ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

映画『名探偵ピカチュウ』を観た! 映像はキレイでお話はカンタン!

目次

 

 

※この画像はアマゾンへのリンク。A4サイズのポスター(スチル印刷)だそうです。

 

5月3日は映画『名探偵ピカチュウ』の公開日! なのでさっそく映画館へ行ってきました。イオンで特典を目当てに買ったムビチケを使い座席を確保。U-ONLINEもムビチケも初めて利用しました。劇場ではレディースデーを狙い窓口で当日券を買う派の私にここまでさせるとは。おそるべしポケモン

いつもあらすじを長めに書いてしまう私ですが、今回はネタバレは避けていますので安心してご覧ください。公開直後にネタバレとか冷酷非情ですもんね。ということで以下、あらすじと感想をお送りします。

 

映画『名探偵ピカチュウ』あらすじ

田舎町で祖母と暮らす青年ティムはある日、警察から電話を受けた。なんでも、父のハリーが事故で死んだらしい。ティムは11歳の時に祖母の家に置いていかれて以来、父とは疎遠になっていた。急な知らせに驚きながらもティムは、人とポケモンが共存する街ライムシティの警察署に向かう。

大都会に戸惑いながら警察署に着いたティムに応対したのは、父の同僚だったヨシダ警部補。警部補に父が急死したことで慰めの言葉をかけられたティムは、父のアパートの鍵を預かり、一人で父の部屋に向かった。そこでティムが出会ったのは、帽子を被った妙なピカチュウ。このピカチュウはなんと、父の相棒だと言う。

ひょんなことからピカチュウの言葉がわかるようになったティムは、相棒の自分が生きているんだからハリーもまだ生きていると言い張るピカチュウに説得され、ピカチュウと組んで父を探すことにした。はたしてふたりは、ハリーをみつけつることができるのか。

 

感想。感動したのは「ドダイトスの庭」とメタモンです。

とりえあず、第一印象はポケモンの実写化、意外といいじゃん!」でした。冒頭の田舎のシーンでは自然の中で暮らす野生のポケモンが見られます。ポッポピジョットがただの鳩みたいにナチュラルに飛んでいるのを見られただけで感動でした。そして都会のライムシティ! 駅から出ると、人とポケモンまみれ! 交通整備をしているカイリキーだの、消防隊を手伝うゼニガメだの、看板にとまるワシボンだの、警察官に連れられたガーディだの。一番印象的だったのは、カビゴンがフサフサだったこと! もうちょっと短毛のイメージでしたが、予想外にフサフサでした。これはこれでカワイイので許す! ポケモンは顔に対して目が大きいものが多く、実写にするとかなり不気味になるのですが、動いていて表情があると愛嬌があるので不気味さはだいぶ減じています。特に、ピカチュウは黒目がちで目と顔の比率が絶妙ですよね。不気味を通り越してかなりカワイイ。それでも毛がないポケモンはとても不気味ですが、これはこれで。

主人公がポケモントレーナーではないという設定は「みんなの物語」でもあったので新鮮ではないですが、ライムシティにはモンスターボールがなく、ポケモンバトルが禁止の街というのは新鮮でした。これはもちろんゲーム版の世界観なんですが、それでも「こんな街が実在すればいいのに」と思います。この街の創立理念はすばらしい。こんな街がイッシュ地方のどこかにあればプラズマ団が結成されることはなかったかもしれません。この街の人たちは今までのような、持ち歩く戦闘用家畜または愛玩動物(人間に捕まって利用されている)か、自然に暮らす野獣(人間とは無関係)かの2択だったポケモンと人間の関係に疑問や違和感を持って反発し、ライムシティの創立理念に賛同した人々なのでしょう。私がこの世界の住人だったらライムシティに住みたいです。

