試してみました混色実験! リップモンスタースフレマットM07は、同シリーズのM04・M05を混ぜて再現できるのか⁉ まずは今回使う道具から紹介!(⇩)
混色に使ったリップと、再現したいリップと、ダイソーのコスメ用パレットと、ペールオレンジの色紙です。スパチュラはパレットとセット売りで200円+税。安すぎるのでみかけたらお買い求めください(⇩)
メイクパレット・スパチュラセット | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
色紙はリップを塗りつけて原液の色を見せるのに使っています。白い紙でもいいんですが、肌の色に近いほうが使用時のイメージを描きやすいのではないかと。あと、色紙は意外と面積が広いので一度に6色ぐらい塗って撮影できるのも良いところ。自分の唇や腕を出すのが嫌な人はベージュ~オレンジの色紙を使ってみたらいかがでしょう。ついでに感想を書き込むと、一枚の色紙に情報が集約されるのでブログ用のメモになります。このメモを見ると記事が書きやすいのでオススメ。あ、話がそれたな。それでは次に、パレットに原液を出したところを(⇩)
今さらなんですが、リップモンスターのリキッドタイプのフルネーム(商品名)は「ケイト リップモンスタースフレマット」です。なのでM07の場合は「ケイト リップモンスタースフレマット M07 焦がしパンの運命」*1になります。長すぎ。コスメの場合はブランド名+シリーズ名+色番+色名がフルネームになるんですが、長すぎるでしょ。あまりに長いので以下ではただ07・05・04と表記しますのであしからず。それでは続きをいきましょう。以前試したら1:1だと黄みが足りなかったので04を多めに混ぜ(⇩)
撮影してる間に固まってそうだったのと、テクスチャーが固くて間が広いと混ぜにくいので別のところで混合液をつくってみたんですが、なんかちがう。黄みを強くしたくて04を多くすると、ついでに赤みと暗さも増してしまう。唇にも塗ってみましたが、やはりちがう。これはいっそ05を増やすべきかと思って再チャレンジ(⇩)
05を多めにしたらかなり似てきましたが…この混色では明るさが足りない。07に近づけようと05を増やしすぎると、むしろ遠ざかる。結局、04を1、05を2ぐらいの比率で混ぜた時が一番似ていました。07は意外と明るめの色だったんだな。再現は難しい。色紙では暗く見えた色が(⇩)
パレット上では明るく見えたり。唇で左右を塗り分けたりして初めて、色の特徴がわかりました。見比べるって大事ですね。逆に言うとスフレマットで明るめの色がほしい人には07がおすすめ。どうせマットだから、クールさからは逃れられないけど(笑)今回の結論を述べると「混色で再現を目指すのはやめとけ」ですね。うまくすれば近い色にはなるけど完璧ではないし。廃版色ならともかく、既存色の再現を目指すぐらいならいっそ新色をつくりだすほうが楽しそう。「7色混ぜたら灰色になるのか」試しても面白いかも(たぶんならないけど)。みんな、不毛な実験はやめとけ。そして、ほしい色はおとなしく買え。
以上「リップモンスターM07は混色で再現できるか実験してみた」でした。
*1:商品名にしては長すぎるので、擬人化した際の貴族風名乗りを考えてみました。「ケイト国がリップ貴族、リップモンスター家が分家、スフレマット家が第7子、焦がしパンの運命と申します。以後、どうぞお見知りおきを」てな感じでどうでしょう。かなりそれっぽくない?