだけのいい子ぶりっこブログです。道理で読者が一向に増えず最高月間PVが6000止まりのわけだ。何事にも自己開示って大切ですね。現実でもネット上でも自己開示すればするほど信頼されたり愛されたり注目されたりするもんだ。この診断結果は新たな自己開示ネタの1つになるでしょう。え? じゃあこのブログでした自己開示は何かって? そりゃあアナタ、私はライトなオタクだってことですよ。8月に劇場版最新作が公開されるから、一時は思い出されて話題になるだろうけど、来年以降は確実に忘れ去られているであろう前作のゲストキャラクター(敵役のボス)にいまだにハマっている程度のね。

以上。思いきって発達障害診断を受けてみた件をお送りしました。本人としては診断結果が楽しみで仕方ありません。これでやっと自分の正体がわかる(かもしれない)ぞ!

 

追伸:次回こそは「ロマンというほどでもない」らしくお気楽なモノ紹介記事をアップする予定ですので、読者の方はご安心ください。

このブログは生存報告を兼ねていないことに気がついた。

5日毎更新を目指しているとか言っておきながら、前の記事をアップしてから7日経っている。このままだとまたズルズル更新期間が延びそうなのでいい加減で更新しようと今、この記事を書き始めた。そして、私のブログは生存報告を兼ねていないことに気がついた。友人にはブログをしていることしか伝えていない。友人は私が書いているブログのタイトルが「ロマンというほどでもない」であることを知らないので、私がいくらこのブログを更新したところで友人への生存報告にはならないのである。万が一友人がネットの海で「ロマンというほどでもない」の記事をみつけたとしても中の人が私だとはわからないのだ。

家族にはこのブログの存在を教えているので読んでもらうことができるが、今現在は同居しているので更新するたびに読んでもらう必要はなく、わざわざコメントされることもない。だからこのブログは家族に対しても生存報告の用をなしていない。

このことに気づいた私は開き直った。「無理して更新しなくてもいいや」と。アクセス数至上主義の人からすれば論外だろう。大した内容がない記事でも毎日アップしていれば、それなりにブログのアクセス数を稼げるらしいから。完全なる日常雑記ブログで、テーマらしいテーマがない個人ブログならそれもアリだと思う。

しかし、幸か不幸かこのブログ「ロマンというほどでもない」にはテーマがある。運営方針というほど大したものはないが、趣旨はある。それは「日常以上ロマン未満のものを紹介する」というものだ。たまにポケモンネタだのATMネタだのをしているし「私見」なんてカテゴリもあるが、これは私が他に主義主張や意見を発表する媒体を持っおらず、何かを広く伝えたいと思うたびにこのブログを利用しているからである。実は私はブログをしていながら他のSNSには手を出していない。ツイッターで更新情報をつぶやいたりはしていないのだ。例外は連絡用のLINEだけである。LINEの「友達」にはリアルの知り合いと企業アカウントしか登録していないので、このブログの広告としては利用していない。

ここまで書いて気がついたのは、このブログは広大なネットの海に浮かんでいる割には閉鎖的であることと、読者の方にとっては筆者の生存報告を兼ねていることだ。リアルな知り合いにはこのブログのことを教えていないのだから、読者の方は100%、リアルの知り合いではあり得ない。私がこのブログの更新をやめたら、読者の方にとって私は生死不明になるのである。

だからといって無闇に更新するわけにもいかない。ブログの読者登録をしたらかといってブログの筆者の安否を気遣う読者は少数派だろう。ならば趣旨にあったモノに出会えるまで更新しないのが吉だ。とはいえ、間が空きすぎるのもよくない。数日置きに更新するというノルマを自分に課しておかないと、素敵なモノを探すアンテナの感度が下がってしまう。感性という名のアンテナが鈍くならないように磨き続けたい。これは私が自分の人生を楽しむためにも必要だと思う。

以上。このブログは生存報告を兼ねていないので無理に更新しないと決意した件をお送りしました。間が空いているからという理由で無理やり更新するのは今回で最後にしよう。

 

反抗的なSF漫画『果ての星通信』 モフモフの宇宙人がかわいくてほっこり。

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今回ご紹介するのは、ウェブ漫画「コミックPASH!」で連載中の、メノタさん作『果ての星通信(はてのしょうつうしん)』です。今月に単行本1巻が出ました。