ライムシティでは、ポケモンモンスターボールに囚われて物のように持ち運ばれるのではなく、犬のように人間と一緒に外出しています。なかなか素敵な関係です。でも、今思ったんですけどモンスターボールに入らない、ポケットサイズにならないって、ポケットモンスターじゃなくてただのモンスターなのでは。それでいいのか。コンセプトが失われていないか!? この点は大いに疑問ですが、それだけ個々のポケモンがキャラ立ちしてきたということでしょうか。もはやゲームのシステムから独立してしまえるぐらいに。

この街ではポケモンバトルは禁止ですが、怪しげなクラブで違法なポケモンバトルが行われています。ポケモンバトルも本作の魅力の1つ。私はピカチュウvsリザードンよりも、カメックスvsゲンガーの試合が好きです。ゲーム本編ではつい攻撃技ばかり覚えさせてしまい単調な攻撃+レベル差でゴリ押してしまう私ですが、映画を見ると補助技というか相手を翻弄する戦法の大切さが学べます。現実にポケモンバトルがあったらこんな感じなんだろうなあ。もちろん、終盤のピカチュウvsミュウツーも見どころです! 技の出し方を忘れていたピカチュウが、ボルテッカーを放つのは熱い!

熱さとは違った感動があるのは「ドダイトスの庭」とメタモンの変身。具体的な内容は本編を観てもらうとして、これだけは言わせてくれ。これぞ映像美! ライムシティの創設者ハワードのメタモンが変身するシーンと、埋もれたドダイトスが動き出すシーンは必見です!

ストーリーは勧善懲悪でわかりやすかったです。敵味方の関係は少しヒネってありますが、お子さんが置いてきぼりを食らうことはないでしょう。お子様むけの作品でもあるからにはハッピーエンドが約束されているのですから、大人は安心して細部を観ていられます。これは間違いなく本作の長所ですね。ピカチュウが推理するというより主人公が流されていく感じだけど、それでいい。誰もポケモンにそんなヒネったストーリーは求めていないはず。「ミュウツーの逆襲」がシリアスすぎただけかと。

以上。映像はキレイでお話はカンタンなすばらしき実写版ポケモン映画「名探偵ピカチュウ」の感想をお送りしました。とりあえずポケモンのファンは一度、観て損はないかと。

 

追記:映画館で買ったパンフレットを見ていたら、パレードのバルーンが写っていました。そういえばパレードのシーンがあったなあ。このバルーンは公式イラストを元にしてデザインされているようです。このシーンを見て思いました。映画を観ている私たちからすれば作中の「実写版ポケモン」たちはイラストを元に質感や大きさを調整したものですが、ポケモンが実在する世界で暮らすライムシティの人たちからすればこのバルーンのほうが「デフォルメされたキャラクター」なんだと。もしかしたら、私たちがウサギのミッフィーや犬のスヌーピーを見ているみたいに、あちらの世界にもピカチュウを元にデフォルメされたキャラクターのピッカーとかがいるのかもしれません。想像が膨らみます。きっとこの世界にもグッズのショップがあって、ヌイグルミとかが売られているんでしょうね。こちらではゲームキャラのショップですが、あちらではデフォルメキャラのショップになっているんだろうとか考えるだけでも楽しいです。

 

追記2:皆さま、グッズは無事に入手できましたか? 私は公開日の翌日に劇場へ行ったらアクリルキーホルダーが売り切れていて、缶バッジだけ買って帰りました。映画グッズは劇場公開中にショップで買っておかないとゲットしにくいですよね。今作のグッズはキャラクターグッズも兼ねているので爆速で売れているのでしょう。それはそれでうれしいけど入手難易度が上がるのは困りものですね。

 

蛇足:家から映画館に向かっていたら顔にナナホシテントウムシが飛んできました。おそらく、新元号になって早々、殺生したくなさに家の中にいたテントウムシを見逃してやったことのお礼を言いに来たんだと思います。あるいは冬中に殺しまくったテントウムシの復讐に来たのか。どっちにしろビックリしました。伊達メガネで顔面がガードされていてよかった。道中ではメガネをはずしてショッピングセンター入り口のアルコールで除菌してから、かけなおしました。もうテントウムシが出る季節なんですね。

 

※本記事は、2019年5月15日に訂正しました。

 

 

 

 

スヌーピーミュージアム展(大阪)に行ってきた!

