無事に年内クリアできました。ポケモンSV「ゼロの秘宝 後編 藍の円盤」を!(⇩)
関わるキャラの数が少なく、意外にもこじんまりとした話でしたが、エリアゼロの核心に迫った点はもはや本編。DLCによるサブストーリーというより、アップデートでメインストーリーが更新された感じでした。まさか、たった1匹のポケモンがパルデアにテラスタルをもたらしていたとは驚き。ブライア先生とゼイユ・スグリ姉弟と共にエリアゼロへ降りてからはブライア先生を守りながらの道行でしたが、ラボまでの道はいつも通り。ブライア先生はポケモンバトル強者を育てているブルーベリー学園の教員でありながら戦えないとは意外ですが、技術者なら戦えなくても問題ないのでしょう。見慣れた道を下ってラボの前へ。以前とちがって扉の開け方がわかりませんでしたが、学園でオモダカさんからもらった青い円盤が鍵となり、扉が開きました。おまけにエレベーターの行先が変更されたとのこと。とにかく地下へ降りたがるブライア先生を引率してエレベーターへ。4人で降りたところは、めちゃくちゃ結晶まみれの洞窟(⇩)
ここからはひたすらテラスタイプ「ステラ」のポケモンを倒し、道をふさぐ結晶をどかしながら進みます。新たなテラスタイプ「ステラ」は、いわば全タイプ。防御面(本体)のタイプは変化しないかわりに、攻撃面(技)はどのタイプでも1回だけ強化されるというもの。クセのあるテラスタルではありますが、自分でも使ってみたい。テラパゴスをゲットしたら使えるのかな。とにかく道なりに進んでみました。倒した「ステラ」のポケモンは
1、キラフロル 2、オンバーン 3、テツノイバラ 4、キョジオーン
4匹倒したらついにテラパゴスに会えるかと思いきや、石柱にくっついた黄緑色の石が「ゼロの秘宝」であるとのこと。主人公には渡さないと、秘宝をつかむスグリ。主人公がうらやましかったと言いながら秘宝の石を石柱から引き剥がし、ついにテラパゴスとご対面(⇩)
目を覚ましたテラパゴスは嬉しそうに主人公のほうへ歩き出しますが、スグリがすかさずマスターボールでゲット。伝説のポケモンが主人公のものにならないとは斬新な展開だなあ、どうなるのかなと思ったら、スグリが使うテラパゴスとバトルすることに。ちょっとタイプ相性を変えたりしてくるけど、HPが多いだけで普通のポケモンという感じ。フォルムチェンジしても強くないとはこれいかに。1回目のバトルが終わったあと4人で「なんかおかしいな」と思って悩んでいたら、ブライア先生がスグリに「テラパゴスをテラスタルさせるんだ」と指示。スグリがさっそくテラスタルさせてみたら、テラパゴスが大幅にフォルムチェンジ(⇩)
しかもなんかオーラがすごくてあたりが崩れそうになったので、スグリはテラパゴスをボールに戻そうとするも、マスターボールが砕かれる事態に。パワーアップしたとたんに野生化して暴走するとは凶悪な。実は腹黒いのかテラパゴス!? 暴れるなら叩きのめすのみ! まずはゼイユと共闘し、次にスグリと共闘することに。私は「いかりのつぼ」が発動したケンタロスに回復薬を使いながら格闘テラバーストさせ続け、テラパゴスのシールドを突破しました。テラパゴスにトドメをさしたのはスグリのカイリューのかみなり。1発で当てるとはかっこいいぜ。バトルでトドメはゆずってあげたから恨みっこ無しでお願い、と思っていたら、快くテラパゴスをゆずってくれたスグリ(⇩)
ありがとう。スグリの図鑑アプリにもテラパゴス登録されたはずだし許してくれ。ということでスグリに敬意を表してマスターボールでゲット。スグリは、自分がチャンピオンになった時の記念マスボ(たぶん)が壊れちゃってかわいそうだった。大事にとってあったんだろうに。
こうしてテラパゴスはゲットされ、4人はブルーベリー学園に戻りました。学園の桟橋でもまた感動的な会話があります。スグリが「みんなに謝りたい」と言ったあと、主人公に改めて「友達になってくれる?」ときいてくれるのです。もちろん笑顔で答える主人公。夜明けの演出が良い!(⇩)
これがスグリの心情の変化を表しているんですね。ゲームの会話シーンなのに泣かせるじゃん…ペパー・ボタン・ネモもそうだけど、スグリも、みんなの友だちなんだな。世界中のプレイヤーがスグリと友達になってるんだと思うとますます泣ける。いやあ良い物語だった。ポケモン本家シリーズ、いつの間にか伝説ポケモンよりも人間キャラに注力するようになったなあ。両方とも魅力的じゃないと、この世界は成立しないんだ。これぞポケモンワールド!
以上、「ゼロの秘宝」後編クリアした報告でした。スグリが勝利へのこだわりを捨てられて本当によかった。
蛇足:先生の保護者と化したスグリ(⇩)