 

1巻の表紙。アマゾンへのリンクを兼ねています。

右にいるのが主人公のマルコ君。マルコ君に抱えられているのがマウー。

左にいるのがキアラ星人のレゾルちゃん。

 

本作は、宇宙中からランダムに選ばれた人たちが「果ての管理者」になり、卵から星を育てて宇宙に設置する日々を描くお話です。果ての管理者はそれぞれの支部局に派遣されて働くので局員と呼ばれています。局員の任期はなんと10年間。しかも、この制度を知らない人でも選ばれます。

主人公も、この制度を知らないのに選ばれた人のひとりです。名前はマルコ。マルコは、ロシアのサンクトペテルブルクで暮らす青年でした。大学卒業を機にアパートを引き払って恋人と旅に出ようとしていた彼は、恋人と電話している最中に体がボロボロと崩れ出し、強制的に転送されてしまいます。

マルコが転送された先はモスリという星。マルコがモスリで先輩局員の宇宙人から聞かされたのは、ここで10年働かないと帰れないということ。しかも、仕事は星を作って宇宙に放つことらしい。

急な事態に戸惑い、帰れないことに怒り、モスリからの脱出を試みるマルコ。彼の脱走は成功するのか。マルコと同じ経緯で局員になった他の宇宙人たちはなぜ、逃げ出そうとしないのか。星を作りながらも脱走を企てる、反抗的なファンタジックSFの開幕。

 

主な登場人物(主に異星人)

マルコ:主人公でロシア人の青年。フルネームはマルコ・ロウノワヴィチ・ウルサズカ。10歳の時に雷に打たれて目印をつけられた。22歳で果ての管理者に任命されたが、隙あらば支部局から地球に逃げ出そうとしている。任期の満了を待つつもりはない。宇宙人は苦手だがモフモフのものは好きなので、マウーのことはかわいがっている。

マウー:マルコに保護されたロノウトギ星人の子供。出生時のバグのせいで他のロノウトギ星人と記憶を共有しておらず、他のロノウトギ星人とはちがう意志を持つ。かなり適応力がある性格をしており、マルコより先にモスリに馴染んだ。筆者が一番好きなキャラ。

局長:長い腕を持つ先輩局員。第4アクズ星人。本名の発音が難しいうえに長くモスリにいるので局長と呼ばれている。

ナナギ:外見は地球人に似ている先輩局員。フレンドリーなダ・ココバ星人。貯蓄と節約が趣味で、倉庫で古着を漁っていることも。健康のためにサラダ感覚で岩塩を食べる。

フィッツィー:医師の先輩局員。のんびりしたソルフェ星人。手がカブト虫の幼虫に似ておりマルコを驚かせたが、顔はほぼ地球人。

ゾル:フルネーム(?)はレゾルタルパ。キアラ星人の少女で石を食べる。ひょんなことからマルコの脱出に協力することに。

 

こんな人にオススメ!

・SFに興味はあるけど専門用語まみれなのはイヤな人

・異文化交流ものが好きな人

・モフモフの宇宙人に癒されたい人

では、それぞれについて以下に詳しく。

 

SFに興味はあるけど専門用語まみれなのはイヤな人:SFやファンタジーにはお約束や専門用語があり、それがわからないと楽しめないことがありますが、この作品にはSF用語はあまり出てきません。星に産卵させる➡卵を包んで花火にする➡花火から星を作る➡好みの要素を注入して育てるという、SFよりもファンタジー寄りでフンワリしている感じ。「閉じた星」や「開いた星」という言葉は出てきますが、これは本作独自の言葉なので作中で説明されます。SFは専門用語がわかりにくそうで敬遠している方には本作がオススメ。小難しい言葉は出てこないよ!