目次

  

 

今回は、スヌーピー展の大阪回に行ってきた話です。

 

スヌーピー展(大阪)の基本情報

会期:2019年4月13日〜6月16日まで

会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラ

開場時間:10時〜20時まで

料金:当日券は一般¥1600

注意事項:展示物は基本的に撮影可だが映像作品は撮影不可。

備考:会場のイベントラボは北館の地階。シアターではないので注意。

 

私が撮影してきた物

まずはパンフレットとチケット!(⬇︎)

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 上:無印カフェでもらったコースター。会期中は先着順でもらえるようです。

左下:チケット。厚紙に印刷されており意外と分厚くて固い。保存したくなる。

右下:グランフロントで配布されているパンフレット。中身はクーポン。

 

そして、会場で撮影してきた立体物!(⬇︎)

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入り口から入ってすぐのところにある、スヌーピーの変遷を示した像。1950年代はかなり子犬らしい。

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1980年代からの姿は現在の姿に近い気がする。耳が平たくて二足歩行。

その他の立体物(⬇︎)

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古いグッズの展示があります。各国の民族衣装(?)を着たスヌーピーの人形。

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こちらはオモチャ。

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これは貯金箱。ジャンル別に展示されているようです。

他にはこんな物も(⬇︎)

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宇宙飛行士の格好をしたスヌーピー。大きなお人形。自立しているならスゴイ。

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会場の天井に吊るされた垂れ幕。キャラクター名を覚えていない人にはピッタリ。

以上。私が撮影したものでした。会場には立体物だけではなく原画の展示もあります。というか、そちらが主です。私は立体物のほうが写真映えすると思って、立体物だけ撮影しました。映像作品もあったり壁に四角い穴が空いていたりして楽しい展覧会でした。ファンじゃなくても楽しいので、気になった方はぜひ。ただ、連休中はすごく混みそうだから避けたほうがいいかも。あと、入り口にも像があって撮影可能なのですが、あまり長く撮影していると後から来た方の迷惑になるので撮影はほどほどに。私は撮影をあきらめて中に進みました。

 

パンフレットの中身とキャンペーン

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パンフレットの中身は展覧会の簡単な解説と、近くの飲食店のクーポンです。クーポンを利用すると店員さんが日付を書き込んでくれます。これで利用が証明されるので、1日に2回利用することは防がれるわけですね。飲食店を利用すると数量限定のコースターがもらえます。これは非売品だそうですよ。ほしい方はお早めにどうぞ。

え? なんで日付が3日前なんだって? それはね、インドア派のアラサーが珍しく10時間ぐらいお出かけして疲れて記事を書く気力がなかったからだよ! ゴールデンウィーク前に行けてよかったです。

 

物販コーナーでゲットしてきたもの

会場の物販コーナーでゲットしてきた物(⬇︎)

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黄色いボールペン:¥300+税 、ストラップ:¥700+税 、ロゴ入りタオル:¥700、A4クリアファイル:¥280+税、お会計:4点で¥1980+税=¥2138。

クリアファイルは大阪会場限定品。ストラップは365日のバースデーストラップ。黄色いボールペンはウッドストックの柄。安価なものを選べば、ほどほどの金額でお土産をゲットできます。数百円で長く使えるものが手に入ると思うとお安い。逆にヌイグルミは1個¥2000ほどなので、たくさんほしい方は予算を多めに持っていきましょう。あと、カタログなどの書籍もあります。書籍は重たいので、カタログがほしいならリュックサックなど大容量で実用的なバッグを持って行ったほうがいいかも。

以上。スヌーピーミュージアム展に行ってきた話でした。

 

おまけ

当日、Cafe &Meal MUJI(無印カフェ)で友人といただいた夕食(⬇︎) 

