みなさん、サントリーのオシャレなリキュール「Bar Pomum(バー ポームム)」シリーズはご存じでしょうか。私はお酒に詳しくないので缶入りリキュールと缶チューハイの味のちがいがいまだにわかりませんが、このシリーズで特筆すべきなのは味やコンセプトではなく、パッケージデザインだと思います。最初に手に取ったのはパッケージデザインの力が大きい。それでは、私が飲んだ順にざっと感想をお送りいたします。まずは林檎のやつ(⇩)
林檎とジンジャー:ALC4%で、後味は少しジンジャー。甘いけどおいしい。ジンジャーエールにリンゴ果汁とアルコールを入れたみたいな味がする。デザート枠かと思いきや、少しスパイシーなトマトパスタに合わせても問題なかった。唐辛子の効いた洋食には合わせやすいのかしれないが、どちらかというと林檎ゼリーにかけて食べるのがオススメ(⇩)
次に、桃のやつ(⇩)
桃と紅茶:ALC2%なので風呂上りに飲んでもよし。香りは桃。味もほぼ桃で紅茶はあまり感じられない。アイスティーを注ぎ足したらリプ〇ンのピーチティー味になった。甘いので料理には合いそうにない。印象はほぼピーチチューハイなのでアイスティーを足したほうがおいしい。
次に、葡萄のやつ(⇩)
カシスと葡萄:ALC6%なので空腹時はNG。香りも味も甘く、明らかに料理に合わない。強いていうならブルーチーズトーストになら合うかもしれない。香りや味がブドウのキャンディーに酷似している。葡萄の印象が強くカシスはあまり感じられない。
以上が3種飲んでみた感想です。実はこのシリーズは全4種でして、レモンだけ飲めていません。どこかでみつけて買ったら追記したいと思います。今回はカシス系は甘くて料理に合わないと確信するに至りましたが、パッケージデザインがオシャレなので許す。桃のパッケージを見て、このイラストは天井からつり下げられたペンダントライトを表現しているのではないかと思って公式サイトを見てみたら、案の定そうだった。我ながら鋭い洞察力です。このライトも素敵なので、どうぶつの森とコラボして、ぜひ作中に登場させてほしいですね。果物モチーフなので、大人っぽさと可愛さがうまく混ざったすばらしい照明になりそうです。
以上、サントリーの「Bar Pomum」シリーズは甘いけどオシャレな件をお送りいたしました。ワインのラベルより缶入り酒のパケのほうが個性が強い気がする。
追記:ついに、最後の1種「レモンと蜂蜜」飲みました!(⇩)
お酒というよりジュースみたいな味がしました。それこそ、はちみつレモンドリンク風の。度数の低さと甘味が相まって、とても飲みやすい。ある意味で危険な味。はちみつレモン好きの成人がおうちで飲む分には良いですが、どうか悪用されませんように。
※この記事は2023/9/27に追記しました。