ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

伯方の塩入りなのに甘酸っぱくて青い「瀬戸内ブルーレモネード」を買ったのでつくってみた。

ここ数日、物凄い雨でしたね。皆様ご無事でしょうか。私は雨風を避けてここ3日ほど家にこもっていたので無事です。しかしそのせいで更新するネタがなかった。今日は少し面白い物をみつけたので久しぶりの更新です。

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塩入りだが甘酸っぱい、瀬戸内ブルーレモネード

激安スーパーの片隅で面白そうなインスタント飲料を見つけたので買ってみました。その名も「瀬戸内ブルーレモネード」です。レモネードなのに塩入りで青いという、どこを狙っているのかよくわからないけどインスタ映えするかもしれないから一部にはウケそうな商品。値段は忘れましたが、裏面の表示によると袋あたりのカロリーは47kcalあるようです。さっそく開封してつくってみます。

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1パックにつき3袋入っています。

この小袋をよく見ると青いだけじゃなくてレモンの輪切りの断面がプリントされています。商品名にちなんだパッケージデザイン。このパッケージの美意識の高さからして、味には期待できそうです。パッケージ裏の説明によると冷水100mlにつき本品1袋を入れろと書いてあったので、あえてその10倍の比率でつくってみました。薄味派で甘みが苦手な人間はパッケージに書いてある比率を信用しないものです。メーカー推奨の比率はわかったので後は自己責任で加減します。

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ミネラルウォーター1Lに1袋入れてみたの図。薄ら青い。

まずはパン粉ケースの目盛りを見ながら、ペットボトルのミネラルウォーターをパン粉ケースに1L注ぎました。そこに後から本品を投入。結論から言うと失敗。冷水なので思ったほど溶けない。道理でパッケージ裏に①本品1袋をカップに入れます。と書いてあるわけだ。冷水の場合、溶かしたい物を先に容器に入れることが大切なんですね。学習しました。

さて、肝心のお味ですが。やはり比率と言うか濃度はこれで正解でした。もうこれで十分。飲んでみると、まずは酸っぱさを感じました。そして後味は甘い。せっかくの伯方の塩使用ですが、塩味はわかりませんでした。色といい味といい、ただの冷水ではなく炭酸が欲しくなりますね。シュワシュワ感が欲しい。ソーダみたいな味がするのに炭酸のシュワシュワ感がないので味覚が少し混乱します。次回は冷やした炭酸水で割りたい。青さ・甘みを足したい人は青いかき氷シロップを。酸っぱさを足したい人はポッカレモンを。塩気を足したい人は塩を入れてみるといいかも。ただし岩塩など独特の風味があるものは避けたほうがいいでしょう。

インスタ映えを狙うなら、いっそのことカクテルグラスを用意して本品を入れ、グラスのフチにカットレモンでも添えて「カクテル風レモネード」とかやると可愛いかもしれない。

以上。塩入りなのに甘酸っぱくて青い「瀬戸内ブルーレモネード」をご紹介しました。ペットボトルの清涼飲用水に飽きてきた方にはおすすめ。濃度が調節できるものは良い。

 

imaokaseika.co.jp

 

メーカーについて知りたい方はこちら(⬆︎)

聞いたことないメーカーだなと思って調べてみました。広島の企業なんですね。道理で今まで商品を見たことなかったわけだ。社名こそ「製菓」ですが主力商品は粉末飲料のようです。今の社長さんは入社7年目で社長に就任されたらしい。すご腕ですね。新型コロナの流行で中食が伸びそうな今こそ頑張ってほしい。

 

追記:ヨーグルトに混ぜてみた。

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プレーンヨーグルトに混ぜてみた。

このヨーグルトは3人で分けたので、さすがに1袋入れるのは甘すぎるだろうと、半分だけ混ぜてみました。

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プレーンヨーグルトと本品をビールグラスの中で混ぜた図。

以前イベントで買ったビールグラスに本品を半袋とプレーンヨーグルト3分の1を入れて、カレースプーンで混ぜてみました。よく見ると薄らと青いです。しかし、完全に混ぜるよりはザラメみたいにトッピングした方が美味しいことが判明しました。青いものを食べたい気分の時以外はトッピングした方が良さそうです。