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4品デリ+黒豆茶で本来なら¥1200のところ、スヌーピーミュージアム展の会期中限定クーポンで10%オフになり、¥120引きで¥1080に。梅田のディナーとしてはかなりの安さ。無印カフェは毎度コスパが良すぎる! クーポンの利用条件は会計時、レジで支払い前に店員さんに見せるだけ。このクーポンは時間帯の指定がなくて使いやすいので、コラボメニューに興味がない方は北館4Fにある無印カフェがオススメ。会期中はグランフロント大阪の飲食店を利用すると余韻を楽しめます。

弟は平成生まれ

今週のお題「平成を振り返る」

 

平成という元号には思い入れがある。弟が生まれたのが平成だった。平成とお別れすると思うと少しさみしい。

弟が生まれた日、私は父とともに病院にいた。幼い私はその日、慣れない病院のトイレに行って個室に入り、用を足した後でなぜか非常ボタンを押してしまった。水を流すボタンと間違えたのか、それとも単なる好奇心だったのか。当時5歳だった私の気持ちや考えは今となってはまったく思い出せない。なにぶん未就学児だったので、非常ボタンの注意書きがうまく読めなかったのだろう。いや、それ以前に、注意書きを読むという習慣がなかったのだと思う。

とにかく父にひどく叱られて泣いた。この「トイレの非常ボタン押しちゃった事件」は弟が生まれた後に起こったのか、弟が生まれる前に起こったのかは覚えていない。それどころか弟の産声を聞いたかどうかさえ覚えていないし、病院で生まれたての弟に会ったのかどうかもあやふやだ。肝心のところはあやふやなのに、自分の失敗の思い出だけはある。私にとって弟が生まれた日はめでたい日というよりも自分が父に叱られた日として記憶されており、当時の私には弟の誕生を喜んでいるヒマがなかった。

母はよく「ウチは一人っ子が二人いる感じだった」と言う。母としては5歳離れていて性別が違うきょうだいは世話がしやすかったからだろう。第一子の私は日中は小学校にいるので家におらず弟の世話に専念できた。おまけに姉と弟で欲しがるオモチャが全然違ったのでオモチャを奪い合ってケンカすることもなかったし、着せる服も違ったので下の子が「お下がりは嫌だ」と駄々をこねることもなかったのである。

以上のような家庭環境なので私は弟とケンカらしいケンカをしたことがない。大人になった今でも仲が良いきょうだいだと思っている。上の子が5歳になってから下の子が生まれると、「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから我慢しなさい」と言われた時の理不尽感が減るのも一因だろう。6歳になった私は立派な小学生になって社会参加しているというのに、弟はまだ1歳でずっと家にいて歩行器を使っており、歩けるようにさえなっていないのである。やっとハイハイできるようになっばかりのた赤ん坊を目の前にして、親に「もっと私を見ろ」とか、「こいつと私はそんなに違わないのになぜ私だけ我慢しなくてはいけないのか」と言う気にはなれないし、弟は見るからに無力な赤ん坊なので本人をいじめる気にはまったくならない。親が弟につきっきりなのは仕方ないと理解できたので、第一子特有の理不尽感は少なかった。

私は、自分が我慢してやるのは当然であろうと思って育った。だから弟に何かを、たとえばお菓子の最後の一口とかを譲ることにはまったく抵抗がない。しかし、私が我慢を覚えたところで我が家から理不尽がなくなったわけでもない。両親は第一子の私に「弟がほしいか」なんてきいてくれなかったし、第二子の弟からしてみれば気がついたら姉がいたわけで、第一子の私と違って親の愛を独占していた時期は皆無である。第一子には「途中で親の関心を奪われる」という理不尽があり、第二子には「気がついたら自分よりも賢くて強い奴が常にいる」という理不尽があるのだ。

