もう何度目からわからない「リップを瞼に塗ろうチャレンジ」です。私の小さな唇ではリップを一向に消費できないので、色合い的にいけそうなものは瞼に塗って無理やり消費することを試みています。今回はUZUのムック本についてきたブラウン系のリップスティック×2を瞼に塗り比べ、より自然に「クリームアイシャドウです」と言い張れるものはどちらなのか検証してみました。それではまず現物画像から(⇩)
①カネボウ メディア シャイニーエッセンスリップA BE-02:本体がベージュなのでほぼ発色せずラメだけが乗る便利アイテム。私はアイシャドウベースに用いている。残念ながらシリーズ丸ごと廃盤商品。ご近所のドラッグストアで半額セールになっていたので予備にもう1本買ってきたぐらい気に入っている。ラメ入りアイシャドウをさらにギラギラさせる下地として優秀。ラメ入りリップの下地にもよさそう。
②UZU 38℃/99℉ リップスティック TOKYO -2:公式ムックによるとセミマット。塗って見ると少しオレンジみがある。
③UZU 38℃/99℉ リップスティック YOU -2:公式ムックによるとマット。塗って見ると少し赤みがあり、ブラウンというよりレッドベージュの趣がある。
数字とリップが対応したところで、次は実験の結果ですね(⇩)
画像がぼやけていて申し訳ありませんがあしからず。まあとにかく、上のほうが黄みが強いことはおわかりいただけるかと思います。実際に瞼に塗ってみたところ、どちらのリップも元はマットにも関わらずシアー系になってくれました。プチプラマットリップの場合、下地を仕込めば強制的に濡れつやシアー系にしてしまうことも可能なようです。瞼で試すと変化がわかりやすくて良いですね。この実験によって質感は統一できてしまったので、残る問題は色味です。アイシャドウにするなら断然 TOKYO -2ですね。ブラウンというよりオレンジベージュって感じでブラウンというほど深みはない色なので色・質感ともに嫌味のない無難なクリームアイシャドウに化けてくれました。YOU -2のほうは赤みが強いのでアイシャドウというよりチークむきの色ですね。マットリップを頬に薄く広げることができればですが。こうして見ると赤みの強いリップスティックはやはり口紅として開発されているのだなと思います。TOKYO -2は色が気に入ったのでご近所用のアイシャドウにしてしまおう。要するに未使用のまま捨てることなく、あきるまで使えればいいのだ。コスメを塗る部位にこだわる必要はない! ただし、何か異常が起きても自己責任になるけど。
以上、UZUのリップスティック2本あるからアイシャドウにしてみた件をお送りしました。
※アマゾンのリンクを貼ろうとしたら、どちらのカラーも売り切れでした。このシリーズのはこの2色がすごく人気らしい。