ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

【BIBIDAY】『TEA TIME HAND CREAM BLACK TEA』買ってみた。紅茶というよりハーブティー。

先日、天王寺へおでかけした時。キューズモールの地階に入っているハンズの一角でみつけて一目惚れして買ったのがBIBIDAYというブランドの『TEA TIME HAND CREAM』です(⇩)

ティーバッグ風タグ付きパッケージ。素敵!

私が買ったのは「BLACK TEA」という香りですが、売り場には他にホワイトティーとミルクティーも並んでいました。お値段は一個1300円ほど。小さなハンドクリームにしてはそこそこのお値段です。いくらパケ買いとはいえ、マジの衝動買いは避けたい。見たところ3種類あるようだし、とりあえずテスターの香りを試してから決めよう。ということでテスターをかいでみましたが、ホワイトティーは現物のお茶を知らないのでピンとこない。ミルクティーは明らかにミルクティーの香りがしたので、その瞬間は「すごい。これにしようかな」と思いましたが、よく考えればこれは「午後の紅茶」に似た香り。あるいは、ひと夏お世話になったセブンイレブンの「紅茶ラテ氷」アイスの香り。どちらにせよ市販品にありがちな香りでした。再現度はすごいのですが、手から甘そうな匂いがするのもどうなのか。ペットボトルのミルクティーがお好きな人にはおすすめできそうだけど、今回はちょっと見送ろう。ということで、消去法でブラックティーを選ぶことに。こちらもテスターで香りを確かめてから買ったので私はよいのですが。この商品を知らない人に「BLACK TEA」をプレゼントしたらがっかりされるかもしれません。実際にブラックティーを使ってみると、意外と花の香りがするのです。紅茶というよりハーブティーの印象。成分表によるとカミツレローズマリーが配合されているようなので、肝心のチャ葉エキスよりもこちらの香りが立ってしまったのでしょう。おまけにこの『TEA TIME HAND CREAM』シリーズには「アールグレイ」の香りが別にあるのです。つまり「BLACK TEA」はアールグレイの香りじゃない。これは完全に盲点でした。私、紅茶を飲むのは好きなのですが、いかんせん紅茶の知識がほぼありません。なので「紅茶の香り」といえばついアールグレイの香りを想像してしまうのです。他の香りが商品化されるとは思いもしませんでした。正直な話ブラックティーストレートティーの区別もあやふやです。ブラックティーは英語で「紅茶」という意味で、ストレートティーは何も足さずに飲むスタイルって意味であってる?  あとで調べよ。まあとにかく、色々と勉強になったお買い物でした。とりあえずパッケージにはすごく力が入っているので(側面は花柄です。現物でお確かめを)、このセンスが好きですよという応援の意味も込めて買いました。お値段の三分の一ぐらいはパケ代じゃないかしら。本体のみなら1000円でも売れそうですが、このパッケージがなければ売り場で足を止めなかったのも事実。せっかく買ったので使い切るまで愛用しようと思います。これはこれでよい香りなので、いっそ就寝前の顔面に塗ろうかしら。寝つきが良くなりそう。

 

以上、BIBIDAYの『TEA TIME HAND CREAM BLACK TEA』買ってみたら、紅茶というよりハーブティーの香りだった件でした。シリーズ公式サイトはこちら(⇩)

www.2wayworld.jp