こう考えると、あらゆるきょうだいはお互いに存在自体が理不尽である。しかし私は両親のことも弟のことも恨んではいない。第一子特有の理不尽を引き受けることは、弟と出会う絶対条件だから。きょうだいの仲が良いと多少の理不尽は大目に見ようという気になれる。

私が10歳だった時、5歳だった弟の頭の高さは私の肘置きにちょうどよかったが、弟が14歳になる頃にはついに身長で抜かされて少し悔しかった。しかし弟が天井の電球を替えてくれるようになったので悪いことではない。

以上。平成に弟が生まれた話でした。

 

 

無印良品の「ミントほうじ茶」は爽やかなのでアイスがオススメ。

今週のお題「お気に入りの飲み物」

 

今回、ご紹介するのは無印良品ティーバッグシリーズより「ミントほうじ茶」。

これはかなり気に入ったのでお題に参加。チョコミン党の友人から教えてもらった一品です。

 

それではさっそく、パッケージの画像を。

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薄暗い画像ですみません。これでも明るさ調節したのですが…。 

しかも開封済みという。開封前に撮影するのを忘れました(汗)

お値段は1パック¥390です。

 

ここ1、2年の私は友人の影響でチョコミン党と化しておりまして、このお茶はぜひ飲んでみたかったのです。個人的に紅茶よりも爽やかで飲みやすく、普段いれている紅茶よりも消費ペースが早い。

それでは以下、ミントほうじ茶を飲んでみた感想を。

 

いれた翌日にアイスで飲んでみた感想:めちゃくちゃ爽やかなミントの味! アイスだとほうじ茶の味も香りもがまったくしない。あまりにも爽やかなのでたぶん食事には合わない。しかし菓子パンにはめちゃくちゃ合う。特にチョコスティックパン。ただし、このお茶と一緒にチョコスティックパンを食べても口の中でチョコミント味になるわけではない。なぜならペパーミントが爽やかすぎて安いチョコチップが惨敗するから。さすがは天然ミント使用のお茶である。チョコミン党よりも純粋なるミント勢にオススメする。

 

いれた翌日に再加熱して飲んだ感想:マグカップに入れて電子レンジでチンして飲んでみたら、ペパーミントの爽やかさが軽減されて少しだけほうじ茶寄りに。ただし主役はあくまでもミントのままである。後味に少しだけほうじ茶が感じられる。このお茶をほうじ茶の変わり種として楽しみたいほうじ茶勢にはホットがオススメ。アイスだとペパーミントが勝ちすぎていて、あまりほうじ茶らしくない。

 

以上。アイスとホットで飲んだ感想をお送りしました。

え? いれた当日のホットの感想はどうしたって?

いや、それがですね、我が家では麦茶以外のお茶は

過去記事(⬇︎)の方法で保存しておりまして。

mee6.hatenablog.jp

 

この方法だと一度に鍋一杯のお茶をつくってしまうので、お鍋にティーバッグを入れて抽出が終わった直後に飲まないといれたてホットは飲めないのです。初日は洗濯物を干してる間に冷めて常温になってしまいまして。いれたてホットの感想をお送りできなくてすみません。次にいれる時こそは。

 

最後に。公式からの引用で本記事を締めくくります。

爽やかなミントの味わいと、浅煎りにして甘みを引き出したほうじ茶を合わせました。鹿児島県産のオーガニック茶葉をつかっています。

以上、ミントほうじ茶14g(1.4g×10袋) 通販 | 無印良品より  

 

この一文、よく見たらパッケージにも印刷されています。パッケージの解説文はショートバージョンかと思いきや、これで全文なんですね。私はこういう潔く短い解説文や宣伝文句が好き。今回で私の無印良品への好感度が上がりました。相変わらず質素で素敵だぜ無印良品

 

ということで。「ミントほうじ茶」が気になった方はお近くの無印良品へGO! 夏にぴったりのお茶です。

 