異文化交流ものが好きな人:これは以前の記事で紹介した『ヘテロゲニアリンギスティコ』にも通じている部分です。私はこういう異文化(特に異種族)交流ものが好き。その場でただ一人の人間(地球人)として奮闘する主人公にはつい感情移入してしまい、応援したくなります。私はこういうシチュエーションが好き(ただし異世界転生は除く)。同好の士にはオススメ。

モフモフの宇宙人に癒されたい人:この物語の主人公はマルコ君なんだけど、私はついマウーに注目してしまいます。ロノウトギ星人は大人も子供もモフモフ。成長してもペンギンみたいに換毛してしまうことはないらしい。ロノウトギ星人の顔は少しハエトリグモに似ています。おまけにロノウトギ星人にはタコのような腕と数本の足がありますが、体はフワフワでとにかく愛らしい。ハエトリグモの顔とタコ触手とモフモフの体をミックスして、かわいい宇宙人を生み出すなんて、メノタさんは天才! しかもマウーは子供でマルコに懐いており、しぐさがいちいち可愛くて癒されます。あなたもマルコ君のようにモフモフ好きなら、きっとマウーのことも好きになるはず。

 

以上。メノタさん作のSF漫画『果ての星通信(はてのしょうつうしん)』をご紹介しました。まだ連載中なので、本編を読みたい方は以下のリンクからどうぞ。単行本の先も読めます。

連載先へのリンク(⇩)

http://comicpash.jp/hatenosho/

 

リンク先ではいつの間にか5~8話が読めなくなってるけど。

みんな、新規参入するなら今だぞ!

  

本編がお気に召したら単行本をどうぞ。

設定資料や4コマ漫画といったオマケ要素も満載です。

これぞ読者サービス!

 

読者の方へ:更新の間が空きまして失礼しました。5日毎更新を目指しておりますが、10日以内なら許容範囲ということで、どうかお許しを。

セリアの「ネイルディスプレイスタンド」を使ってみた。つけ爪を美しく飾れて良い!

今回、ご紹介するのは100円均一ショップセリアの「ネイルディスプレイスタンド」

これは、透明なフィルムに飾りたいものを挟んで付属のスタンドに立てるだけというお手軽な商品です。まずは実際にネイルチップを飾ってみたの図(⬇︎)

f:id:Mee6:20190510195321j:plain我ながらキレイに撮れています。iPad mini4のカメラは接写が得意なんですね。モノ紹介ブログにはぴったりの機種!

このネイルチップは過去記事(⬇︎)で自作したものです。 

mee6.hatenablog.jp

 

この記事でキャライメージのネイルチップを自作したのはいいものの、見せる収納はできていませんでした。記事の撮影が終わってからはずっとこの状態(⬇︎)

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このまま引き出しに眠らせておくのはもったいないと見る度に思っていたものの、効果的な収納法は思いつかないまま、気がつけば1年以上が経過。そんな時、たまたま友人と行った近所のセリアで「ネイルディスプレイスタンド」なる商品をみつけて即買いした次第です。
それでは以下、このネイルチップがディスプレイされる過程をお送りします。まずはネイルディスプレイスタンドの未開封画像(⬇︎)

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透明なパッケージなので開封前も開封後も大して変わらなそうと思って開封後は撮影していませんが。白・黒の2色があったので、とりあえず黒を2個キープしました。100均の商品はすぐに入れ替わるので気に入ったら2個買っておくことにしています。

続いてパッケージの裏面(⬇︎)

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ちょっと暗い画像ですが。使い方+注意書き。尖ったものを挟むとフィルムが破れてしまう危険があるらしいので、ネイルチップの角を取ることにしました。よく考えたらバリも取っていないので、ついでに切り取ることにします。

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ということで、ピンセット跡を塗り直したあとでベビー用爪切りで角を取ってみたの図。いったんフィルムに入れたあとで微調整したので、飾った時にはもっと切り取られています。

続いてこれをケースに入れてフィルムに挟みます。飾りたいものをフィルムに並べて構図を決めましょう。

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この工程では1つ注意点があります。それは、ケースの角を下にして、フレームがダイヤ形になった時の構図を考えないといけないこと。付属のスタンドを使う場合はケースの角を差し込むからです。あとはこのケースを閉じ、飾ったものを裏側から見て、角がフィルムに当たっていないかを確認。角が当たってフィルムが伸びている部分を見つけたらケースから取り出し、角をカットするなどして微調整。

こうしてできあったのが冒頭の画像ですが、もう一度貼っておきます。

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我ながらすごくキレイにできあっています。この収納法は美しい! しかもケースは簡単に開閉できるので、いつでも中身が取り出せるのもうれしい。入れっぱなしにならない!  ググってみたところ、コスメを入れいている方もいるようです。金具をはずしたアクリルキーホルダーを入れることは思いついたけど、コスメを入れるという発想はなかった。このケースには7.5cm以内のものしか入らないのでコスメを入れる場合はリップ1本が限界ですが、凹凸が少ないデザインのケースに入っているリップなら飾ってみてもいいかも。

 

以上。お気に入りのものを美しく飾れるアイテム、セリアの「ネイルディスプレイスタンド」をご紹介しました。気になった方はお近くのセリアにGO! 

