ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

誰ですか、500記事でネタ切れすると言ったのは。

誰ですか、500記事でネタ切れするなんて言ってたのは。いや、それ以前に500記事も書ける気がしないとか言ってたのは。それは他ならぬ自分です。「【告白】500記事を目前にしてネタが尽きた気がする件。」というタイトルの下書きを保存して早4年が経ちました。

はい。今回は私見を述べるどころか、個人的事情をタレ流す記事になると思います。

実は私は、ブログ記事を書くにあたって、自分にノルマを課しています。それは「最低でも1000文字書く」ということです。1記事あたりの文字数がこれ以下になってしまうと、書くほうは悩んでいても、読むほうはあっという間で、情報量が少ない、読んでもなんら得ることがない記事になってしまう。だから、最低でもこれぐらいは書け、というアドバイスを知人から受けまして。一時、毎日更新していた時期でも、このノルマは守っていました。ですから、1000文字以上かけて語れないモノは紹介しないようにしていたのです。しかし、私の微々たる人生経験では、そんなに文字数をかけて紹介できるモノが、いい加減で尽きてしまいました。いや、べつに、手元にある本やDVDやCDを全部、紹介したわけではありません。できればファンが増えてほしいので、紹介記事を読んで買ってくれた人が、買ったことを後悔しないような作品を選んでいます。好きなモノを紹介しているからといって、スラスラと記事が書けるわけではなく、700~800文字ぐらいで筆がのらなくなってしまうことも。まあ、最終的には1200~1300文字ぐらいの記事になるのですが。そこで、途中からは何かをオススメする記事だけではなく、私見を述べる記事も混ぜて書くことにしました。自分の意見にすぎなくても、前向きな結論だったらいいかな、と。こうして、10記事以上、「私見」カテゴリの記事を書いてみたのですが、こちらもいい加減でネタ切れ。タダの悪口・文句ではなく、前向きな代替案を提案できる意見は難しい。ほらね! 言ってるそばから、ここまででやっと700字ぐらいだよ! ここらへんでよく詰まるんだよ! どうするんだよあと300字! 見切り発車の思いつき記事はこれだから!

上記の引用部分は2018年1月4日に作成した下書きの全文です。この頃はまだ200記事ほどしか書いておらず、自分が500記事も書けるとは思っていなかったのです。その時からすれば今までの倍以上書くことになる。これでまだ道半ばとか遠すぎ。そんなに書けるのか? 当時は自信がありませんでした。どうも私は「〇〇記事かこう」とか「〇年続けよう」といった目標を立てられないようです。いや、正確に言えば目標を達成することがモチベーションにならないタイプなのです。数字で具体的な目標を決めてしまうと逆にそれが苦になってしまい、何事も楽しくできません。ブログもそうなので、あえて目標を定めず生活習慣にしてしまい、更新の敷居を下げることで続けられています。ブログを開設する前は「ブログをしている人=専門分野があるか言いたいことがある人」という認識でした。何か専門職に就いていて知見があったり、趣味でもマニアックに突き詰めて、なんらかの成果を報告していたり。あるいは社会問題に関心があり自分の意見を長文で述べたかったり。そんな人が手を出す媒体というイメージだったので素人の雑記ブログにニーズがあるのか、わかりませんでした。そんな中で始めたブログでしたが気づけば読者様が80名を超え、記事数はこの記事を含めてちょうど500記事になりました。おかげさまで新記事をアップするたびに誰かしら☆をくださる状況になり、PVも稼がず☆にもならない駄記事になることはなくなりました。読者様にも一見さんにも感謝しております。みんな、いつもありがとう。

 

以上、500記事でネタ切れすると思ってたけどしなかった件をお送りいたしました。