追記:後日いれたてホットを飲んでみたところ、ミント感は控えめでした。後味はほうじ茶です。一口ではほうじ茶を感じられず、一杯飲み終わる頃にとやっとほうじ茶感があります。すっきり爽やかなホットティーをお探しの方にオススメ。あと、ロッテのガーナぐらいしっかりした味のチョコを食べながら飲めば、口の中でチョコミント味を作ることができます。実際にガーナで試しました。

 

※本記事は、2019年4月14日に加筆しました。

 

【カラーマスカラ】キャンドゥと3coinsでオレンジ色のマスカラ比較。勝者はキャンドゥ。

今回、ご紹介するのは安いカラーマスカラ2種。

100円均一ショップのキャンドゥと、300円均一ショップの3coinsの商品です。

今回比較するカラーはオレンジ! オレンジといえば夏の色ですね。

夏に向けてポップなカラーマスカラをお探しの方には役立つ記事になるかと。

オレンジ色のカラーマスカラが安価に買えるとは思っていなかったので、

みつけた時は感動しました。

それではさっそく、現物の写真(⬇︎)を。

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上:3coinsのMAGIC CLOSETのオレンジ。

下:キャンドゥのTMカラーマスカラ サニーオレンジ。

ご覧のように、白いテイッシュに塗りつけた限りではほとんど同じ色に見えます。これは撮影条件も関係しているとは思いますが、目立った違いはありません。

それでは次の画像(⬇︎)を。

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こうしてみると色の違いがわかります。3coinsのものは少し色が薄く白っぽいのに対して、キャンドゥのものは色が濃くて少し青みがあるようです。また、ブラシの長さも違っています。これは容器の大きさに合わせたサイズなのでしょう。3coinsのマスカラ容器はフタを含めて約11.8センチもあり、てめえはどこのメイベリ◯だ! というほどのサイズ感です。おまけに本体が太いのでかさばります。これに対してキャンドゥの商品は全長が約9センチほどで、本体は細くてスッキリしています。ポーチの中でかさばらないので持ち歩きやお直しも楽勝ですね。実はこの容器は透明で、オレンジ色の部分はラベルです。愛想ないというか、安っぽいといえば安っぽいですが、フタと本体色が違うのは見やすくてわかりやすいのでよし。

肝心の使い心地ですが、個人的にはブラシが小さいキャンドゥのほうが圧倒的に塗りやすいので、目が小さい方にはキャンドゥがオススメ。キャンドゥのカラーマスカラは事前に簡易パッチテストをしていたので、かぶれる心配はなかったです。心配な方はご使用前に二の腕の内側に塗って半日様子を見ましょう。わたしは右目にキャンドゥ、左目に3coinsを塗って半日過ごしましたが、塗り心地と見た目は変わりなかったです。ただし、安いマスカラは容器内で乾燥して固体になってしまいがちなので、マスカラ下地は必須。お湯でオフできるタイプの下地がオススメです。パサパサになったマスカラを使いたい場合は、わざとマスカラ下地が乾く前にマスカラを塗りましょう。うまく定着してくれます。

ということで、個人的に今回の勝者はキャンドゥです。ただ、これは使い心地だけの評価なので、さすがに100円のものを顔に塗るのは不安だという方は3coinsのものを買いましょう。いっそのことオレンジ色をあきらめてピンクかブルーで妥協すればメイベリ◯でも買えるので、プチプラでお探しの方はそれもアリかと。私はオレンジがほしかった! キャンドゥはカラーメイク好き庶民の救世主です。お近くにキャンドゥがある方は一度、メイクコーナーをのぞいてみてはいかがでしょう。使用前にテストさえすれば100円の化粧品でも恐くない! 特にマスカラは、いつか抜けるまつ毛に塗るものなので比較的ダメージは少ないでしょう。100円コスメのお試しにぴったりです。

以上。カラーマスカラを比較したらキャンドゥに軍牌が上がった件をお送りしました。

 

今回、一緒に使ったマスカラ下地⬇︎

キャンメイクのクイックラッシュカーラーERという商品です。とりあえず安いし、

これさえあればどんなマスカラも安心して塗り放題になるのでオススメ。

しかしこのリンク、なぜ画像が出ないのか。

 

食べるバラ専用ショップ『玖島ローズ』 バラ茶を飲めば、気分はポーの一族!

