先日、ついにパルデア図鑑が完成しました(⇩)
ありがたいことです。ジニア先生に会って「ひかるおまもり」をもらったり、クラベル校長にほめられたりしました。バイオレット版に登場するポケモン、フィールド上で捕まえられる種はほとんど捕まえていたので、残りをうめてくれたのは、もっぱらGTSから来た種でした。おかげでスカーレット版のポケモンたちを集めることができました。GTSで交換に応じてくれたみなさん、ありがとう。私はGTSで交換に出す時、言語を「気にしない」でお送りしたので、お渡ししたポケモンたちの多くは、おそらく外国へ行っていることでしょう。「ひかるおまもり」をもらう以前にたまたま出会った色ちがいのみんな、元気にしてるかな。これからは「ひかるおまもり」効果でぐっと出会いやすくなるけど。「ひかるおまもり」なしだと83匹としか出会わなかったので(⇩)
これからこの確率がどれぐらい上がるか、ちょっと楽しみです。なお、ひとつおことわりしておくと、パルデア図鑑の完成に誰でも一年以上かかるわけではありません。私はかなり遅いほうです。限界まで四災を放置していた結果なのです。特別講師のレホール先生をアンロックしたさに残りをゲットしに行ったのですから、イーユイとパオジアンは待ちくたびれていたことでしょう。ごめんね。でも、限界まで放置したおかげで、パルデア本編では君たちに頼らずに済んだよ。「碧の円盤」のテラパゴス戦ではディンルーを使ってしまったけど。シナリオ攻略に伝説を使ってしまうのは、やっぱりちょっと大人げない。それを考えると今作は「四天王・チャンピオン戦に伝説ポケモンを使わせない」という点でも画期的でした。リーグ戦の前に四災をゲットしない限り、御三家を除けばそのへんにいる普通のポケモンでパーティを組むことになります。たまに結晶洞窟で特別なテラスタイプの個体を捕まえてみたりしたけれど、それだって、種族としては通常種です。御三家と伝説以外のポケモンだって、使い方によっては輝ける。それを広くプレイヤーに知らしめたのが「スカーレット・バイオレット」です。今作でジニア先生とクラベル校長が気づかせてくれたのは、図鑑を完成させるための活動と、その記憶こそが宝物だということ。完成した図鑑はポケモン収集の成果物ではありますが、最終目的ではない。今になってやっとわかりました。私が本当に求めていたのは、冒険の体験だった。もしも今作が最後の新作になり、リメイクや続編しかつくられなくなったとしても。それでも。真の目的は「新種と出会う」ことではなく「収集の過程を楽しむ」ことだとわかった今なら、これからも「ポケモン」を楽しめる。ゲームフリーク様には、消費者の批判を怖れることなく、ずっと「ポケットモンスター」シリーズを続けていってほしいと思います。ゲームメーカー様はゲームとともに、プレイヤーの楽しい思い出もつくっているのですから。
以上、ついにパルデア図鑑が完成したご報告でした。