 

ご近所にセリアがない方へ。アマゾンで類似品をみつけたので一応、リンクを貼っておきます。

さすがに108円ではないですね。リンク先を確認したところ、この商品も白・黒の2色があるようです。リンク画像は黒のほうが購入者は増えそうなのにもったいない。

 

 

映画『名探偵ピカチュウ』を観た! 映像はキレイでお話はカンタン!

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※この画像はアマゾンへのリンク。A4サイズのポスター(スチル印刷)だそうです。

 

5月3日は映画『名探偵ピカチュウ』の公開日! なのでさっそく映画館へ行ってきました。イオンで特典を目当てに買ったムビチケを使い座席を確保。U-ONLINEもムビチケも初めて利用しました。劇場ではレディースデーを狙い窓口で当日券を買う派の私にここまでさせるとは。おそるべしポケモン

いつもあらすじを長めに書いてしまう私ですが、今回はネタバレは避けていますので安心してご覧ください。公開直後にネタバレとか冷酷非情ですもんね。ということで以下、あらすじと感想をお送りします。

 

映画『名探偵ピカチュウ』あらすじ

田舎町で祖母と暮らす青年ティムはある日、警察から電話を受けた。なんでも、父のハリーが事故で死んだらしい。ティムは11歳の時に祖母の家に置いていかれて以来、父とは疎遠になっていた。急な知らせに驚きながらもティムは、人とポケモンが共存する街ライムシティの警察署に向かう。

大都会に戸惑いながら警察署に着いたティムに応対したのは、父の同僚だったヨシダ警部補。警部補に父が急死したことで慰めの言葉をかけられたティムは、父のアパートの鍵を預かり、一人で父の部屋に向かった。そこでティムが出会ったのは、帽子を被った妙なピカチュウ。このピカチュウはなんと、父の相棒だと言う。

ひょんなことからピカチュウの言葉がわかるようになったティムは、相棒の自分が生きているんだからハリーもまだ生きていると言い張るピカチュウに説得され、ピカチュウと組んで父を探すことにした。はたしてふたりは、ハリーをみつけつることができるのか。

 

感想。感動したのは「ドダイトスの庭」とメタモンです。

とりえあず、第一印象はポケモンの実写化、意外といいじゃん!」でした。冒頭の田舎のシーンでは自然の中で暮らす野生のポケモンが見られます。ポッポピジョットがただの鳩みたいにナチュラルに飛んでいるのを見られただけで感動でした。そして都会のライムシティ! 駅から出ると、人とポケモンまみれ! 交通整備をしているカイリキーだの、消防隊を手伝うゼニガメだの、看板にとまるワシボンだの、警察官に連れられたガーディだの。一番印象的だったのは、カビゴンがフサフサだったこと! もうちょっと短毛のイメージでしたが、予想外にフサフサでした。これはこれでカワイイので許す! ポケモンは顔に対して目が大きいものが多く、実写にするとかなり不気味になるのですが、動いていて表情があると愛嬌があるので不気味さはだいぶ減じています。特に、ピカチュウは黒目がちで目と顔の比率が絶妙ですよね。不気味を通り越してかなりカワイイ。それでも毛がないポケモンはとても不気味ですが、これはこれで。

主人公がポケモントレーナーではないという設定は「みんなの物語」でもあったので新鮮ではないですが、ライムシティにはモンスターボールがなく、ポケモンバトルが禁止の街というのは新鮮でした。これはもちろんゲーム版の世界観なんですが、それでも「こんな街が実在すればいいのに」と思います。この街の創立理念はすばらしい。こんな街がイッシュ地方のどこかにあればプラズマ団が結成されることはなかったかもしれません。この街の人たちは今までのような、持ち歩く戦闘用家畜または愛玩動物(人間に捕まって利用されている)か、自然に暮らす野獣(人間とは無関係)かの2択だったポケモンと人間の関係に疑問や違和感を持って反発し、ライムシティの創立理念に賛同した人々なのでしょう。私がこの世界の住人だったらライムシティに住みたいです。