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今回、ご紹介するのは食べるバラの専門店『玖島ローズ』です。

『玖島ローズ』は、無農薬で香りが高い品種のバラを栽培し、無香料でもバラの香りがするお菓子などを作って販売しています。『玖島ローズ』の連絡先は愛知県名古屋市ですが、玖島(くしま)という地名を検索してみたところ長崎県でした。どうやらバラ農家さんは長崎県にあるようです。

 

www.organicflower.jp

 

実はこの『玖島ローズ』を知ったきっかけは人からの貰い物でした。母がホワイトデーのお返しとしてもらってきたものを家族で楽しませてもらったのです。私はこのブランドで初めて食用のバラがあることを知りました。ティーバッグでお手軽にいれたものとはいえ、バラ茶を飲んでいると気分はまるでポーの一族 あの方々はいわゆる吸血鬼とは少し食性がちがって、バラが主食なんですよね。さすがは少女漫画です。

 

ピンク色のバラ茶

少女漫画の登場人物になったような気分が味わえる商品がこちら(⬇︎)

 

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商品名は『ローズドリンクギフト』。箱の内側までバラ尽くしの商品。

バラ茶+バラのシロップのギフトセットです。公式サイトによるとお値段は税込¥2592。

左端に写っている紅茶をいれるとこうなります(⬇︎)

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このお茶は「香るバラのお茶」という商品名ですが、実はブレンドティーです。いれたては確かにバラの香りがしますが、味はほとんどハイビスカスティー。このお茶の味はそんなにバラっぽくないですがピンク色で美しいので、いれるだけでも気分がアガります。多めにいれて容器で保存し、翌日に再加熱して飲んだところ香りがとんでしまったので、再加熱はおすすめしません。

え? 中身よりカップが気になるって?  この猫カップ、実はダイソーで買った¥300の耐熱ガラスカップです。よろしければお近くのダイソーでお買い求めください。持ち手が猫のしっぽになっていてかわいいですよ。

 

真っ赤なバラのシロップ

次に、ティーバッグの隣に写っている箱の中身をお見せしましょう。

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こちらはバラのシロップで、商品名は「香るバラのしずく」です。バラの花びらが約100枚使われているという贅沢な一品。少女漫画よりファンタジー作品に登場しそうな見た目ですね。ポーの一族というより、エリクサーを飲む勇者にでもなった気分。こちらもかなりバラの香りがします。私は白湯に溶かして飲んだのですが、入れる量によっては甘いのでご注意ください。このシロップを何かにかけて食べるなら、セブンイレブンの牛乳寒天がオススメ。

 

www.sej.co.jp

 

以上。摂取するだけでオシャレな気分になれる、食用バラの商品をご紹介しました。「ポーの一族」ファンの方はぜひどうぞ。公式サイトにはお菓子もあります。

  

ポーの一族」をご存じない方はどうぞ。

吸血鬼・バンパイア系のキャラがお好きな方はぜひ。

その系統が好きなのに「ポーの一族」を知らないのは、人生を損してると思います。いっぺん読んでみて。もはや古典的名作だから!

 

※本記事は、2019年3月18日に微加筆しました。

 

【ウサギの日】我が家にいる唯一のウサギ、オルゴールの凛香はチリメン細工でかわいい。

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今回はウサギの日にちなんで、我が家にいる唯一のウサギをご紹介します。といってもペットのウサギではなく、チリメン細工の着物を着たウサギ型オルゴールですが。

 

ウサギのオルゴール「凛香」の概要

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上:正面から見た図。高さは約14センチ。頭と足は陶器製です。

下:横から見た図。投げ出されている足の長さは約9センチ。

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意外とゴツい帯をしめていますね。実際に人間が着たら動きにくそうです。

