今週のお題「お弁当」
目次
最近、久しぶりに商店街の書店に行ったら、
「都あめ」なるものが売っていました。よく見れば、
あまりの懐かしさに思わずひとつ買ってしまいました。
なぜまた書店が飴細工なんぞ売っているのかなど、少しも考えることなく。
書店で売ってた、飴細工の「幕の内弁当」。
外見
その時、「都あめ」は何種類か並んでいたのですが、
そのなかで、私の目をひいたのがこちら(⇓)でした。
こちらが表。
飴細工の「幕の内弁当」です。
白い金平糖がごはんとなり、赤い飴玉が梅干しになっています。
また、おかずの段には本物のバレンが使われており、
たいへんリアリティがあります。
おかずはたぶん、
カマボコ・しいたけ・にんじん・ゆで卵・昆布巻き でしょうか。
デザートは栗きんとんと、みかんですね。
左上のものはなんなのか、わかりませんが。
こちらが裏。家バレ防止に、
書店名を塗りつぶし(物理)してあります。
シール下を確認したところ、メーカー名は
「株式会社サンシャイン」でした。
味(とにかく甘い)
さて。肝心の味なのですが、当然ながら全部甘い。
こんなに甘いもの尽くしの弁当を食べたのは初めてです。
梅干しはほとんど砂糖の甘さだけでしたが、
しいたけのカサは黒飴らしく、黒豆の味がしました。
また、みかんの飴はみかんらしい味がついているそうです。
食べた家人が言っていました。
普段は袋入りキャンディーを食べている私ですが、
これを食べてしまうと、フルーツキャンディーには戻れないかも。
いかにも、水あめを固めました、みたいな素朴な甘さでおいしいです。
都あめとは?
株式会社サンシャインが運営するお菓子屋、
京都・三照庵 (きょうと・さんしょうあん)の商品です。
以下、メーカーサイト 京都 三照庵 | 飴菓子より引用。
都飴シリーズ
京都の飴職人の作った手作り飴と金平糖でお弁当に仕上げた、お土産にも人気の幕の内弁当など、三照庵オリジナルの飴シリーズです。
このサイトには、シリーズごとの個別ページがありませんでした。
そのため、個々の商品を拡大して見ることができません。
これはちょっと残念な仕様ですが、とにかく京飴の一種であることは
わかりました。本社所在地は京都市南区です。
おわりに。買えたのはラッキー!
もともとこの書店は本業のみでやっていけるほどの
規模ではありませんでした。過去には、
マグカップや一番くじやDVDなどを売っていたのです。
しかし、さすがに食べ物を売っているのを見たのは初めて。
まあ、近所のツタヤで駄菓子を売っているのは見ていたので、
「ついにここでも売り始めたか」と思ったぐらいで、
べつに驚きはしませんでしたが。
本屋に行くつもりもなく出かけ、
寄り道した書店でこれを買えたのはラッキーでした。
本屋さんで書籍以外のものを売ってくれるのもいいですね!
モノと出会う機会が増えます。
以上。書店で売ってた都あめが、素朴でおいしかった件をお送りしました。
ラッキー、とか言っておいてリンクを貼っちゃいます。
後日、アマゾンでみつけてしまいました。一個だけでも買えます。
※本記事は、2018年3月22日に加筆しました。