ライムシティでは、ポケモンモンスターボールに囚われて物のように持ち運ばれるのではなく、犬のように人間と一緒に外出しています。なかなか素敵な関係です。でも、今思ったんですけどモンスターボールに入らない、ポケットサイズにならないって、ポケットモンスターじゃなくてただのモンスターなのでは。それでいいのか。コンセプトが失われていないか!? この点は大いに疑問ですが、それだけ個々のポケモンがキャラ立ちしてきたということでしょうか。もはやゲームのシステムから独立してしまえるぐらいに。

この街ではポケモンバトルは禁止ですが、怪しげなクラブで違法なポケモンバトルが行われています。ポケモンバトルも本作の魅力の1つ。私はピカチュウvsリザードンよりも、カメックスvsゲンガーの試合が好きです。ゲーム本編ではつい攻撃技ばかり覚えさせてしまい単調な攻撃+レベル差でゴリ押してしまう私ですが、映画を見ると補助技というか相手を翻弄する戦法の大切さが学べます。現実にポケモンバトルがあったらこんな感じなんだろうなあ。もちろん、終盤のピカチュウvsミュウツーも見どころです! 技の出し方を忘れていたピカチュウが、ボルテッカーを放つのは熱い!

熱さとは違った感動があるのは「ドダイトスの庭」とメタモンの変身。具体的な内容は本編を観てもらうとして、これだけは言わせてくれ。これぞ映像美! ライムシティの創設者ハワードのメタモンが変身するシーンと、埋もれたドダイトスが動き出すシーンは必見です!

ストーリーは勧善懲悪でわかりやすかったです。敵味方の関係は少しヒネってありますが、お子さんが置いてきぼりを食らうことはないでしょう。お子様むけの作品でもあるからにはハッピーエンドが約束されているのですから、大人は安心して細部を観ていられます。これは間違いなく本作の長所ですね。ピカチュウが推理するというより主人公が流されていく感じだけど、それでいい。誰もポケモンにそんなヒネったストーリーは求めていないはず。「ミュウツーの逆襲」がシリアスすぎただけかと。

以上。映像はキレイでお話はカンタンなすばらしき実写版ポケモン映画「名探偵ピカチュウ」の感想をお送りしました。とりあえずポケモンのファンは一度、観て損はないかと。

 

追記:映画館で買ったパンフレットを見ていたら、パレードのバルーンが写っていました。そういえばパレードのシーンがあったなあ。このバルーンは公式イラストを元にしてデザインされているようです。このシーンを見て思いました。映画を観ている私たちからすれば作中の「実写版ポケモン」たちはイラストを元に質感や大きさを調整したものですが、ポケモンが実在する世界で暮らすライムシティの人たちからすればこのバルーンのほうが「デフォルメされたキャラクター」なんだと。もしかしたら、私たちがウサギのミッフィーや犬のスヌーピーを見ているみたいに、あちらの世界にもピカチュウを元にデフォルメされたキャラクターのピッカーとかがいるのかもしれません。想像が膨らみます。きっとこの世界にもグッズのショップがあって、ヌイグルミとかが売られているんでしょうね。こちらではゲームキャラのショップですが、あちらではデフォルメキャラのショップになっているんだろうとか考えるだけでも楽しいです。

 

追記2:皆さま、グッズは無事に入手できましたか? 私は公開日の翌日に劇場へ行ったらアクリルキーホルダーが売り切れていて、缶バッジだけ買って帰りました。映画グッズは劇場公開中にショップで買っておかないとゲットしにくいですよね。今作のグッズはキャラクターグッズも兼ねているので爆速で売れているのでしょう。それはそれでうれしいけど入手難易度が上がるのは困りものですね。

 

蛇足:家から映画館に向かっていたら顔にナナホシテントウムシが飛んできました。おそらく、新元号になって早々、殺生したくなさに家の中にいたテントウムシを見逃してやったことのお礼を言いに来たんだと思います。あるいは冬中に殺しまくったテントウムシの復讐に来たのか。どっちにしろビックリしました。伊達メガネで顔面がガードされていてよかった。道中ではメガネをはずしてショッピングセンター入り口のアルコールで除菌してから、かけなおしました。もうテントウムシが出る季節なんですね。

 

※本記事は、2019年5月15日に訂正しました。