 

実はこのオルゴール、もっと前に紹介しようと思っていたのですが。正確な商品名もメーカーもわからなかったので、紹介は断念していました。しかし今日は3月3日。ミミの日、いや、ウサギの日。今日紹介しないでいつ紹介するんだ、ということでググってみたところ、なんとかメーカーを(たぶん)特定できました。このウサギのメーカーは「福和工芸」というらしい。

以下、メーカーサイトへのリンクです。

 

fukuwa.net

 

この人形専門店にもネットショップがあります。さらに、その中に

「うさぎのオルゴール」コーナー(⬇︎)を発見しました。

 

store.shopping.yahoo.co.jp

 

これでほぼ確定でしょう。私の手元にあるウサギの商品名は、「オルゴールドール凛香 座りちりめん」というらしい。しかし、この記事の画像に写っている小パンフレット(曲名が書かれている)には、「小手毬」って書かれているのですが。これってブランド名じゃなかったのか? うーん。謎。

 

なんでウサギのオルゴールなんて持ってるの?

猫派の私がなぜウサギのオルゴールなんて持っているのか。ご説明しましょう。このオルゴールは私が学生だった頃に、京都の祇園で買ってきた子です。ある和雑貨屋さんにふらりと立ち寄ったら、このシリーズが並べられていまして。人形は苦手のはずなのに、一目惚れしてしまったんですよ。頭がウサギなのが珍しくて。頭部が人間だと怖いんですが、動物型なら怖くないから一人暮らしの部屋にも置いておける。そう思って買ったんですよ。当時は店頭価格で三千五、六百円だったかと。学生にとってはちょっとした金額だったんですけど、思い切りよく。自分が春生まれなので、桜っぽい柄の子を選んで。今思えば着物+白ウサギの組み合わせがよかったのか。顔が猫だったら買ってなかったかも。

結論:動物キャラ好きセンサーに引っかかったから買った。

 

はい。今回はこれだけの記事です。この人形シリーズはウサギを飼っている人に限らず、ウサギ大好きな人にオススメ。特に、擬人化ウサギが好きな方(ケモナーさんのウサギ派?)にオススメ。付属の小パンフレットによるとこの人形シリーズは手作りらしいので、すでにお持ちの方は大切にしてあげてくださいね。たとえ着物の色柄が同じでも、みんな少しずつちがう子なのでしょうから。

え? あなたはウサギ派なのに、まだこのシリーズをお持ちでない? それは悲しいですね。どこか、店頭で選んで買えるところを探すか。現物を見なくてもいいからお迎えしたいなら、アマゾンでも…。

一応、リンクを貼っておきましょうか。

 

まったく同じものがみつからなかったので、色違いを。

こっちのほうが衣装が華やかなのはいいんですけど、

記憶よりも値段が高い。当時の私は格安で手に入れたのかしら。

だとしたらラッキーだったな。

 

追記:拭いてあげたらオルゴールが鳴りました。

よく見たら顔の左半分が少し汚れていたので、右向きにして撮影。その後、自分がお風呂に行く前にウェットティッシュで人形の顔を拭いてあげたらオルゴールが鳴りました。どうやらお礼を言われたようです。この現象の種明かしをすれば、オルゴールがまだ鳴るのか試そうと久し振りにゼンマイを巻き、まだ鳴るのを確認。オルゴールは止まったと思っていたがまだゼンマイが戻りきっておらず、振動で残りのゼンマイが戻っただけですが。でもまあ、霊魂を信じる人も信じない人も、お人形は大切にしてほしいですけども。固い子は観賞用に、柔らかい子は撫でられたり抱きしめられたりするために生まれたんですし。ペットとちがってご飯もいらずフンもしない。しかもカワイイ。こう考えると人形というのはまさに、愛されるためだけに生まれたご都合主義の塊です。何が起ころうがその子は悪くないので、お迎えしたからには大切に!

 

※本記事は、2019年3月4日に加筆・修正しました。