ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

【ポケモン】頻度は力なり。

お題「ゲームで学んだこと」

 

ポケモンSVで無事に「ゼロの秘宝 前編」が配信されたことを記念して、ユーザーお題に参加させていただきます。ゲーム関連のお題は参加しやすくてありがたい。それでは以下、私がゲームポケモンで学んだことをお伝えしましょう。

よく「継続は力なり」と言われますが、実際に力になるのは費やした期間ではなく、挑んだ頻度だと思います。いくらポケモンのプレイ歴が長かろうが、フィールドに出る機会が少なければ色違いとの出会いも少ないです。フィールドをうろついて通常色の個体を山ほど見ておけば、色違いが混ざっていた時にすぐ気づくことができます。「このあたりにこんな配色の種はいないはず」という違和感を持つこともできます。緑色のルリリや紫色のワナイダーにすぐ気づけたのは違和感が仕事してくれたおかげです。いざという時に違和感を働かせるためには、通常色をあきるほど見ておくことが大切。私はこまめに大量発生の群れに突っ込み、オートバトルで経験値を稼ぎながら色違いを探しています。同種が大量にいると見比べやすく色違いに気づきやすいからです。ぶっちゃけ、色違いの遭遇頻度=大量発生に突っ込む頻度でしょう。力になるのは期間ではなく頻度です。しょっちゅうユキメノコの群れを見ていなければ、色ユキメノコをゲットできなかったでしょう(⇩)

mee6.hatenablog.jp

前作「レジェンス アルセウス」でも380時間ほどかけて色違いだけで1ボックスうめましたが(⇩)

色違いで埋まったボックス。贅沢な眺め。

これを成し遂げたのはプレイ時間の長さというより、わざと効率の悪い図鑑タスクの進め方をして、基本的にフィールドにいる暮らしのおかげです。フィールドに出ずっぱりであれば「ひかるおまもり」がなくてもおのずと色違いに出会います。過去記事でも言いましたが、問題なのは頻度です。長い期間は高い頻度の副産物にすぎません。頻度を高くするためには長い期間が必要だというだけのことです。お子さんがお箸を使えるようになったりトイレで排泄できるようになるのは「〇日間練習したから」ではなく「毎日練習したから」ですよね。食事や排泄は練習する機会が多いので早く慣れる。女性の生理も同じで「来るようになってから〇年経ったから」対応できるようになったのではなく「月一で来るから」ですよね。月一というそこそこの頻度で来るからこそ、対応に慣れるのです。汚れた下着を洗うのもうまくなるし、何かを汚しても落ち込まなくなります。やはり頻度の問題なのです。「継続は力なり」「とりあえず〇年やれ」という言説は疑ってかかることをおすすめします。現に私などは人間歴30年以上ですが、いまだに自分が人間であることに慣れません。おそらく、人間らしい活動をしている頻度が低いのでしょう。休日は昼寝して過ごしている人間に進歩はないということか。

 

以上、力になるのは期間ではなく頻度だと思う件をお送りいたしました。